【韓国報道】LGディスプレイがOLED中心転換で2年連続黒字見通し 市場は来年6.1%成長サムスンディスプレイがBOEと和解しOLED特許使用料を受領し訴訟終結

November 19, 2025

一度はV字回復したが、再び赤字に転落…… 鴻海に左右されたシャープの歴史を振り返る

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シャープが2026年3月期の第2四半期業績を発表した。収益は改善したものの、売上高は前年比13.3%減の9503億円であり、事業規模が縮小。2024年に堺ディスプレイプロダクト(SDP)でのディスプレイ生産を停止しており、その影響が現れた形だ。

近年、シャープは鴻海に翻弄されてきた。2016年までにSDPを手放したにもかかわらず、2022年にSDPを再取得。その後、パネル市況悪化の影響を受け、赤字に転落した。鴻海傘下での再生と、SDP再取得の失敗など、あらためて近年のシャープの動向を振り返る。

 シャープは1912年に創業。1915年に発明した繰り出し鉛筆「エバー・レディー・シャープ・ペンシル」が大ヒット。この製品の成功が現社名の由来にもなった。ラジオ事業も戦前期の発展を支え、戦後はテレビ・冷蔵庫・洗濯機の生産を開始し、総合家電メーカーとして名を上げていった。









 


2000年以降、半導体やPCなどの分野で中韓勢が台頭し、日本の電機メーカーが苦戦するなか、シャープは液晶に賭けて存在感を示すようになる。2001年に発売した液晶テレビシリーズ「AQUOS(アクオス)」がヒットすると、2004年には亀山工場での生産を開始して「世界の亀山モデル」をうたい文句に製品を展開する。

 2009年にはシャープディスプレイプロダクト(SDP、後の堺ディスプレイプロダクト)を設立し、堺工場での液晶生産を開始。堺工場は亀山工場の4倍の規模で、初期投資に約4000億円を投じた。この頃のシャープは太陽電池でも攻勢をかけており、2000年から7年連続で太陽電池の生産で世界シェアトップを維持していた。

 しかし、液晶市場では1990年代後半から台湾・韓国が勢力を伸ばし、2000年代からは中国も参入。シャープは海外勢に追いやられる形でシェアを縮小した。当時のパネルメーカーによる設備投資額を振り返ると、シャープが年間1000億円台を投じていたのに対し、海外勢は年間2000億円超を投じていたとされる。韓国のLGディスプレイに至っては、2005年単体で4000億円以上を投じている。そもそも規模で負けていたわけだ。供給先に関してもシャープは自社のテレビを優先し、生産規模に見合う新規開拓を進められなかった。

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return_to_forever at 11:20│Comments(0)S_シャープ | B_ビジネスモデル

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【韓国報道】LGディスプレイがOLED中心転換で2年連続黒字見通し 市場は来年6.1%成長サムスンディスプレイがBOEと和解しOLED特許使用料を受領し訴訟終結