中国華為技術(ファーウェイ)(HWT.UL)が三つ折りの新型スマートフォンを発表したことに、同国のソーシャルメディア(SNS、交流サイト)では、米国の制裁にもかかわらずアップル(AAPL.O), opens new tabを凌駕する技術革新を成し遂げたと快哉の声が上がっている。
ファーウェイは、アップルがAI(人工知能)機能を強化した「iPhone16」を発表した数時間後に業界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発表した。どちらも9月20日発売。
中国版Xの微博(ウェイボ)」では、「アップルは凋落はしていないが、ファーウェイは真の復活を遂げた」、「時代は変わりつつある。米国の制裁は無駄だった」といった投稿がされた。中国のアップルストアの従業員が、製品発表会を見るためにファーウェイの店舗に行く様子を撮影したとする動画も、ウェイボで13時間にわたってトレンド第2位となり、9100万回の再生回数と6600件以上のコメントを集めた。
一方で、価格の高さが難とされている。Mate XTの価格は1万9999元からで上位機種は2万3999元(3300ドル)になる。一般消費者にはとても手が届かない値段で、景気低迷下で無神経な価格設定と批判されている。
ウェイボの調査では、約9200人の回答者のうち、購入予定があると答えたのはわずか966人。4700人以上が「価格が高い」と回答し、3500人が「現時点で購入を考えていない」と答えた。
北京のファーウェイ直営店で話を聞いた自称ファーウェイ愛用者は「いくら製品が気に入っても、この値段はクレイジーとしか思えない」とし「ファーウェイは私のような人をターゲットにしていないのかもしれない」と語った。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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