April 10, 2026
トヨタ新型BEV「レクサスRZ」採用で注目、濃色液晶調光フィルムの機能 九州ナノテック光学が開発

世界初の黒色瞬間応答液晶パノラマルーフを開発した九州ナノテック光学(大分県日出町、馬場潤一社長)。同社の濃色液晶調光フィルムがトヨタ自動車のバッテリー電気自動車(BEV)専用モデル新型「レクサスRZ」のパノラマルーフに採用され、注目を浴びている。
調光モードの電源を入れると瞬時に透過率20%の透明になり、オフ時は遮光率100%の不透明になる。直射日光や紫外線、熱にも耐えられる色素を入れたことで実現した。馬場社長は「10年後、20年後も同じ耐久性を持たせられる」と胸を張る。
調光素子の世界市場は2030年には約165億ドル超と予測されており、同社は25年4月から第3工場(同)を濃色調光生産専用拠点として稼働済み。将来は航空業界や住宅などの需要にも対応していく。
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