Screenshot 2025-04-22 23.48.53ソニーは22日、4K有機ELテレビ「ブラビア8」で使用済みテレビから回収したプラスチックで作った再生材を採用すると発表した。
回収したプラスチックを難燃性再生プラスチック「ソープラス」の原材料に使う。2025年秋にも出荷するブラビア8の65V型モデルから取り組みを始め、今後はほかのテレビや製品にも広げる考えだ。





同社はこれまでもブラビアにソープラスを活用してきた。従来のソープラスは回収したディスクや水ボトルなどを原料にしてきた。使用済みテレビの背面カバーはさまざまなプラスチックが使われていたり、プラスチック以外の材料が含まれていたりして再利用が難しかった。

同社は回収した背面カバーから再利用に適したプラスチックを選別する技術や、ゴムなどの異物を除去する技術を組み合わせた。材料にバラつきがある場合も独自の混合技術により、従来品と同等の品質を維持したという。

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