kxDISSRPEV=電気自動車向けの電池の需要が将来的に増えると見込まれる中、トヨタ自動車とパナソニックが出資する合弁会社は、姫路市にある工場でEV向け電池の生産能力を国内最大級に拡大することなりました。
トヨタ自動車とパナソニックが共同で出資する「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ」=PPESは、姫路市飾磨区にある工場でEV向けのリチウムイオン電池の生産能力を拡大します。
具体的には、再来年(2026年)から年間の生産能力を現在の3倍の30GWh(ギガワットアワー)に増やす予定で、これは、EV車およそ42万台分にあたり、国内最大級の生産能力になるということです。





会社によりますと、製造されるリチウムイオン電池は、充電時間は短い一方で走行距離は長い、「次世代パフォーマンス版」と呼ばれるものだということです。
この工場は、かつては薄型テレビの液晶パネルを作っていましたが、4年前からEV向けの電池の製造に転換していました。
「PPES」の井戸田敏博 生産本部長は「電気自動車に使われる電池の需要は、これからさらに増えると見込まれている。姫路工場の生産能力が拡大すると、人員の雇用など地元の経済にも好影響を与えると思う」と話しています。

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