
四電工は四国電力のグループ会社で、2020年度末に1万6500台を約8億円で納入した。だが、今年7月ごろから内蔵電池が膨張するなどの故障が相次ぐようになり、11月13日時点で故障端末数は5856台に達した。このうち、内蔵電池の不具合は4967台に上る。
同社は電池について独自に調査を進めているほか、代理店を通じてメーカー側にも原因究明を要請している。
県教委は予備機を活用するなどしているが、同日現在、4203台が不足。県立学校の生徒1万4000人超の約3割に行き届かない状況となっており、一部の授業で支障も出ている。
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