pana jimny 004_lフローティング構造をいち早く取り入れることで、限られたスペースでも最大10V型という大画面化を可能にしたパナソニックのカーナビゲーションシステム「ストラーダ」。フラグシップの「F1X PREMIUM10」は、スイング機構による首振りとフレキシブルな角度・位置調整も可能で、国産車500車種以上に取り付け可能な適合車種の幅広さも特徴だ。  

そんなストラーダを近年、コンパクトながら高い走破性を誇るスズキ「ジムニー」に取り付けるオーナーが増えているという。軽自動車であっても大画面ナビのニーズは高いようだが、選ばれる理由は「地図がよく見える」ということだけではなさそうだ。






ストラーダが誕生して20年、長い歴史のなかで受け継がれてきた大画面だけにとどまらない機能や性能、ユーザーの使いやすさを考えた細かやな気配りが人気の秘密なのかもしれない。他のカーナビとはどう違うのか? 開発・設計に携わったパナソニックオートモーティブシステムズ 村田秀覚氏の話を交えながら改めてそのこだわりに迫ってみたい。

ストラーダの最新フラグシップは「F1X PREMIUM10」と呼ばれるモデル。10V型の大画面に業界で唯一(※)となる有機ELディスプレイを採用し、従来の液晶にはない画質の美しさが特徴となっている。村田氏が1つ目のこだわりと話すのは、この有機ELディスプレイに表示する画像の絵作りの部分だ。

Read full article