
ワコムの液晶ペンタブレットには、最上位の「Wacom Cintiq Pro」をはじめ「Wacom Cintiq」「Wacom Movink」「Wacom One」といったシリーズがあります。「Cintiq」は標準的なシリーズで、プロのクリエイティブな作業にも十分に活躍する製品です。
新しいラインナップは、16型でWQXGA解像度(2,560×1,600)に対応する「Cintiq 16」と、23.8型でWQHD解像度(2,560×1,440)に対応する「Cintiq 24」および「Cintiq 24 touch」の3モデルで展開されることになりました。「Cintiq 24」はペン入力専用モデルで、「Cintiq 24 touch」はペン入力に加えて10点マルチタッチ操作にも対応するモデルであるという違いがあります。
既存の「Cintiq 16(型番:DTK1660K0D)」は、アスペクト比16:9の15.6型モデルでした。新しい「Cintiq 16(型番:DTK168K4C)では16:10のアスペクト比が採用され、16.0型モデルに変更されています。「 Cintiq 24」や「Cintiq 24 touch」は21.5型であった従来の「Cintiq 22」に置き換わる新機種で、アスペクト比が16:9の23.8型モデルです。
また、新しい「 Wacom Cintiq」では、色域がsRGBカバー率100%を実現するなど、画面の表示性能が飛躍的に向上しました。USBポートやHDMIポートは本体の背面に集約されています。「Cintiq 16」は、DisplayPort ALTモードおよびUSB PD対応のパソコンであれば、USB Type-Cケーブル1本のみでのシンプルな接続も可能です(23.8型は別途の電源接続が必須)。
薄型化された本体は、フラットなスレートデザインを採用しています。平置きでもスタンドで傾けても使いやすく、ケーブルも作業の妨げにならない設計です。ファンレス設計で動作音を抑えつつ、内部構造の徹底的な見直しで熱対策にも配慮されています。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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