
株式会社Kyulux(本社:福岡市、以下「当社」)は、2025年10月1日付で代表取締役社長が交代したことをお知らせいたします。
新たに李 炡佶(リ ジョンキル)が代表取締役社長に就任し、前代表取締役社長の安達淳治は、今後は戦略担当(Chief Strategy Officer: CSO)として引き続き当社の経営に携わります。
【背景と目的】
今回の社長交代は、次なる成長ステージに向けて経営体制を強化するものです。新社長のリーダーシップとCSOの戦略的知見をあわせ、当社はさらなる事業拡大と持続的な成長を目指してまいります。
李 炡佶(リ ジョンキル)
【略歴】
1995年3月 慶應義塾大学総合政策学部卒業
1997年3月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
1997年8月 サムスン電子株式会社入社、ソフトウェア開発研究員
2003年4月 サムスングループ構造調整本部会長室東京秘書室 次長
2011年4月 サムスン電子株式会社 未来戦略室M&A 部長
2016年1月 サムスン電子株式会社 映像ディスプレイ事業部 常務
2018年1月 サムスン電子株式会社 ネットワーク事業部 常務(東南アジア・日本担当)
2020年9月 Hanwha Solution 株式会社 専務(事業戦略室)
2020年11月 Hanwha Japan 株式会社 専務(新事業・投資担当)
2025年10月 当社代表取締役社長 就任
【新社長挨拶】
「このたび、株式会社Kyuluxの代表取締役社長に就任いたしました李 炡佶です。
私はこれまで、『日本の優れた技術を世界に紹介し、共に成長できる仕組みを築く』という信念のもと、ディスプレイ関連業務に従事するとともに、グローバルビジネスの開拓・推進にも積極的に携わってまいりました。その経験を活かし、ベンチャー企業でありながらも、ディスプレイ産業に大きな変革をもたらそうとする当社の理念に強く共感し、このたび経営に参画することとなりました。
当社は有機EL材料メーカーであり、すでに韓国のLG、サムスン等から出資を受け、現在シリーズDの段階にあります。まだ道半ばではございますが、この新たな立場において全力を尽くす所存です。
また、これまで当社を力強く導いてこられた安達 淳治氏(現CSO)をはじめ、多くの方々の多大なるご尽力に心より感謝申し上げます。その想いを受け継ぎ、より一層の成長と変革に挑戦してまいります。
お客様、株主様、そしてパートナー企業の皆様に常に信頼される企業であり続けると同時に、社員一人ひとりが誇りを持って働ける環境を築いてまいります。
今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。」
【前代表取締役社長 安達 淳治のコメント】
「このたび、社長を退任し、今後は当社のChief Strategy Officer(CSO)として経営に携わることとなりました安達 淳治です。
社長在任中は、多くのお客様、株主、パートナー企業の皆さま、そして社員の皆さんに支えられ、当社の成長をともに築いてくることができました。ここに心より御礼申し上げます。
今回の社長交代は、当社が次なる成長ステージへ進むための重要な一歩です。新社長の李 炡佶氏の豊富な経験と新たな視点のもと、当社はさらに大きく飛躍していくものと確信しております。
私自身はCSOとして、中長期的な戦略立案を担い、当社の持続的な発展に引き続き尽力してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。」
【Kyuluxについて】
2015年に設立された 株式会社Kyulux は、有機ELディスプレイおよび照明向けの次世代材料の開発に取り組んでいます。九州大学およびハーバード大学からライセンスを受けた技術を基盤に、レアメタルに依存することなく、優れたコストパフォーマンス、長寿命、高い色純度、そして高効率を同時に実現可能にするTADF/Hyperfluorescence(TM) 発光技術を開発しています。
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