
特徴は、国際的な紙ポスター規格であるA2サイズ(420×594mm)に対応した点。既存の紙媒体向けコンテンツを縦横比を変えることなく表示でき、紙と電子の両メディアで共通利用しやすくなった。
ディスプレイには、E Ink Holdings(台湾・新竹市)の最新プラットフォーム「Spectra 6」を採用。これにシャープ独自の色再現・画像解析技術を組み合わせることで、鮮やかな発色となめらかな階調表現を実現した。文字の輪郭もくっきり表示されるという。

筐体は薄型軽量で、背面をフラットに設計。従来は設置が難しかった場所でも利用しやすくなった。壁面へのフック設置にも対応する。寸法は約438.0×617.8×14.7mm、重量は約2.3kg。
表示解像度は2160×3060ドットで、画素ピッチは水平・垂直ともに0.194mm。USB Type-C端子を2系統備え、1つはデータ転送・給電用、もう1つは給電専用。内蔵ストレージは16GBで、無線通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/acおよびBluetooth 5.2に対応する。
同社は、商業施設や公共施設でのサイネージ、飲食店のメニュー表示など、幅広い用途での導入を見込む。紙ポスターに代わる新たな情報発信ツールとして、今後提案活動を強化する構えだ。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
Comment
コメントする