20250205_01110113000006_L00サムスンディスプレイが米半導体企業クアルコムと協力し、車両用有機発光ダイオード(OLED)市場の拡大に乗り出す。

サムスンディスプレイは4日、クアルコムの「スナップドラゴンコックピット」を具現したコックピット体験デモキット「CEDP」にOLEDを供給する業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。

スナップドラゴンコックピットは運転席トータルソリューションで、クアルコムが2021年にローンチングした車両特化ブランド「スナップドラゴンデジタルシャーシ」の核心事業の一つだ。










三星ディスプレーは、体験デモキットに34型6K(6008×934)ワイドOLEDを供給することにした。 これにより、スナップドラゴンコックピットの個人化した人工知能(AI)グラフィック、カスタムインフォテインメント、自動運転情報など、様々な車両用ソフトウェアの視覚的実現を支援する。
自ら光を放ち、電力消耗の少ないOLEDの車両用ディスプレイの採用率は毎年急増している。 テレビ、モニター、モバイルなど既存市場の成長が制限的な状況で、車両用OLEDは新しい成長動力だ。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ