イギリスの調査会社「オムディア」によりますと、2024年の世界テレビ市場におけるサムスン電子のシェアは、金額ベースで、28.3%と過去最高となり、19年連続でトップの座を守りました。
2位は韓国のLG電子、3位と4位は中国のTCLとハイセンス、5位は日本のソニーでした。
サムスン電子は、2500ドル以上のプレミアムテレビや75インチ以上の超大型テレビでも1位になりました。
去年、「人工知能時代」を宣言したサムスン電子は、高画質の液晶のQLEDや有機ELのOLED、超大型などのプレミアム製品を中心に販売戦略を展開してきましたが、これがシェア1位の座を守るうえで効果的だったと分析されています。
一方、LG電子は去年、OLEDテレビ分野でのシェアが49.3%となり、12年連続でトップとなりました。
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