世界最大級の家電・情報技術(IT)見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が米国ラスベガスで現地時間9日開幕し、液晶パネル大手、友達光電(AUO)はマイクロ発光ダイオード(マイクロLED、mLED)を搭載した55インチのeコックピット(スマートコックピット、スマート運転席)などの「未来の車」ソリューションを展示している。AUOスマートモビリティー事業の徐正浩・協理は、eコックピットを自宅と職場以外のサードプレイスに定義したいと語った。11日付電子時報が報じた。
AUOは、マイクロLEDを搭載し、フロントガラスと連動するダッシュボードと、操作時のみコントロールボタンが表示されるHMI(ヒューマンマシンインターフェース)サーフェスで、直感的に操作できる機能性と美しいデザインを両立させた、次世代のスマート運転席だと説明した。
AUOは、マイクロLEDを搭載し、フロントガラスと連動するダッシュボードと、操作時のみコントロールボタンが表示されるHMI(ヒューマンマシンインターフェース)サーフェスで、直感的に操作できる機能性と美しいデザインを両立させた、次世代のスマート運転席だと説明した。
サイドウインドーの透明マイクロLEDディスプレイは、安全のため注意喚起のアラートを表示したり、エンターテインメントやビデオ会議に使用したりしつつ、外の様子が確認できる。
後部座席の前方に設置したマイクロLED巻き取り式ディスプレイは、高画質で明るい映像を楽しむことができ、使用しない時はヘッドレストに収納できる。徐・協理は、マイクロLED巻き取り式ディスプレイは、顧客の自動車メーカーと商談中で、2027〜28年に発売される自動車に搭載される見通しと語った。
このほか、電気自動車(EV)給電装置(EVSE)向けHMIソリューションを展示している。屋外専用のコレステリック(ChLC)ディスプレイで、気温マイナス30度から85度の環境で使用できる。強い光の中でも鮮やかに表示することが可能だ。
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