この蓄電所は、関西電力とオリックスが共同で建設したもので、12月1日の運転開始を前に、関係者などが出席して開所式が行われました。
脱炭素社会の実現に向けては、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入拡大が不可欠ですが、天候や時間帯などで発電量が左右されるのが課題となっています。
こうしたことから両社では、一般家庭およそ1万3000世帯が1日に使う量に相当する113メガワットアワーに上る電気をためることができる国内最大規模の設備を建設したということです。
AI=人工知能を活用した電力需給の予測を行い、太陽光などの発電量が多い日中などには電気をため、需給がひっ迫した時に電気を販売する仕組みで、再生可能エネルギーによる電力供給の安定化とビジネスの両立をはかりたいとしています。
関西電力は11月、新たな株式の発行などで最大3790億円程度の資金調達を行うと発表していて、このうち、600億円を再生可能エネルギーの分野に投資する方針です。
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