Apple 01_lアップルがハイエンド向け拡張現実(AR)対応ゴーグル型端末「ビジョンプロ」の次期モデルの開発を中止したと、米ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が関連部品メーカーの従業員や同製品の製造に携わる関係者の話として報じた。
機能を絞った廉価版については依然として来年末までの発売に向けて取り組んでいるという。 アップルはロイターのコメント要請に現時点で応じていない。
ビジョンプロの米国での価格は3500ドルから。中国や日本を含む8カ国でも新たに発売される。





ビジョンプロは当初の熱狂が冷め、需要が鈍っており、巻き返しを図る。
アップルは今月開催した年次開発者会議で、待望の人工知能(AI)戦略を明らかにし、対話型AI「チャットGPT」を手がける米オープンAIとの提携を発表した。
報道によると、アップルは当初、同製品をiPhoneと同様に標準モデルとプロモデルに分ける計画だったという。
過去1年間で、ビジョンプロ後継モデルの優先度を下げ、開発に携わる従業員を削減する一方で、初期モデルの部品コスト削減に注力してきたという。

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