格付投資情報センター(R&I)は15日、シャープの発行体格付けを「ダブルBマイナス」に1段階引き下げたと発表した。
赤字が続く液晶ディスプレー事業について「早期の黒字化を見通せる状況ではない」と指摘。「毀損した財務基盤の修復に時間を要する公算が大きい」と判断した。格付け見通しはネガティブとした。
赤字が続く液晶ディスプレー事業について「早期の黒字化を見通せる状況ではない」と指摘。「毀損した財務基盤の修復に時間を要する公算が大きい」と判断した。格付け見通しはネガティブとした。
シャープは2023年3月期に6期ぶりの最終赤字へ転落した。23年4〜9月期も液晶や家電事業の不調で、連結純利益が前年同期比48%減の49億円と低迷が続いている。24年3月期の最終損益は100億円の黒字を見込むが、R&Iは「消費者の耐久消費財への購買意欲の低下などを踏まえると、計画達成は容易ではない」としている。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
Comment
コメントする