05_DSC09655TVS REGZAは、“新世代ビッグサイズレグザ” として「RGB Mini LED液晶レグザ」の開発を発表、2025年度中の商品化を目指していることを明らかにした。レグザのラインナップの中で最大サイズとなる、116型の超大画面モデルの投入も予定しており、“これまでにない自然で色あざやかな高画質を実現”すると謳う。

「RGB Mini LED液晶レグザ」は、バックライトに新開発の「RGB Mini LEDバックライト」を採用。RGB(赤色/緑色/青色)の各色が独立して発光する「高色純度RGB独立 Mini LED」によって、従来のMini LEDバックライトを使用した液晶テレビよりも、高色純度で広色域の映像表現が可能となる。

02_DSC00062専用チューニングを施した新世代AIエンジン「レグザエンジンZRα」により、従来モデルよりもさらに高精度なバックライトコントロール技術「RGB独立LEDエリアコントロール」を実現。映像の絵柄に応じてバックライトの色を最適に制御することで、余分な光を抑制し、画面の隅々まで自然な色を再現する。

「高色純度RGB独立 Mini LED」と、現行モデルで採用されている青色のMini LEDバックライトに赤色と緑色の蛍光体を乗せた構造のモデルを比較すると、再現できる色域の範囲も大幅に拡大。スペクトラムで違いを確認すると、現行の構造はRGBの波長の横幅が広い状態だったが、「高色純度RGB独立 Mini LED」ではRGB各色の幅が狭くピークの立った波長となり、各色の色純度が高いことは明らかだという。

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