01_02アメリカの自動車大手が高級ブランドのEV=電気自動車を投入すると発表しました。日本市場には中国の新興メーカーなども攻勢をかけていて、日本で伸び悩んでいるEVの販売拡大につながるかが注目されます。

アメリカのGM・ゼネラルモーターズは高級ブランドのSUV=多目的スポーツ車のEVの受注を8日から受け付けます。
このEVは、1回の充電で510キロを走ることができ、会社では、来年以降も別のEVを投入する計画です。

ゼネラルモーターズのジョン・ロス副社長は「新しいEVを導入した多くの市場で成長してきた。日本でも高級ブランドが成功するチャンスがあると感じている」と話しています。






日本では、海外メーカーが新型EVを投入する動きが相次いでいて

 ▽アメリカのテスラが主力のSUVの納車を4月から始めるほか
 ▽中国のBYDも、4月から国内で4車種目となるEVの販売を始めることにしています。

また国内メーカーではホンダや日産自動車も来年度、EVの新型車を投入する計画です。
去年、日本国内で販売されたEVは、5万9700台余りと、前の年より32%減少し、全体の新車販売に占める割合も1.3%にとどまっています。
各社の新型車の投入で選択肢が広がり、EV市場の拡大につながるかが注目されます。

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