パナソニックは3日、英南西部カーディフの工場を水素や太陽光を使った再生可能エネルギー100%で動かす実証実験の試運転を始めた。
英国は、エネルギー源としての水素の活用に力を入れており、環境先進地の欧州で水素関連事業を広める拠点としたい考えだ。
英国は、エネルギー源としての水素の活用に力を入れており、環境先進地の欧州で水素関連事業を広める拠点としたい考えだ。
この工場は電子レンジの組み立てを担い、年間消費電力は約1ギガワット時。実証実験は来年3月末までに始める。
屋上のソーラーパネルで太陽光発電をし、天候で変わる発電量に合わせて、自社製の純水素型燃料電池でも発電する。水素は、地元の風力発電の電気を使ってつくることで、製造時にも使用時にも二酸化炭素を出さない「グリーン水素」を購入。工場脇にある燃料電池で酸素と反応させ、電気と温水に変える。使わない分は蓄電池にため、温水は空調などに活用する。
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