米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。
23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の約700万7000台だった。スマホ全体の出荷台数2億7100万台に対する割合は2.5%にとどまった。
23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の約700万7000台だった。スマホ全体の出荷台数2億7100万台に対する割合は2.5%にとどまった。
技術の成熟に伴い、折りたたみスマホのコストは徐々に低下している。1000ドル(約15万円)以上の機種のシェアは、22年の81.0%から66.5%に低下した。
23年通年の中国国内のメーカー別シェアは、「Mate X5」で人気のファーウェイが37.4%で首位の座を堅持した。OPPOは18.3%で2位、Honorが17.7%で3位に入った。韓国サムスン電子は世界全体では5割以上のシェアを占めているが、競争の激しい中国市場ではシェア11%で4位だった。vivoは9.7 %で5位に甘んじた。
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