調査会社Sigmaintell(群智諮詢)は2024年1月31日、23年のテレビ(TV)世界出荷が前年比3.0%減の2億1400万台にとどまり、過去10年で最低の水準だったことを明らかにした。
一方、24年については、パリ五輪等の大型スポーツイベントの観戦需要や、緩慢ながらも景気が回復すること等にけん引され、TV出荷は前年比0.6%増の2億1500万台と、微増ながらプラス成長を達成するとの見通しを示した。