
同社は16年の実績がある同分野のパイオニアで、世界47市場で展開する。今後の再生エネルギー導入拡大に伴い蓄電池需要が伸びるとみて進出を決めた。
蓄電池「スマートスタック=写真」は、建設分野の人手不足や省スペース化のニーズを踏まえて開発した新製品。制御系機能を統合したモジュール1基の上に電池モジュール4基を並べて1セットとする。
設置面積は約7・3メートル×2・2メートル、高さは約4メートル。1セット当たりのエネルギー容量は最大7500キロワット時で、エネルギー密度は競合品に比べ24%以上高いという。
1個11トンのモジュールに分割して運べるため、大型海上コンテナ輸送に依存せず輸送方法の選択肢が広がる。各案件に合う電池セルを調達し、ベトナムで組み立てて供給する。顧客への納入開始は25年10―12月となる。
ソフトウエア「モザイク」は、AI(人工知能)の最先端のアルゴリズムを用いて、最適なタイミングで充電や売電を自動で行う。複雑な日本の卸市場に対応。より利益率の高い市場の提案も行う。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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