航空機向け娯楽機器最大手のパナソニックアビオニクス(米カリフォルニア州)は、機内で映画などを流す座席画面に業界で初めて高精細の有機ELパネルを採用した。
来年の出荷を前にケン・セーン社長が21日までに共同通信のインタビューに応じ、世界の航空会社20社超が導入を決めたと明らかにした。





 アビオニクス社はパナソニックホールディングス傘下のIT企業パナソニックコネクトの子会社。次世代機内娯楽システム「アストローバ」は、4K有機EL画面を備える。セーン社長は「有機ELは微妙な黒色を表現できるため、消灯した暗い機内では液晶よりきれいに映る」と強調した。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ