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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

F Foldable / Flexible

24 Feb

OPPO、閉じて8.93mm、開いたら4.21mmの超薄2つ折り端末「Find N5」発表

kCN5c4Gp記事最後尾に実機撮影の写真あります。

中国OPPOは2月20日(シンガポール標準時)、世界最薄を謳う2つ折りスマートフォン「Find N5」を発表した。中国やシンガポールで同日予約受け付けを開始したが、日本や米国などで販売するかどうかは不明だ。シンガポールでの販売価格は2499シンガポールドル(約28万円)から。

厚さは折りたたんだ状態で8.93mm、開いた状態で4.21mm。重量は229gだ。韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Z Fold Special Edition」(10.6mm、236g)や中国Huaweiの「Mate X6」(9.9mm、239g)よりも薄く、軽い。
薄いながらもシリコンカーボン製の5600mAhのデュアルセルバッテリーを搭載し、「丸1日以上の使用が可能」という。






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15 Jan

サムスン、PC向けに「巻き取れる」ディスプレイを初めて量産へ 気になる耐久性はノウハウ活用で担保

Screenshot 2025-01-15 04.02.12サムスンのディスプレイ製造子会社・Samsung Displayは先日開催された大型IT見本市「CES」に出展し、世界初となるノートPC向けローラブル(巻取り式)OLEDディスプレイの量産を2025年4月より開始すると発表した。レノボの新型ノートPC「ThinkBook Plus G6 Rollable」が初の採用事例になる見込み。

同社がCES 2025にてデモも披露したこの技術は、垂直方向に約50%ディスプレイ領域を拡張することができるもの。通常時は14インチ・アスペクト比5:4の画面として使用でき、キーボード下部に収納されているが、展開すると16.7インチ・アスペクト比8:9まで拡大。これにより、マルチタスク作業時の視認性と作業効率が大幅に向上するという。






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10 Jan

【韓国】サムスンが折り畳み有機EL、CESで公開

AA1xbrGI韓国パネル大手のサムスンディスプレーは、米ラスベガスで7日(現地時間)開幕した家電IT見本市「CES」で、有機ELの新製品を公開した。車両向けやIT機器向け有機ELをアピールする狙いだ。

サムスンディスプレーが公開したのは、展開時のサイズが18.1インチとなる折り畳み可能なディスプレー製品や、スライドすると画面がそれぞれ17.3インチ、12.4インチとなるスライダブルディスプレー製品。次世代のタブレット端末などIT機器向けとして量産を目指す方針だ。






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12 Nov

LGディスプレー、世界で初めて画面50%伸ばせる「ストレッチャブルディスプレー」を開発

Screenshot 2024-11-12 06.00.15LGディスプレーは10日、業界最高水準の画面延伸率を具現した「ストレッチャブルディスプレー」の開発に成功したと明らかにした。

LGディスプレーは8日、ソウル・麻谷(マゴク)LGサイエンスパークで「ストレッチャブルディスプレー開発国策課題最終成果共有会」を開き、5年間の研究開発成果を発表した。

この日LGディスプレーは世界で初めて画面が最大50%伸びるストレッチャブルディスプレーを公開した。

ストレッチャブルディスプレーは伸ばしたり、折り曲げたり、ねじったり、どんな形態にも自由に変形可能で、究極のフリーフォームディスプレーと呼ばれる。






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6 Nov

世界初の3つ折りスマホ「Mate XT Ultimate Design」、実は文字入力マシンとしても優れていた

Screenshot 2024-11-06 10.31.34
 Huaweiが9月に発売した世界初の3つ折りスマホ「Mate XT Ultimate Design」は、発売前の予約受付時点で数百万台を受注するなど、中国で大きな話題を集めた製品です。10月に入ってその熱狂はだいぶ落ち着いてきましたが、まだまだ入手は困難な「幻のスマホ」になっています。

 そんなMate XT Ultimate Designを中国・深センのHuaweiストアでいろいろと触ってみたのですが、ちょっと面白い使い方が思い浮かびました。

Mate XT Ultimate Designについては既に記事が出ていますが、閉じた姿は普通のスマホと全く変わらないように見えます。6.4型ディスプレイのアスペクト比は20:9、横幅は約73.5mmなので違和感なく握れます。






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22 Oct

世界一薄い折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を触ってみた

Zmz7kDZO折りたたみスマートフォンの話題が少しずつ増える中、海外では普通のスマートフォンと同じ感覚で使える製品が登場しました。HONOR(オナー)の「Magic V3」です。

Magic V3は開くとほぼ正方形サイズの小型タブレットに変形する横折りタイプのスマートフォンです。サムスンの「Galaxy Z Fold6」、Googleの「Pixel 9 Pro Fold」と形状は似ています。閉じた状態のディスプレイサイズは6.43インチ、縦横比は20:9なので、閉じたまま普通のスマートフォンと変わらない感覚で使うことができます。






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17 Oct

サムスン、折り目を改善したGalaxy Z Fold 特別版を発表

samsung_s-600x338サムスンは、Galaxy Z Foldの特別版を間もなく発表する予定だ。最新の報告によると、この新しいフォルダブルスマートフォンは、従来よりも折り目が目立たなくなるという。これを可能にするのは、新たに採用されるUFG(Ultra Foldable Glass)技術である。

この特別版は10月25日に韓国と中国の2市場限定で発売される見込みだ。デザインは通常版と似ているが、より薄型化され、折りたたんだ状態で10.6mm、展開時は4.9mmになると噂されている。

サムスンは、これまでのGalaxy Z Foldシリーズに対して新たな技術革新をもたらそうとしている。その核心となるのが、従来のUTG(Ultra Thin Glass)に代わって採用されるUFG(Ultra Foldable Glass)技術である。この技術により、これまで問題視されていたディスプレイの折り目が大幅に改善される見込みだ。






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23 Sep

モトローラ「razr 50」インプレッション - 発表会には目黒蓮さんも登場

Moto webp9月27日に国内発売されることがアナウンスされたモトローラ「motorola razr 50」。9月17日に開催された新製品発表会のタッチ&トライコーナーで、限られた時間ではありましたが、展示されている実機を触ることができました。そのインプレッションを写真と動画でお届けします。

「razr 50」の前モデル「razr 40」からの最大の変更点は、大型のアウトディスプレイ。前モデルのアウトディスプレイが約1.5インチで194×368ドットの解像度だったのに対し、「razr 50」のアウトディスプレイは約3.6インチで1,056×1,066ドット。このスペックは「razr 40」の上位モデルである「razr 40 ultra」と同じです。







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18 Sep

サムスンが“画面を巻けるスマホ”を商用化する可能性 ファーウェイの“三つ折り”凌ぐ予想も…進む技術応用の取り組み

ss 8tppnY1Aサムスンが、巻き取れる新しいコンセプトのスマートフォン機器を2025年内に展開する計画があると報じられた。韓国の現地メディアの報道によれば、デバイスは展開時に「12.4インチの画面を持つ可能性がある」と示唆している。

巻き取れる(ローラブル)スマホとはその名の通り、ディスプレイを巻き物のように収納できる機器を指す。現行の折りたたみスマホの折り曲げ技術にも用いられる有機ELのフレキシブルディスプレイを活用することで、コンパクトさと大画面を両立したスマートフォンを実現する。






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5 Sep

Google翻訳、折りたたみスマホの「カバーディスプレイ」に対応

rHDqwgJXいよいよ折りたたみスマートフォンが本気出し始めた…。

Google翻訳が折りたたみスマートフォンのカバーディスプレイに対応しました。現在、対応しているのは折りたたみスマホの一部モデル、Google(グーグル)のPixel FoldとSamsung(サムスン)のGalaxy Z Fold 6の2種のみです。

カバーディスプレイ対応で何ができる?
折りたたみスマホのカバーディスプレイとは、折りたたんだ状態で外側にあるサブディスプレイのこと。Pixel Foldは5.8インチ、Galaxy Z Fold 6は6.3インチ。Pixel 9が6.3インチ、iPhone 15が6.1インチなので、サブとはいえ通常スマホと同サイズのディスプレイが折りたたみスマホの外側にはあるのです。






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4 Sep

「Magic V3」開発の道のり--超薄型折りたたみスマホはどうして生まれたか(前編)

ihonor magic mg-5466-1世界で最も薄いブックスタイルの折りたたみスマートフォンを開発するという栄耀(Honor)の野望は、構想から実現までに約2年を要した。テクノロジー業界のようにめまぐるしく変化する世界では、2年という時間は永遠のように思えるかもしれない。

しかし、Honorによると、同社の第4世代折りたたみスマートフォンである超薄型の「HONOR Magic V3」を開発するのに長い時間がかかったのには、相応の理由があるという。Honorは、開発を公式に開始する前から、「特定の部品」や新素材の研究開発に投資しており、その成果を折りたたみスマートフォンプロジェクトに正式に導入しているそうだ。参考までに、Honorの通常のスマートフォンの開発期間は多くの場合、12~18カ月である。通常よりも長い時間をかけた結果、本体を閉じた状態だと通常のスマートフォンと驚くほど似ているブックスタイルの折りたたみスマートフォンが完成した。






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3 Sep

三つ折りスマホのプロトタイプ動画が公開!厚さはわずか11ミリ

QgntML5W折りたたみiPhoneの噂はすでに上がっていますが、Androidスマホはすでに三つ折りの方向へと動き出しているようです。TECNOという中国のベンダーは、三つ折りスマホのプロトタイプを公開しており、その未来的なデバイスの様相を見て取ることができます。

TECNO PHANTOM ULTIMATE 2は、“最も薄い三つ折りスマホ”で、折りたたんだときの厚みはわずか11ミリと、三つ折りスマホにしては非常に薄く抑えられています。ディスプレイを広げると、10インチの巨大スクリーンが姿を表します。同機には、タッチコントローラーICとディスプレイデバイスICを統合した技術であるTDDI(Touch Display Driver Integration)が採用されているのも特徴の一つです。






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19 Aug

五輪選手に配られたGalaxyスマホ、ぞくぞく売りに出されてしまう

Screenshot 2024-08-19 05.58.25世界に1万7000台くらいしか存在しないスマホ。

真夏の暑さを吹き飛ばしてくれたパリ五輪。参加した選手たちにはサムスンの最新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」が贈られたのだそうです。

五輪仕様の特別モデル
贈られたスマホは金色のボディーに包まれた、「Olympic Edition」という特別仕様。五輪とパラ五輪のシンボルが刻印され、無料の100GB分eSIMや、オリンピアンだけが使える「Athlete365」、「Paris 2024」、「IOCホットライン」といった専用アプリが入っているのだそうな。






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8 Aug

Galaxy Z Fold 6の「スリム」モデルは名前負け? 「薄い」より「安い」ほうがいいかも

shutterstock_2490527147Samsung(サムスン)が折りたたみスマートフォン初代Galaxy Foldを出したのが2019年。すでに折りたためることへの感動もなくなりました(普及したといういい意味で)。まだユーザー数も少なくマーケットも小さい折りたたみスマホですが、各社が今競っているのは薄さ。

噂のGalaxy Z Fold 6「スリム」は名前負け?
折りたたみスマホは、当然、通常スマホに比べて折りたたむと分厚くなります。画面を2枚重ねるのでそれは当たり前。それでも、なるべく薄くしようと各社しのぎを削っています。

折りたたみ業界を牽引するサムスンも、ここ数年でかなり薄化を実現。Galaxy Z Fold 4では、折りたたんだ状態で最大15.8mmでした。それがFold 5で13.4mm。最新のFold 6は12.1mm。確実に薄型進化が見られます。






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5 Aug

縦折りフォルダブルスマホの外側に4インチの大型ディスプレイを搭載、HONORからついに登場

Screenshot 2024-08-05 05.31.27世界最大のスマートフォン市場、かつ最大の5G加入者数を誇る中国で毎月発売された5Gスマートフォンを香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が紹介する。

 2024年6月に発表・発売された5Gスマートフォンは5機種。内訳はHONOR 2機種、その他3機種。先月の5月は17機種と大量の新製品が登場した反動か、今月の新機種数は少なかった。

その中でも最も目立った製品はHONOR初の縦折りモデル「Magic V Flip」。業界初の4インチの大型外画面を搭載する。






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25 Jul

【韓国報道】「アップル、折りたたみ式iPhoneプロジェクト推進…早ければ2026年に登場」

Honor_Magic_V_Flipアップルが早ければ2026年に折りたたみ式のiPhoneを発売する可能性があるとIT専門メディアの「インフォメーション」が23日に報道した。

同メディアは消息筋の話として、アップルの折りたたみ式iPhoneがこれまでのアイデア化段階から進展し、アップルが内部コード名を「V68」と命名して推進していると伝えた。

これまでアップルが折りたたみ式iPhone開発を打診しているとされていたが、同メディアはアップルがついにこのプロジェクトを開始していると伝えた。

これと関連して、アップルが新しい機器の部品調達の可能性を確認するため最近アジアの供給業者と接触したと同メディアは付け加えた。

折りたたみ式iPhoneは2007年にiPhoneが初めて登場してからハードウエアの側面で最も大きなデザイン変更になる。






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22 Jul

折りたたみスマホ「Pixel 9 Pro Fold」、8月14日正式発表へ

google pixel folding 1_lGoogle Japanの公式X(旧Twitter)において、折りたたみスマートフォン「Pixel 9 Pro Fold」の予告動画が公開された。

 同時公開された「Pixel 9 Pro」と同様、Gemini AIを使って昔のスマートフォンにお別れの手紙を書くというもの。また、動画ではPixel 9 Pro Foldの外観が明らかとなっており、ユニークなカメラの突起部がシンボルとなっている。

 動画の最後は8月14日となっており、この日に正式発表があると思われる。







※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
10 Jul

ファーウェイ世界初の「三つ折りスマホ」展開時10インチタブレットに、サムスンも追従できない『最先端の新技術』で実用化へ

huawei01世界初の三つ折りスマホをめぐる開発競争は、Huaweiに軍配が上がりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Huaweiが本格的に三つ折りスマホを開発しているそうです。

これは最新スマホやプロセッサなどについて確度の高いリーク情報を数多く提供しているDigital Chat Station(DCS)氏が明かしたもので、内側に折りたたむヒンジと外側に折りたたむヒンジを組み合わせた『Z』型を採用するとのこと。

展開時の画面サイズはタブレットと大差ない10インチになるとされており、タブレットを別途持ち歩く必要は完全に無くなります。






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5 Jul

サムスンの次期折りたたみスマホ、Galaxy Z Fold6の「強み」とは

Screenshot 2024-07-05 06.17.03サムスンは、来週開催されるイベント、Galaxy Unpackedでのプレゼンテーションの仕上げに取り組んでいる。そこでは待望のGalaxy Z Fold6の発表が行われる予定だが、この新たな折りたたみ式スマートフォンがどのようなものになるのか、一足先に確認する機会はまだある。

著名なリーク情報提供者であるエバン・ブラスが新たに公開した画像には、これまでのマーケティング用の画像に似たスタイルの端末画像が数枚含まれている。角張ったコーナー、より幅広のカバーディスプレイ、そして改善された内部ディスプレイのアスペクト比などが示されている。

興味深いことに、これらの画像は重要なヒンジ(折りたたみ機構)についてより詳細な情報を確認できる。初期のZ Foldデバイスは大きく露出したヒンジだったが、技術の成熟により、内部の可動部品が少なく、物理的なサイズも小さく、環境条件からの保護が強化されたデザインが可能になっている。





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3 Jun

サムスン、ついに折りたたみスマホ首位から陥落。新たな王者はファーウェイ

shutterstock_1657037308サムスンは折りたたみスマートフォンを初めて世に送り出し、カテゴリーそのものを作り出した草分け的存在だ。それから数年にわたり折りたたみ市場のリーダーであり続けてきたが、ついに首位から陥落したとの調査データが発表された。

サムスンは折りたたみ市場で圧倒的なシェアを誇っていたが、それはGalaxyスマートフォン以外に折りたたみの選択肢がなかったことが主な理由である。 競合他社も製品を投入してきたものの、技術的に大きな後れを取っていた。2023年第1四半期の時点では、サムスンは全世界で63%のシェアを占めており、次点のファーウェイは14%に過ぎなかった。

しかし、状況は一変した。





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23 May

NHK技研、柔軟で伸縮するフルカラーLEDディスプレイを開発

ts0153_giken01NHK放送技術研究所は5月21日、ゴム基板や液体金属を使い、柔軟かつ伸縮可能なフルカラーディスプレイを開発したと発表した。実用化すれば、映像に包み込まれるようなドーム型ディスプレイなども作れるという。

柔軟なゴム基板の上にRGBに発色するマイクロLEDを格子状に形成し、伸縮する配線で接続することでパッシブ駆動の32×32画素フルカラーディスプレイを開発した。自由に変形でき、1.5倍に伸張させても安定して表示するという。





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20 May

世界最安折りたたみスマホ「Blackview Hero 10」レビュー!1億画素と有機EL

IMG_4235多数の廉価スマートフォンやタブレットをリリースしているBlackviewから、5月20日に発売される同社初となる折りたたみ式スマートフォン「Blackview HERO 10」の提供があったのでレビューします。 5月20日〜6月7日までの期間、AliExpressのこちらのページで発売セールが実施されます。

早期価格は404ドル(約62,000円)となっているため、Y!mobileから出ているZTE製の「Libero Flip A304ZT」の端末価格63,000円を若干下回り、世界最安の折りたたみスマートフォンとなります。
ただしZTEの方はY!mobileの通信プランとセットで割引になることがありますし、「Blackview HERO 10」はドルベースなので為替変動で円ベース価格は変わること、また早期価格期間を過ぎてからいくらになるかは明らかになっていません。





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26 Mar

23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位

Screenshot 2024-03-26 09.25.48米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPOHonorの新製品が市場の急拡大をリードした。

23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の約700万7000台だった。スマホ全体の出荷台数2億7100万台に対する割合は2.5%にとどまった。





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15 Mar

23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位

eenshot209-792x448米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。

23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の約700万7000台だった。スマホ全体の出荷台数2億7100万台に対する割合は2.5%にとどまった。





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29 Feb

縦折り型フォルダブルスマホ「nubia Flip 5G(NX724J)」が海外で発表!価格は約9万円から。日本でも発売へ

69a4f0a1490ZTE(中興通訊)傘下のNubia Technology(努比亜技術)は26日(現地時間)、スペイン・バルセロナにて2024年2月26日(月)から2月29日(木)まで開催されている「MWC Barcelona 2024」に合わせて同社が展開している「nubia」ブランド初のフォルダブルスマートフォン(スマホ)「nubia Flip 5G(型番:NX724J)」を発表しています。

nubia Flip 5Gは“若者向け”として価格を抑えたモデルとなっており、開いた状態では最大120Hzリフレッシュレートに対応した約6.9インチフレキシブルメインディスプレイを搭載し、閉じた状態では円形デザインのサブディスプレイを搭載しており、グローバル市場にて展開されるとのこと。価格は北米では599ドル(90,000円)からとなるとしています。

外観や特徴からすでにソフトバンクの携帯電話サービス「Y!mobile」から発表されている「Libero Flip」(ZTE製)と同等製品と見られ、一部の日本のECサイトでも取り扱われることが記載されていることもあり、日本でも販売されると見られます。価格もそのECサイトでは一時は75,020円(税込)と記載されていました。





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26 Feb

アップル「折りたたみiPhone」開発凍結か

Screenshot 2024-02-26 09.09.02アップルが開発しているとうわさの折りたたみ式iPhoneの開発が凍結された可能性がある。中国のSNS微博(weibo)でテック系動画ブロガーのFixed Focus Digital氏が2月15日にリークした。  

 同氏によると、サプライヤーが提供したディスプレーパネルがアップル独自の厳しいテスト基準に合格しなかったため、折りたたみ式iPhoneの開発を中止したという。  

 このディスプレーパネルにはサムスンディスプレーのサンプルも含まれているが、内部テストの数日後に故障したと言われている。  





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20 Feb

中国BOEが折りたたみパネルで市場シェア1位に、サムスンディスプレイ抜く:23年10~12月

Screenshot 2024-02-20 08.51.07中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)が、折りたたみパネルの出荷枚数で韓国のサムスンディスプレイを超え、市場シェア1位となった。

ディスプレイ業界専門の調査会社「DSCC」によると、23年10~12月期の折りたたみパネル市場で、BOEのシェアが急上昇して42%となった。
一方、サムスンディスプレイのシェアは7~9月期の76%から36%に急落した。





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31 Jan

「Galaxy Z Fold6/Flip6」製造コスト削減で価格ダウンに期待も、新有機EL採用で中国の低価格折りたたみスマホに対抗

SS Foldable 01_m競合の折りたたみスマホに対抗するために廉価版の「Galaxy Z Fold FE」を開発中と報じられたSamsungが、新たな技術開発に取り組んでいるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungは今年から折りたたみ有機ELディスプレイの製造に新方式を導入するそうです。 これはベゼル部分の加工方法を変えることで、製造コストを削減するというもの。

従来、折りたたみディスプレイのベゼル部分になるフィルムは「マイクロドライプロセス」という方式で印刷されていましたが、インクジェット方式を使うことでより大量に生産できるとみられています。





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11 Jan

2024年は「折りたたみスマホ」が倍増か。グーグル、サムスンなどが注力。

Screenshot 2024-01-11 08.36.09スマートフォンの画面を横や縦に折り曲げられる「折りたたみスマートフォン」の製品数が増えてきた。 グーグルの参入や新世代モデルと呼ばれる薄型製品の登場など、2023年は折りたたみスマートフォンを取り囲む環境が大きく変わった。

日本ではまだニッチな存在の折りたたみスマートフォンだが、2024年は認知度や販売数の拡大が進むだろう。国内外の動向や調査データを含めてその理由を解説しよう。

 折りたたみスマートフォンが初めて市場に登場したのは2018年11月。中国の新興ディスプレイメーカーであるRoyoleが「FlexPai」を発表した。 それから遅れること数カ月でサムスンが「Galaxy Fold」を、さらにファーウェイが「Mate X」を発表することで、2019年は折りたたみスマートフォン元年になるはずだった。





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20 Dec

日本エイサー、34型湾曲の有機ELゲーミングモニター。HDR 400や焼き付き防止機能搭載

Screenshot 2023-12-20 06.48.23日本エイサー株式会社は19日、34型湾曲ゲーミング有機ELモニター「X34Vbmiiphuzx」を発売した。実売価格は16万9,800円前後。

曲率1,800Rの湾曲型有機ELモニター。同社がラインナップしている現行の湾曲ウルトラワイドゲーミングモニターとしては唯一の有機ELモニターとなる。アスペクト比は21:9で解像度はUWQHD(3,440×1,440ドット)。画面の焼き付きを防ぐ「イメージリテンションリフレッシュ機能」を装備する。





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19 Dec

10万円切りの折りたたみスマホ「motorola razr 40」レビュー

折りたたみスマホが複数のメーカーから発売され、自分に合った端末を選べるようになりました。しかし折りたたみスマホは、折り曲げ可能な有機ELディスプレイ、折りたたみヒンジ機構、高度な集積技術が必要とされるため価格はちょっと高めです。

そこで今回ご紹介したいのが、モトローラの縦折り型の折りたたみスマホ「motorola razr 40」。公式サイトでの販売価格は125,800円(税込、以下同)ですが、IIJmioでは10万円を切る95,800円という手ごろな価格で提供されています。というわけで今回は、高コスパが魅力の「motorola razr 40」の使い勝手、パフォーマンス、カメラ画質などについて迫っていきましょう。





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1 Dec

縦折りスマホ「razr+」(razr 40 ultra)を手にして5カ月、改めて実感したこと

motorola-razr-plus-06942023年6月にMotorolaが「razr+」(1000ドル、日本では「razr 40 ultra」という名称で税込15万5800円)で発売した時、折りたたみスマートフォンの転換点が来たと感じた。razrシリーズやサムスンの「Galaxy Z Flip」など、最近のフリップフォン(縦折り型の携帯端末)は携帯しやすいデザインを生かし、一般的なスマートフォンにはない利便性を提供してきた。しかし、フリップフォンも結局は開いた状態で使うことが多いため、全体の使用感は普通のスマートフォンとあまり変わらなかった。

しかし、大きなカバーディスプレイを備えたrazr+の登場によって、状況は変わりつつある。カバーディスプレイが大きいことがそれほど重要かと思うかもしれないが、razr+を使っていくうちに、筆者は画面が広いことのありがたみを痛感するようになった。単に時間や通知を確認できるだけでなく、手のひらサイズのディスプレイが手に入るのだ。スマートフォンが大型化し、かさばるようになって何年もたつが、スマートフォンを2つ折りにした状態で使えるというのは、思った以上に便利だった。





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24 Nov

【特報】au「Pixel Fold」たった3万3300円で在庫処分、Google初の折りたたみスマホ衝撃の87%オフで回線契約なしでも大幅割引

pixel fold 017月末に発売されたばかりの折りたたみスマホを、auが捨て値で捌いていることが明らかになりました。

超格安折りたたみスマホ、爆誕です。詳細は以下から。

Buzzap!編集部に読者から寄せられた情報によると、都内の大手家電量販店でauのPixel Fold(本体価格25万3000円)が破格で提供されているそうです。 これはMNPユーザーがPixel Foldを分割払いで購入し「スマホトクするプログラム」に加入すると、2年間で3万3300円を支払うだけで済むというもの。回線契約なしの場合でも4万9350円もの割引を受けることができます。





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16 Oct

折りたたみスマホ「OPPO Find N3」の公式画像とスペックが判明。軽量・薄型ながらもペリスコープ望遠を搭載か

OnePlus-Open-1696930098-0-03-1中国の著名リーカーの数码闲聊站氏から、OnePlusの折り畳みスマホ「OnePlus Open」のスペックがリークされました。さらに、リーカーのRoland Quandt氏からOneplus Openの公式レンダリング画像がリークされています。

 OnePlusの親会社のOPPOの折り畳みスマホ、「OPPO Find N3」も同様のスペック・デザインになることが確認されています。

デザインは角が丸み帯びていて、スリムになった印象を受けます。Find X6 Proのような大きなカメラバンプにはHのロゴがあり、Hassel Bladと協業の印字が文字から変更。側面のフレームにOneplusらしいアラートスライダーもある様子。





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12 Oct

50,300円値下げ、楽天モバイル「Galaxy Z Flip4」が10月11日に価格改定

20231011104557_906_楽天モバイルは、全国の楽天モバイルショップ、楽天モバイル公式サイトにおいて、縦折り型スマートフォン「Galaxy Z Flip4」を10月11日に値下げしたと発表した。

従来価格139,800円から50,300円を値下げ(※)して、新価格89,500円で提供する。

なお、同社では、「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」での購入価格の一例として、製品価格89,500円で月々の支払い(48回払い)が1,864円の場合、支払総額(2年返却)44,736円(楽天モバイル買い替え超トクプログラムで購入して25か月めに機種変更した場合)になると紹介。





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18 Aug

激薄折りたたみスマホ「Xiaomi Mix Fold 3」デビュー!

Screenshot 2023-08-18 09.51.10Xiaomi(シャオミ)は新型折りたたみスマートフォン「Xiaomi Mix Fold 3」を海外発表しました。

Xiaomi Mix Fold 3の特徴は、ファイバーモデルで10.86mm(ガラスモデルで10.96mm)という本体の薄さ。これは、Samsung(サムスン)の「Galaxy Z Fold5」の約13mmや、Google(グーグル)の「Pixel Fold」の12mm強と比較しても、際立って薄い数値です。
本体重量はファイバーモデルが255g、ガラスモデルが259gとなっています。また新開発のヒンジは、50万回の折りたたみに耐えることができ、45度から135度の間で自由な確度で固定することも可能です。





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1 Aug

リーズナブルで高性能! 折り畳み型スマホ「motorola razr 40 ultra」で撮影してみた

motolora 1b0f0d573d140スマートフォンの注目機種の1つに「折り畳み型スマホ」があります。ディスプレイを折り畳むことができるため、大画面なスマホもコンパクトに持ち歩くことができます。
折り畳み型スマホは、通常のスマホよりも価格設定が高くなりがちで、中には20万円を超える機種もありますが、2023年8月下旬に発売予定の「motorola razr 40 ultra」は、15万5800円と比較的低価格で入手できます。

格安折り畳み型スマホ「motorola razr 40 ultra」についてご紹介します。
モトローラよりリリースされる「motorola razr 40 ultra」は、縦型の折り畳み型スマホです。約6.9インチの大画面スマホをコンパクトに持ち歩くことができます。





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28 Jul

妥協のない柔軟性と多様性を実現したGalaxyの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」 │ 「Galaxy Z Fold5」

galaxy 5 9537b-0 韓国ソウル-サムスン電子(以下、サムスン)は、本日2023年7月26日(水)に、第5世代目となるGalaxyの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」を発表いたしました。折りたたみスマートフォンの業界をリードする「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」は、洗練されたコンパクトなデザイン、豊富なカスタマイズオプション、そして圧倒的なパフォーマンスにより、全てのユーザーに唯一無二の体験を提供いたします。

「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」は、新しい「フレックスヒンジ」により、見た目の美しさと洗練されたデザインを実現しながら、折りたたみスマートフォンならではの体験を提供いたします。また、「フレックスカメラ」を代表とする類まれなカメラ機能により、クリエイティブなアングルからの写真撮影が可能です。さらに、最新のプロセッサーと最適化されたバッテリーによる強力なパフォーマンスにより、端末を開いた状態でも閉じた状態でも、折りたたみスマートフォンの新たな可能性を広げます。





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24 Jul

Samsung幹部が「Appleと協力して折りたたみ式ディスプレイを開発中」と語る

Samsungの子会社であり、ディスプレイの製造を担当するSamsung Displayのマネージングディレクターが、「Appleと協力して折りたたみ式ディスプレイを開発中」と語ったことが報じられています。

Appleは2018年に「2画面型折りたたみデバイス」の特許を取得しました。Appleは折りたたみスマートフォンの特許も出願していますが、この特許はディスプレイを2つ搭載したMacBookのようなものを想定した特許であると指摘されていました。

その後もAppleがタッチスクリーン式のキーボードを採用したMacBookを開発していることがウワサされていたのですが、新たにSamsungの子会社でありOLED(有機ELディスプレイ)などを開発するSamsung Displayのマネージングディレクターを務めるBaek Seung-in氏が、韓国で開催された韓国情報ディスプレイ学会のイベントの中で、折りたたみ式ディスプレイについて語ったと韓国メディアのThe Elecが報じました。





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14 Jul

金正恩氏が折り畳み式スマホ愛用か 北朝鮮メディアの写真から

Screenshot 2023-07-14 09.11.56北朝鮮で12日に固体燃料式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験が行われたとして北朝鮮メディアが13日公開した写真の中に、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の持ち物とみられる折り畳み式スマートフォン(スマホ)のようなものが写っていた。  

金正恩氏は火星18の発射実験を視察したという。写真を見ると、椅子に座った同氏の前にはテーブルがあり、たばこや灰皿、飲み物のほかに、ケースに入ったものが置かれている。





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13 Jul

折り畳みスマホmotorola razr 40 ultra、7月21日発売。キャリアではIIJmio独占販売

Screenshot 2023-07-13 09.16.27モトローラ・モビリティ・ジャパンは、折りたたみ端末「motorola razr 40 ultra」を7月21日に発売します。価格は15万5800円。

海外では6月に発表されていた端末で、モトローラとしては4世代目の折りたたみ端末です。縦に2つ折りというスタイルで、外側のディスプレイ(アウトディスプレイ)が3.6インチ(1066×1056ピクセル)と大型化したのが大きな特徴となっています。





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23 May

折りたたみスマホ「Pixel Fold」は何が新しい? Galaxy Z Fold4との決定的な違い

st52693_pfgzf4-01Google初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」が、7月中旬に発売される。Googleストアでの価格(税込み、以下同)は25万3000円で、国内ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアも扱う。

 Google初の折りたたみスマホということで気になっている人も多いと思うが、国内では他にサムスン電子が折りたたみスマホを投入している。Pixel Foldのライバルとなり得るのは、同じく横向きに開くGalaxy Z Foldシリーズ。最新モデルとして「Galaxy Z Fold4」が販売されているが、このGalaxy Z Fold4とは何が違うのか。スペックの差から分かることをまとめた。

なお、今回はあくまでスペックのみを参考にしており、実際の使用感については、端末を入手できるようになってから別途記事化したい。





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18 May

シカゴ大、手首の周りに巻けるOLEDディスプレイを開発

シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の研究者らが、手首に巻いたり、好きな方向に折り曲げたり、車のハンドルに巻きつけられるほど柔軟な薄型デジタルディスプレイを開発した。この材料は、蛍光パターンを発光させたまま、半分に曲げたり元の長さの2倍以上に伸ばしたりできる。

「今日私たちが使っているほとんどすべての家電製品の最も重要な構成要素のひとつがディスプレイです。私たちは、さまざまな分野の知識を組み合わせて、まったく新しいディスプレイ技術を生み出しました。」と、研究を主導したSihong Wang分子工学助教授は語る。

従来のハイエンドスマートフォンやテレビに搭載されているディスプレイには、有機EL技術が使われている。この技術は、従来のLEDや液晶ディスプレイよりもエネルギー効率が高く、画像もシャープだが、有機ELの分子構成要素の化学結合が強く、硬いという構造的な特徴がある。





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9 May

Googleが折りたたみスマホ「Pixel Fold」を初披露!

Google foldable 2023Google(グーグル)は同社初となる折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」の外観を初公開しました。製品の詳細は、5月10日から開催される開発者会議「Google I/O」にて公開されます。

これまでも何度もその存在が噂されてきた、Pixel Fold。Googleがその存在を認めたのは、今回が初めてとなります。 公開されたイメージを見ると、Pixel Foldの背面にはトリプルカメラが搭載されており、また金属光沢のあるヒンジやフレームが採用されています。
端末の本体はカメラ突起を含めてもかなり薄く、また外部にはおそらく常時点灯ディスプレイが搭載されています。





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18 Apr

【韓国報道】現代モービス、世界初の車両向けローラブルディスプレイの開発

Screenshot 2023-04-18 06.53.32現代モービスが世界で初めて車両向けローラブルディスプレイの開発に成功した。
17日、現代モービスによると、ローラブルディスプレイはナビゲーションをはじめとする走行情報画面が上下に動きながらくるくると巻き込まれる技術だ。

エンジンを切ると、画面が完全に消え、走行中には画面を3分の1だけ突出させ、最小限の走行情報だけを表示できる。 ナビゲーションモードを選択すれば、画面を3分の2の大きさに拡大してくれる。 駐車や電気自動車の充電時には16対9の割合である大画面に拡大し、映像コンテンツを視聴することができる。

現代モービスはスマートフォンやTV市場で一部紹介されたローラブル技術を車両用としては初めて開発し、グローバル受注に乗り出す方針だ。 北米や欧州などのラグジュアリーブランドが代表的だ。 自動車に搭載できる信頼性も確保し、グローバル顧客の関心を集めている。





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18 Apr

折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold4」7カ月後レビュー:7.6インチの大画面が圧倒的な魅力

Screenshot 2023-04-18 06.53.32筆者はかれこれ10年にわたり、テクノロジー製品のテストとレビューに携わっている。もはや新型のスマートフォンを目にしても、興奮を覚えることはめったにない。ディスプレイを折り曲げられるスマートフォンでさえ、登場から約4年がたち、目新しさを失った。

しかし、サムスンの「Galaxy Z Fold4」を使っていくうちに、折りたたみスマホの可能性と現在の妥協点について多くのことが分かってきた。Z Fold4は発売時に少し使っただけだったが、3週間ほど前からメインで使うスマートフォンのひとつとして、毎日のように使っている。  

発売からすでに7カ月が過ぎているが、意外な発見もあった。その中には、折りたたみスマートフォンの未来を予見させる、うれしい発見もあったが、今後に不安を覚えるような、残念な発見もあった。





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24 Mar

中国産折りたたみスマホは前途多難か

中国の携帯端末メーカーは、大画面と独特の使い方で話題となっている「画面ごと折りたためるスマホ」の開発にしのぎを削っている。そうした中で、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は3月23日に折りたたみスマホの新製品Mate X3を発表する予定という。市場調査会社(CINNO Research)の統計によれば、中国での2022年の折りたたみスマホの販売量は前年比144%増の283万台。2023年には550万台の出荷が見込まれるという試算もある。

  同統計によれば、22年の中国国内での折りたたみスマホのシェアは、ファーウェイが51%でトップ。これに続くのは韓国メーカーのサムスン電子(Samsung Electronics)で22.8%。ファーウェイを除くオッポ(OPPO)や小米科技(シャオミ、Xiaomi)といった中国メーカーはほとんど食い込めていない。一方、世界に目を向ければ、サムスンがシェアの80%以上を占め、ファーウェイは第2位につけるものの、シェアは12%に満たない。





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28 Feb

画面が伸び縮みするノートとスマホ。Lenovoがライブデモ

Lenovoは2月27日(現地時間)、ディスプレイが伸縮するノートPCとスマートフォンの試作機を再び公開した。昨年10月に行なわれたLenovo TechWorld '22にてすでにお披露目されたものだが、ここに来て新たに判明した内容をお伝えしていきたい。

 今回Lenovoが公開したディスプレイが伸縮するノートPCとスマートフォンは、昨年の10月22日に開催された「Lenovo Tech World ’22」で公開されたPoC(Proof of Concept)だ。PoCとは、そのアイデアが実際に実現できるかどうかを証明するために行なわれる試作のことで、多くの場合は実際に量産されて販売される製品とは直接つながらないものとなる。





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27 Dec

帆からテントまで! どこでも貼って電力が得られる「極薄太陽電池」

Flexible Solar panel太陽光は、再生可能エネルギーの1つとして、現在特に注目されています。 しかしソーラーパネルの特性ゆえ、設置場所には制限があります。
 では、もっとさまざまな場所で太陽光発電する方法はあるのでしょうか?

アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)電気工学・コンピュータ科学部に所属するマユラン・サラバナパバナンサム氏ら研究チームは、紙のように薄い太陽電池を開発しました。
従来のソーラーパネルの100分の1の重量であり、しかも柔らかいので、ボートの帆やドローンの翼などに取り付けられます。
 研究の詳細は、2022年12月9日付の科学誌『Small Methods』に掲載されました。





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12 Dec

OPPO期待の折り畳みスマホ2機種、12月15日に正式発表。先行予約受付を開始

OPPOは、同社2番目の折り畳みスマホである「OPPO Find N2」と縦折り式の「OPPO Find N2 Flip」を、12月15日に正式発表することを告知しました。すでに先行予約を受け付けており、応募者は発表当日に配送されます。

 OPPO Find N2は現行Find Nのコンセプトを継承するようで、このタイプの折り畳みスマホとしては小柄な本体・ディスプレイを採用。

 背面素材はヴィーガンレザーを用いているほか、さらに洗練されたヒンジ機構を搭載するようで、噂によればその重量は240gを切るとされています。折りたたみ機構を備えながらiPhone 14 Pro MaxやゲーミングスマホのROG Phone 6 Proと同等の重量、というのはかなり魅力的です。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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