55017062024000000-1各国の経営環境などを評価した「世界競争力ランキング」が発表され、2024年、日本は過去最低の38位でした。  

スイスのビジネススクールIMDは世界67の国と地域について、統計データと経営者への意識調査を基に経営環境や政策などを評価し、「世界競争力ランキング」として発表しています。  

2024年、日本は過去最低の38位で、主要7カ国では、イタリアに次いで低い順位でした。「ビジネスの効率性」に関する項目が軒並み低評価だったことが全体を押し下げました。中でも「起業家精神」や「企業の機敏性」については最下位でした。また、IMD世界競争力センターは、歴史的な円安が、日本の順位低下に影響したとした上で、「国内で年金受給者の購買力低下や財政の不均衡といった問題を生み出している」と指摘しています。  

全体では、4年ぶりにシンガポールが首位となり、スイス、デンマークが続きました。





韓国報道
スイスのビジネススクール「国際経営開発大学院(IMD)」が出した「2024年世界競争力ランキング」で、韓国が評価対象67カ国中20位となり、昨年(28位)より8ランク上がった。韓国企画財政部(省に相当)が18日に明らかにした。
これは1997年に韓国がランキングの対象になって以来、最も高い順位だ。主観的指標である韓国企業の体感「経営環境」が改善されたためだ。ただし、韓国の物価や租税負担など、客観的指標の一部は昨年より悪化した。  
韓国は「30-50クラブ(1人当たりの所得が3万ドル〈約470万円〉以上、人口5000万人以上)」の7カ国で米国に次いで2位となり、人口2000万人以上の30カ国の中では7位となった。これは共に過去最高記録だ。

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