テレビの大画面化が進む中、TVS REGZAは2023年4月から発売していたタイムシフトマシン4K Mini LED液晶テレビZ970Mシリーズに、画面サイズが100V型の「100Z970M」を追加して発売する。発売予定日は23年12月、市場想定価格は137万5000円だ。
●ミリ波レーダーで視聴者の位置に合わせて画質と音のバランスを自動調整
TVS REGZAによると大画面モデルは伸長しており、同社では20年に比べて22年は65V型の構成比が倍増したという。従来、10年以上前の37~43V型から買い替える場合は、55V型へのサイズアップが多かったが、このところはさらに大きい65V型へシフトする層も増えているとのことだ。
大画面シフトともに高画質化も進んでいる。これまでは圧倒的なコントラスト比から、一般的に画質は有機ELテレビが液晶テレビに勝ると言われてきた。しかし、Mini LED液晶テレビの登場で高画質モデルの選択肢は、有機ELテレビ一択から有機ELテレビとMini LED液晶テレビという選択肢に変わりつつある。
●ミリ波レーダーで視聴者の位置に合わせて画質と音のバランスを自動調整
TVS REGZAによると大画面モデルは伸長しており、同社では20年に比べて22年は65V型の構成比が倍増したという。従来、10年以上前の37~43V型から買い替える場合は、55V型へのサイズアップが多かったが、このところはさらに大きい65V型へシフトする層も増えているとのことだ。
大画面シフトともに高画質化も進んでいる。これまでは圧倒的なコントラスト比から、一般的に画質は有機ELテレビが液晶テレビに勝ると言われてきた。しかし、Mini LED液晶テレビの登場で高画質モデルの選択肢は、有機ELテレビ一択から有機ELテレビとMini LED液晶テレビという選択肢に変わりつつある。
このような背景から、TVS REGZAは既発のZ970Mに同社最大画面サイズとなる100V型の100Z970Mを追加して発売することを決定した。ちなみに既発の85V型、75V型、65V型のZ970Mは量子ドットを採用しているが、100Z970Mには採用していない。
エンジンはレグザエンジンZRα。高ビットの信号処理と超解像技術で人の目が感じている自然な色を表現し、臨場感のあるリアルな映像を映し出す。
既発モデルと同様、ミリ波レーダーを使用して画面と視聴者との距離を認識し、視聴距離に応じて適切な画質に自動調整する。このミリ波レーダーは画質のみならず、視聴者の位置に合わせて左右から出る音のバランスも自動調整する機能にも使われている。
さらにテレビの前から離れると省エネモードに切り替え、不在時から人を検知すると電源オンから映像が出るまでの時間を2分の1に短縮する機能も搭載している。
●ネット動画をクリアに再現する各種機能を搭載し、アニメのキャラもくっきり描写
ネット動画ビューティPROは、ネット動画に合わせてAIが自動でコンテンツの種類や特徴を判別し、適切な画質に調整。また、ネット動画特有のバンディングノイズやブロックノイズも抑制する。
自然な人の肌色を表現し、立体感も再現するナチュラルフェイストーンPROやアニメのキャラクターの顔を認識して、キャラクターの輪郭補正と背景のノイズも低減するアニメビューティPRO、地デジやBS・CS放送でのノイズを低減する地デジビューティPROも搭載。地上波やBS・CS、ネット動画で再生する映像をすべてクリアに再現する。
これら受信するデータによって映像を調整するだけでなく、視聴環境に合わせて画質も自動調整する。おまかせAIピクチャーPROは室内の明るさや照明の色、外光などを検知して、明るい部屋では画像も明るく、暗い部屋では見やすい明るさに調整する機能だ。
既発のZ970Mシリーズに搭載しているタイムシフトマシンも搭載。外付けUSBハードディスクと接続することで、地デジ番組を最大6チャンネル丸ごと録画が可能で、録画した番組から好みの番組をすぐに見つけられ、好みにあった未視聴番組のレコメンドなど、便利な機能が満載だ。
前述のとおり、100Z970MはZ970Mシリーズのモデルだが量子ドットは採用していない。さらにスピーカーの数や出力、スタンドの形状などもほかのサイズのモデルと異なっている。
100Z970Mを視聴したところ、やはりその大画面で映し出される映像には圧倒された。当然だが、視界に占める画面の割合が大きく、没入感は半端ではない。重低音立体音響で迫力のある低音を再生しながら、音の分離がよいのも印象的で、いつものリビングがシアターになること間違いなしだ。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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