アップル専門アナリストのクォ・ミンチ氏は18日(現地時間)、SNSで「(アップルの協力会社)フォックスコンは第3四半期末か第4四半期初めに(折りたたみスマートフォン)プロジェクトを公式に開始すると予想される」と述べた。実際、量産は来年下半期に行われるものと予想した。アップルはこの数年間、折りたたみスマ-トフォンを開発してきた。
パネルはサムスンディスプレイが供給する見通しだ。クォ・ミンチ氏は「ディスプレイは仕様が確定した数少ない部品の一つ」として「サムスンディスプレイは2026年にフォルダブルアイフォンに供給するためにフォルダブルパネルの年間生産能力を700万~800万台ほどを構築する計画」と話した。サムスンディスプレイはサムスン電子の折りたたみフォン「ギャラクシーZ」シリーズに搭載されるOLEDパネルを開発し供給した実績がある。
アップルが目標とする販売量も関心事だ。クォ・ミンチ氏は「アップルがフォルダブルアイフォンを1500万~2000万台注文したという噂が流れている」として「これは(発売後)2~3年にわたる累積需要を反映した物量と見られる」と話した。毎年、少なくとも500万台の割合で販売してこそ消化可能な物量だ。昨年計521万台を販売したと集計されたサムスン電子の「ギャラクシーZフォルド6」と「ギャラクシーZフリップ6」の牙城を狙うわけだ。
折りたたみアイフォンの価格は「プレミアム」水準であるとクォ・ミンチ氏は見通した。業界では韓国国内基準で最低222万9700ウォンの「ギャラクシーZフォルド6」より高くなるとの観測が多い。サムスン電子は2019年に折りたたみスマートフォンの先頭走者となって以来、一貫してシェア1位を占めてきたが、最近は折りたたみスマートフォン市場の停滞と中国メーカーの進入にともなう競争深化で困難に陥っている。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
Comment
コメントする