March 09, 2026
対米投資第2弾15兆円、「原発建設」「液晶・有機ELディスプレー製造」「銅精錬」が有力
日米関税合意に基づく5500億ドル(約86兆円)の対米投資の第2弾について、原子力発電所の建設、液晶・有機ELディスプレー製造、銅精錬の3事業が有力候補となっていることが6日、わかった。3事業の投融資の総額は1000億ドル(約15兆円)を超え、第1弾の360億ドルと合わせた事業規模は全体の4分の1前後となる可能性がある。
複数の政府、交渉関係者が明らかにした。最も規模が大きいのは原発建設で、米ウェスチングハウス製の原子炉を10基建設する案が浮上している。日本企業は関連機器の供給などで参画するとみられる。液晶・有機ELディスプレーは数兆円規模の一方、銅精錬は数千億円規模で米企業が主導する見込みだ。
日米政府が2月に公表した第1弾は、ガス火力発電所と原油の輸出インフラ、人工ダイヤモンド製造施設の3件だった。19日に予定される日米首脳会談に合わせた発表を目指しているが、案件や金額は今後の調整次第で変わる可能性がある。
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