strada 20241パナソニックが9月12日、AV一体型ナビ「ストラーダ」の2024年秋モデルを発表した。これは2年ぶりの新製品となり、発表日前にはティザーページが公開されるなど期待の高まるものであった。

国産車、輸入車ともにディスプレイオーディオの標準装着化が進んでいることもあり、新車購入と同時にカーナビを購入する人は減る傾向にあるが、一方で以前に比べて愛車を長期間乗り続ける人が増えているためカーナビの買い替え需要はこれから数年先までそれほど変わることがないという。

そのような市場動向を背景にストラーダはラインアップを一新! 





大画面モデルは10型有機EL HDディスプレイの「CN-F1X10C1D」、9型液晶HDディスプレイの「CN-F1D9C1D」という2機種。7型液晶HDディスプレイを搭載したスタンダードモデルは200mmワイドサイズボディの「CN-CA01WD(カー用品店限定モデル)」と「CN-CE01WD」、2DINサイズボディの「CN-CA01D(カー用品店限定モデル)」と「CN-CE01D」という4機種になる。

やはり注目となるのはフラッグシップ機である「CN-F1X10C1D」だ。先代モデルと同様、2DINサイズボディに10型有機EL HDディスプレイを組み合わせ、ストラーダ独自のDYNABIGスイングディスプレイも採用。左右角度、前後角度、高さの調整ができ、2DINサイズスペースを持つ540車種以上の国産車に適合している。大画面ナビを多くの車種に取り付けられる汎用性の高さはこれまで通りだ。