NTTドコモの「ドコモオンラインショップ」における7月29日から8月4日の販売ランキングをまとめたのですが、この販売ランキングを見ると、1位は「iPhone 14」の128GBモデルで、少し手頃になった旧iPhoneが売れるというのはさておいて、2位が「Galaxy Z Flip6」、3位は「Galaxy Z Fold6(512GBモデル)」とフォルダブル(折りたたみ)スマートフォンが入っていることにビックリしてしまいました。

機構が機構だけに、同じようなスペックのスマホと比べると高価になりがちなフォルダブルモデルですが、いち早く買いたいというユーザーが少なからずいたということでしょう。





ただ、ハイエンドスマホは初回の販売台数は多いものの、それ以降で一気に売れ行きのスピードが落ち込み、セールがあるとまた盛り返すという傾向にあります。両モデルもハイエンドモデルの例に当てはまるのか、それとも傾向を跳ね返して売れ行きを維持できるのか、注目したいところです。

 ちなみにGalaxy Z Flip6の方は、一般的なスレート(板状の)スマートフォンからフォルダブルへの乗り換えにおいてベストな1台です。弱点とされていたアウトカメラも強化されていて、結構いい感じに仕上がっています。

 一方で、Galaxy Z Fold6は価格こそ非常に高いですが、それだけのクラフトマンシップを感じます。今までの弱点だった部分も着実に改良されていて、ビジネスツールとして使いやすいスマホとなりました(でも、繰り返しですが価格は高いです)。

 フォルダブルスマホは街中で見かけることが増えてきましたが、まだ広く市民権を得ているとは言いがたい状況です。両機種によって、その裾野はさらに広がるのかどうか、この点にも注目です。

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