Garmin 001_s2024年8月末頃から販売を開始した、ガーミン最新世代のフラッグシップスマートウォッチ「fēnix 8」。fēnixシリーズをこれまで2つ続けて愛用し、現在fēnix 7 Proを使用している筆者としてはもちろん気になる存在でしたので、ガーミンジャパンにお借りして「fēnix 8 Sapphire AMOLED 47mm」(178,000円)を試してみることにしました。

fēnix 8がどんなスマートウォッチなのか、前世代のfēnix 7 Proとの比較も交えつつレビューしたいと思います。







ガーミンのスマートウォッチであるfēnixシリーズは、主にスポーツ向け、もしくはビジネス向けに位置付けられ、幅広い用途で活躍するモデルです。ランニングやサイクリングをはじめ、100種類以上のアクティビティをセンサー情報とともに記録でき、睡眠や血中酸素濃度の計測などにより健康管理につながるデータの収集・分析もできます。

内蔵ストレージには地図データや音楽データを保管でき、ナビゲーションさせたり、内蔵ミュージックプレーヤーで音楽再生したりできます。また、タッチ決済サービス「Garmin Pay」を搭載し、Suicaにも対応するので、お店や公共交通での支払いも単体で可能です。

fēnix 8もそうした以前からの機能は引き継いでいますが、外観上最も変化、あるいは進化したと言えるのがディスプレイでしょう。シリーズで初めてAMOLED(有機EL)を採用し、解像度も454×454ドット(今回お借りした47mmサイズの場合)に向上して、これまでにない鮮やかな色合いと精細さで画面表示してくれます。

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