
新会社は、日本精機の子会社NS Instruments India Private. Ltd.の敷地内に新工場を建設し、2027年から車載TFT液晶モジュールの量産開始を目指している。工場の着工は2025年夏、稼働は2026年秋を予定している。
この合弁事業により、日本精機は進化する車載計器表示への顧客ニーズにタイムリーに対応することが可能となる。また、インド国内での生産により、関税や輸送コストを低減し、価格競争力の高い製品づくりを図る。
インドは世界最大級の二輪車市場を有しており、TFT液晶ディスプレイ需要の大幅な伸長が見込まれている。近年、車載用ディスプレイは高精細で表示の自由度が高いTFT液晶ディスプレイのニーズが世界的に拡大しており、従来のアナログ式やデジタル式に代わって急速に普及しつつある。
また、日本精機とEDT社は資本業務提携契約も締結した。日本精機の車載計器市場における経験や技術、世界シェアと、EDT社の高品質タッチディスプレイ技術や液晶ディスプレイに関する知見を組み合わせ、TFT液晶モジュールの製造および技術開発に関する業務協力を通じて市場競争力を高めることを目指す。
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