Appleは、パワーマネジメント回路のライセンス料として6億ドル(約673億円)を支払うことで合意。前払いとして3億ドルを現金で支払し、同社の16%に相当する300人以上の技術者をAppleに移籍させる。
Dialog Semiconductorのジャラル・バゲーリCEOは「この取引は、Appleとの長期にわたる関係を再確認し、Dialogで構築した強力なビジネスとテクノロジーの価値を実証している続きを読む »
液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
2017年からIFAへの再出展を果たしたシャープのブースは、昨年よりも勢いを増している印象を受けました。今回は、AQUOS 8Kテレビの新製品を発表。日本でも発売を予定している80型・70型・60型のラインアップに注目です。
シャープは、日本国内で70型の8K/HDRテレビ「LC-70X500」(実売価格は税込100万円前後)を発売しています。欧州では、チューナーを内蔵しない「LV-70X500E」を今年の4月末から販売開始しました。今回のIFAに出展された製品はサイズアップを図った80型モデルで、“第2世代の新しいAQUOS 8K”として紹介されています。
フランスのスマートフォンメーカー、Wikoは2月26日(現地時間)、Mobile World Congress 2018開催に合わせて会場ブースで発表会を開催し、最新スマートフォンを多数発表しました。中でも目玉となるのが、フロントに高性能カメラを搭載する「View 2」シリーズです。
もうひとつの特徴となるのがディスプレイです。フロントカメラ下部までで18:9のアスペクト比を確保しつつ、さらにカメラを囲むようにディスプレイが本体上部までせり出しています。これにより、前面のディスプレイ占有率を高めて、より多くの情報を表示できるようになっています。
JOLEDは、国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」(2017年3月20~24日、ドイツ・ハノーバー)において、2017年に試作した21.6インチで4K表示が可能な有機ELディスプレイパネルを展示した。同社が得意とするRGB印刷方式を用いて試作したものだ。
JOLEDは、有機ELディスプレイパネルの量産開発の加速と早期事業化を目的に、ソニーとパナソニックの有機ELディスプレイ開発部門を統合して2015年1月に発足した。その社名の通り日本の有機ELディスプレイ技術を結集した企業として知られている。
2017年3月14日、タグ・ホイヤーは、第2弾となるスマートウオッチを発表しました。ブランドが得意とする技術を製品名に加えた新作「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー45」は、その名の通り外装の幅広い組み合わせを実現しています。続きを読む »
価格は、18万9000円から。3月15日から全世界一斉発売中です。
コンパクトカーでありながら、同社の上級車種と同じ装備を盛り込んでいる。車両価格はA3 スポーツバックが293万円から、A3 セダンが311万円から。四輪駆動のquattroモデルには、独自の燃焼方式「Bサイクル」を採用した新開発のエンジンを設定する。
A4やQ7、スポーツカー「TT」に設定した全面液晶のメータークラスタもA3/S3にオプションで設定する。12.3インチの高輝度液晶モニターを使用しており、速度表示やタコメーターと一緒に、車両の情報やナビゲーション画面を表示できる。NVIDIAのグラフィックプロセッサーを採用している。
フランスのGraalphoneは、1台で4役をこなす世界初のモバイルデバイス「Graalphone」をCES 2017に合わせて発表した。
持ち歩くモバイル機器をなるべく少なくしたいと考える消費者の声を受け、1台であらゆる用途をカバーできる製品として開発したとのこと。なお、製品はまだ開発中のため、スペックやサイズなどは現時点では非公開。展示機もモックアップであった。
ドイツVolkswagen(VW)社が、ガソリンエンジンの開発方針を転換する。2016年11月10日、7代目「ゴルフ」を大幅に改良すると発表した。ガソリンエンジン車には、排気量を現行の1.4Lから1.5Lに増やした「EA211 TSI evo」を搭載する。同社はこれまで、エンジンの排気量を減らす「ダウンサイジング」を主導し、世界の自動車メーカーを追随させてきた。新エンジンで排気量を増やす方針に変えることは、VW社の金看板と言える戦略を断念したと言える。
メーターやカーナビなどの情報系装置を大きく変えた。車速やエンジン回転速度などを表示するメーターパネルは、全面に液晶ディスプレーを採用する。12.3型で画素数は1440×540。
日本最大の家電・IT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)ジャパン」が先週、千葉県の幕張メッセで開かれました。今年は政府が進める「IoT(モノのインターネット)戦略」を前面に押し出し、韓国や中国に押され気味の家電製品から新しいIoT分野の見本市にカジを切ったことが大きな特徴です。
しかし人々が一番驚いたのは、開幕前に都内で開かれたシーテックのレセプション会場に安倍晋三首相が現れ、IoT戦略の推進を高らかにうたいあげたことでした。シーテックには16年の歴史がありますが、イベントに首相が顔を出すのは初めてのことです。
なぜ安倍首相はわざわざこの見本市に姿を見せたのでしょうか。
携帯端末事業から通信ネットワーク事業へ華麗な転身を遂げたフィンランドのノキア。企業の変革に必要な要素とは何か。ノキア変革のけん引役に話を聞いた。
われわれは試練を迎えていました。かつて隆盛を極めた携帯端末事業が苦境に陥り、「ノキアが破産するのはいつか」と盛んに報じられていました。再びかつての輝きを取り戻すため、われわれはどうすべきなのか。熟慮の末にたどり着いたのが、ネットワーク機器と無線技術事業です。
独ボッシュ肝煎りの「ボッシュ版スタンフォード」が独南部に登場した。意識したのは米シリコンバレー。起業家精神を育もうと、様々な工夫を凝らした。世界規模で垣根をこえて社内外の人材や情報を結びつけ企業文化の変革に挑む。「ボッシュ4.0」は独企業脱皮の試金石でもある。