IMG_20241107_084415テレビ用パネルの大口取引価格が軟調だ。流通量の多い55型でみると、液晶パネルが3カ月連続で下落し、有機ELパネルも6四半期ぶりに値下がりした。

中国を中心にテレビ販売が振るわず、在庫を抱えるテレビメーカーがパネル調達を抑えている。

物価高で安価なテレビへの関心が高まり、パネル価格が抑えられている面もある。 大口取引価格は売り手のパネルメーカーと、買い手のテレビメーカーが交渉で決められている。