
はっきり言って、昨今のオリンピックは興行的に酷すぎる。宣伝効果から見ても撤退は当然でしょう。
オリンピックPJから開放された各社の社員たちには、もっと良い仕事をしてもらいましょう!
中国のテレビメーカーの勢いが増している。
価格.comで人気なのは中国を本拠地とするハイセンスとその傘下にあるTVS REGZA。昨今は人気売れ筋ランキングの上位をこの2ブランドで占めることも少なくない。
ここで取り上げるのは、冒頭のとおりTCL。日本では主にテレビを取り扱うメーカーとして徐々に認知度を増しているが、中国では冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどさまざまな生活家電(ホームアプライアンス)を展開している。
そんなTCLが大きな発表会を開催した。TCLはIOC(国際オリンピック委員会)とオリンピック、パラリンピックにおけるワールドワイドパートナーシップを締結したのだ。期間は2023年までで、オーディオビジュアルとホームアプライアンスカテゴリーにおけるトップパートナーとなる。
発表会が行われたのは、中国北京の北京国家水泳センター。2008年北京オリンピックの象徴的な施設「ウォーターキューブ」として注目された場所だ。「ウォーターキューブ」は、競泳などの水上競技が行われる場所として作られた後、「アイスキューブ」としてスケートリンクとしても使えるようコンバートされ、2022年北京オリンピックではフィギュアスケート競技などが実施された。
ここで発表されたのは、2028年のアメリカロサンゼルス大会、2032年のオーストラリアブリスベン大会でオリンピックのデジタルディスプレイ、選手村の家電製品などにTCL製品が導入されること。
スマートディスプレイ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、スマートドアロック、オーディオ、プロジェクター、スマートグラスなどが現地のみならず遠隔での視聴体験の質を向上させるとしている。

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