中国のソーラー企業が東南アジアの工場での生産を停止している。米国の貿易規制が強化され、東南アジアからの輸出が不透明になっていることが背景だ。  

 中国のウェブサイト「Arfcg.com」は4日、隆基緑能科技がベトナムの施設で5つの生産ラインを全て停止した後、今週に入りマレーシアの工場で徐々に生産を縮小し始めたと関係者からの情報を基に報じた。





 新浪財経は5日、関係者の話を引用し、天合光能(トリナ・ソーラー)がタイ工場での生産を停止したと伝えた。

 隆基緑能の広報担当者によると、同社は年初からの価格急落と貿易政策の変更に対応するため、複数の工場で生産計画の「調整」を行った。天合光能は電子メールでのコメント要請にすぐに応じなかった。

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