382020_640ディスプレー大手のサムスンディスプレーは、半導体大手の米インテルと次世代IT分野における技術協力と共同マーケティングで覚書(MOU)を交わしたと発表した。

提携によりサムスンディスプレーは、人工知能(AI)の機能向上を可能にするインテルのマイクロプロセッサに最適化したディスプレーソリューションを開発する。またAI搭載パソコンなどを含む高性能ノートパソコン分野における、新たな可能性も模索。国内外の展示会での協力も進める。






サムスンディスプレーのイ・ホジュン副社長は「インテルとの協力を通じて次世代ディスプレー技術の革新を加速させる。消費者によるノートパソコンの使用体験を新たな次元へと引き上げ、次世代AIパソコン市場の成長をけん引していく」と述べた。

現在、サムスンディスプレーはインテルコリアと共に、3月31日までソウル市で開催されているAIメディアアート展に参加中だ。ここではインテルのAIチップを搭載したサムスン電子のノートパソコン「ギャラクシーブック5プロ」と、液晶ディスプレー(LCD)搭載のノートパソコンを展示し比較するコーナーで、LCDよりブルーライトの放出量が少ない有機EL(OLED)ディスプレーを紹介している。

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