December 04, 2025
スマホメーカーOPPOの世界品質。2万台を24時間で検証、180項目試験で「滑らかさ」を長期維持する体制
「ユーザーが渇望しているのは、呼吸のようにスムーズな体験だ」。世界第5位のスマホメーカー、OPPOのColorOS責任者はこう語る。スマートフォンの買い替えサイクルは4年以上に延びた。地下鉄でも、エレベーターでも、数年使い続けても、カクツキを起こさない。システム、アプリ、ネットワーク信号、あらゆる場面での一貫した滑らかさを追求する。これがOPPOの品質思想「スムーズネス」だ。中国・東莞市にあるOPPOの2つの研究開発拠点で11月、この思想を支える品質管理体制が公開された。製造と品質試験を担う長安キャンパスと、ソフトウェア開発や素材研究を手がける濱海湾キャンパスを取材した。2万台以上の端末が24時間稼働するソフトウェア検証施設、AIロボットが搬送する消費電力テスト実験室が存在し、180項目以上の耐久性試験が行われていた。すべては「呼吸のようにスムーズな体験」を実現するためにある。
濱海湾キャンパスの5階にあるソフトウェアテスト実験室は、床面積2000平方メートルを超える。実験室には2万台以上の端末が配備され、200個のサーバーラックに収められている。400機種以上をカバーする規模だ。
OPPOの研究開発チームは毎月100万行以上のコードを提出する。1行のコードも、この実験室での一連のテストを経なければ統合できない。アプリストアにある1万個以上のサードパーティアプリも、バージョン更新のたびに全機種で互換性と安定性をテストする。購入時は滑らかでも、アプリが増え、OSがアップデートされると、端末は徐々に重くなる。OPPOが全機種・全アプリで検証を繰り返すのは、経年劣化を遅らせ、長期使用でも滑らかさを維持するためだ。同社は4〜6年使用時のストレージ老化率を3%以下に抑える基準を設けている。
自社OS「ColorOS」を持つ強みが、ここで生きる。ハードウェアからOSまで一貫した最適化ができるため、ハイエンドのFind X9 ProもエントリーレベルのAシリーズも、統一したアーキテクチャーで同じ水準の滑らかさを実現できる。Androidベースでも、他社のようにパッチ対応に頼らず、OS層から徹底的に磨き込める。
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