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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

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16 Mar

台湾・鴻海が純利益9.9%減、10〜12月 iPhone生産減少

台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が15日発表した2022年10〜12月期決算は、純利益が9.9%減の399億台湾ドル(約1760億円)となり、4四半期ぶりの減益となった。米アップルの「iPhone」を生産する世界最大の中国工場で、新型コロナウイルスの影響や従業員とのトラブルで稼働率が大きく低下したことが響いた。

売上高も3.9%増の1兆9630億台湾ドルとなり、小幅な伸びにとどまった。
 昨秋、鴻海最大の中国・河南省鄭州市の工場でコロナ感染が拡大し、iPhoneの生産が落ち込んだ。さらに、待遇などを巡る従業員の抗議活動が拍車をかける形で、繁忙期にもかかわらず11〜12月に大きく稼働を落とした。





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9 Mar

シャープ呉社長、23年3月期は「最終赤字」 社員に配信

シャープは7日、呉柏勲・社長兼最高経営責任者(CEO)が社員向けのメッセージで2023年3月期に連結最終赤字に陥る見通しを示したことを明らかにした。シャープは2月7日に今期の業績予想を下方修正し、連結営業損益が200億円の赤字(前期は847億円の黒字)になるとしていたが、最終損益については「未定」としていた。経営トップとして今期は最終赤字になる見通しを社内に示し、来期は「年間黒字必達が最重要経営課題」と強調した。





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14 Feb

アルバックの23年6月期、一転最終減益 液晶装置苦戦

アルバックは13日、2023年6月期の連結純利益が前期比1%減の200億円になる見通しだと発表した。14%増の230億円を見込んでいた従来予想から一転減益となる。

新型コロナウイルス禍特需の反動で液晶製造装置の販売が想定より減る。部材不足の長期化も重荷となる。





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9 Feb

鴻海の2023年1月業績は売上高が前年同月比48%増、半導体やEVに注力へ

0-1578322116240397485097台湾の鴻海科技集団(Foxconn Technology Group)は2月5日、2023年1月の連結売上高が、前年同月比48.1%増、前月比4.9%増の6604億NTドルとなったことを発表した。

 春節(旧正月)に伴う休暇による稼働日数の減少の影響を受けず成長した点に注目が台湾の業界関係者より集まっているという。春節の休暇は2022年は2月であったが、2023年は1月で、稼働日としては前年の31日に対し、2023年は約20日ほど。にも拘わらず、好調な売上高を記録した背景について同社では、中国の鄭州工場での通常生産の再開と出荷の増加によるものであると説明している。

また、カテゴリ別としては、前月比で「コンシューマースマート製品カテゴリー」および「コンピューター端末製品カテゴリー」は成長を維持したものの、「クラウドネットワーク製品カテゴリー」と「コンポーネントおよびその他の製品カテゴリー」が減少したという。





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8 Feb

シャープ営業赤字へ 経営危機以来7年ぶり

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シャープは7日、令和5年3月期の連結業績予想を下方修正し、本業のもうけを示す営業損益を従来予想の250億円の黒字から200億円の赤字に引き下げた。昨年6月に完全子会社化した「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」(堺市)の採算悪化や円安が影響した。
営業赤字は台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入る前の経営危機に陥っていた平成28年3月期以来、7年ぶりとなる。

 売上高の見通しも1500億円引き下げ2兆5500億円に。最終損益は、構造改革中により算定が困難として「未定」とした。





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30 Jan

LGディスプレー、第4四半期は過去最大の営業赤字 コスト削減へ

LGD 202301韓国のLGディスプレーが27日発表した昨年第4・四半期決算は、営業損益が8760億ウォン(7億1113万ドル)の赤字となり、過去最大の営業赤字を記録した。同社は今年上半期にコスト削減を実施する方針を示した。

 第4・四半期は経済の先行きが不透明な中、スマートフォンやコンピューター、テレビの世界的な需要低迷が響いた。前年同期の営業損益は4760億ウォンの黒字となっていた。

 リフィニティブ・スマートエスティメートによるアナリスト10人の調査では、昨年第4・四半期は7970億ウォンの営業赤字が見込まれていた。
売上高は17%減の7兆3000億ウォンだった。





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25 Jan

LG Display: Expect Gradual Improvement in 2H23

Maintain HOLD, target price of KRW16,000

We maintain HOLD and TP of KRW16,000 on LGD. We see (1) the mid-/large-size LCD (TV, IT) and large-size OLED (WOLED) segments remaining in the red as the global economic slowdown erodes demand and (2) the small-/mid-size OLED (P-OLED) segment’s profit margins affected by fluctuations in capacity utilization (caused by North American clients’ new model releases). Given the unpredictability of downstream demand,

LGD profit margins should be affected by (1) LCD line restructuring, (2) increases in large-size OLED panel shipments and (3) investment efficiency.





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7 Dec

マルマエは戻り試す、23年8月期減益予想だが保守的

マルマエは半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。中期事業計画「Innovatuin2025」では成長戦略として、消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は減益予想としている。
売上面は市場全体が停滞傾向でもシェア拡大で高水準に推移する見込みだが、利益面は減価償却費増加や人員増先行による利益率低下などが影響する見込みとしている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。
株価は23年8月期減益予想を嫌気した売りが一巡し、10月の年初来安値圏から反発して水準を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。なお12月28日に23年8月期第1四半期決算発表を予定している。

 半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密切削加工、および電子ビーム溶接(EBW)を展開している。
22年8月期の分野別受注高は半導体分野が44.9%増の70億27百万円、FPD分野が25.9%増の14億61百万円、その他分野が3.0倍の7億円、分野別売上高は半導体分野が51.2%増の63億82百万円、FPD分野が84.0%増の15億42百万円、その他分野が2.6倍%増の4億45百万円だった。
半導体分野は良好な市場環境を背景に過去最高水準だった。FPD分野は市場が横ばいだったがシェア拡大が牽引した。その他分野は太陽電池製造装置部品の受注が増加した。





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14 Nov

ジャパンディスプレイの23年3月期、最終赤字拡大

Screenshot 2022-11-14 07.57.24ジャパンディスプレイは10日、2023年3月期の連結最終損益が358億円の赤字(前期は80億円の赤字)になる見通しだと発表した。
従来予想に比べて赤字幅が144億円拡大する。

円安による増収効果はあるが、スマートフォン向けなどの需要が振るわず、収益が落ち込む。
エネルギー価格などが上昇するなか価格転嫁の遅れも響く。





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10 Nov

クラレ、イソプレンケミカル、エラストマーの価格改定進める

クラレindexクラレの2022年12月期第3四半期(1~9月)業績は、売上高が5,531億5,000万円(前年同期は4,591億5,900万円)、営業利益が708億4,600万円(同543億1,800万円)、経常利益が700億7,800万円(同510億100万円)、四半期純利益が471億7,400万円(同286億200万円)だった。  

期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、2022年12月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準を適用した後の数値。また、前年同期比増減率は記載していない。  
セグメント別のうち、ビニルアセテートは売上高が2,856億4,100万円(同2,248億6,100万円)、営業利益が589億8,700万円(同437億7,500万円)。  

ポバール樹脂は、米国子会社の一部生産設備の不具合による停止や物流混乱により販売量が減少。一方、原燃料高騰を受けて価格改定を進めた。
光学用ポバールフィルムは、第3四半期に入り液晶パネルの在庫調整の影響を受け、出荷が大幅に減少した。





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8 Nov

シャープ、通期9割減益見通し 常務以上は賞与返上

シャープが11月4日発表した2022年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比3.3%増の1兆2579億円、最終利益が同75.7%減の103億円で増収減益となった。急激な円安の進行と、大型パネルを生産している「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」(堺市)の連結影響が想定以上に収益を圧迫した。

 23年3月期の業績見通しは売上高を2兆7000億円で据え置いたが、最終利益は前期比93.2%減の50億円に引き下げた。業績悪化を受け、経営幹部の給与を23年3月まで最大30%カットし、常務以上は冬の賞与を返上する。





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7 Nov

「過去最大の業績」を記録したサムスンD…QD-OLEDラインナップ拡大に総力

中小型OLED成長の勢いを基に、過去最大の業績を記録したサムスンディスプレイが、今後QD-OLED生産効率の向上に投資を集中し、ポートフォリオの多角化に乗り出す方針だ。韓国メディア「ニューデイリー経済」が報じた。

 31日、業界によるとサムスンディスプレイは第3四半期の売上9兆3900億ウォン(約9731億円)、営業利益1兆9800億ウォン(約2052億円)を記録した。前年同期比それぞれ6.0%、32.9%増加した数値だ。

特に営業利益の場合、四半期基準で過去最大値だ。 サムスンディスプレイはテレビ・モニター市場の劣勢と初期投資費負担で赤字が持続したが、上半期にLCD事業撤退で例年より収益性が改善されたうえにサムスン電子とアップルなど顧客会社が発売した新製品内シェアが増加し業績が大幅に成長した。





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28 Oct

AUOのQ3赤字100億元超、過去10年で最悪

Toushin_4309_08f8_1液晶パネル大手、友達光電(AUO)が26日発表した第3四半期の純損益は104億3000万台湾元(約475億円)の赤字だった。2四半期連続の赤字で、前期の約2倍に拡大した。
過去10年で最も深刻だ。連結売上高は前年同期から半減し、設備稼働率は50%にとどまった。彭双浪(ポール・ポン)董事長は、通常の景気循環(クリスタルサイクル)は供給過剰が原因だが、今回はウクライナ情勢、インフレ、新型コロナウイルス流行が一度に起こり、末端需要が急減したためで、景気回復には時間がかかるとの見方を示した。
27日付電子時報などが報じた。





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27 Oct

LGディスプレー(LGD)に「市況の冬」 特需消え7~9月期営業赤字最大

Screenshot 2022-10-27 07.24.31パネル世界大手の韓国LGディスプレー(LGD)が再び苦境に陥っている。新型コロナウイルス禍に伴う特需で高騰したパネル価格が急落し、2022年7~9月期は過去最大の営業赤字に沈んだ。テレビ用液晶パネルの低迷に加え、頼みのiPhone向け有機ELパネルでも供給の遅れが発生。中国勢の技術面の追い上げも重なり、長期化しそうな「市況の冬」にLGDがあらがう余地は少ない。

LGDが26日に発表した連結業績は売上高が前年同期比6%減の6兆7710億ウォン(約7千億円)、営業損益は7590億ウォンの赤字(前年同期は5290億ウォンの黒字)だった。主力の液晶パネルと有機ELパネル双方の価格下落が響いた。

特にパソコンやタブレット、テレビ向け液晶パネルの価格下落が直撃した。新型コロナの拡大期に在宅勤務や遠隔授業が普及した際の「巣ごもり需要」が消失したためだ。物価高を受けた製品販売の鈍化も重なり、サプライチェーン(供給網)全体でパネル在庫が積み上がった。





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27 Oct

日東電の22年4〜9月期、純利益21.6%増 通期予想据え置き

日東電工 ナカイリサ196306940日東電工が26日発表した2022年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比21.6%増の633億9800万円となった。2023年3月期通期の純利益予想は据え置いた。
純利益は前期比18.4%増の1150億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1193億7700万円だった。

日東電は偏光フィルムをはじめとした、液晶ディスプレイ用光学フィルムのトップメーカー。






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27 Oct

台湾AUO、7~9月期は最終赤字に パネル市況低迷続く

台湾の液晶パネル大手、友達光電(AUO)が26日発表した2022年7~9月期決算は、最終損益が104億台湾ドル(約480億円)の赤字(前年同期は193億台湾ドルの黒字)だった。最終赤字は2四半期連続。世界的なパソコンやテレビの販売不振を受けてパネル市況の低迷が続いた。

売上高は前年同期比49.8%減の497億台湾ドルと大きく落ち込んだ。経営トップの彭双浪・董事長はオンライン形式の記者会見で「顧客の在庫調整が響いており、当社の工場稼働率は約50%にとどまった」と述べた。





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11 Oct

サムスン電子、7-9月期営業利益10兆8000億ウォン…昨年同期比31.7%↓

サムスン電子は今年7-9月期連結基準暫定実績を集計した結果、売上76兆ウォン(約7兆8136億円)、営業利益10兆8000億ウォンを記録したと7日、公示した。

昨年同期比売上は2.73%増加した反面、営業利益は31.73%も減少した。 グローバル景気低迷に伴う需要萎縮とメモリー半導体価格の下落で半導体業界の状況が悪化したと分析される。





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12 Aug

ジャパンディスプレイ(JDI)の4~6月、最終赤字50億円 スマホ向け出荷減

ジャパンディスプレイ(JDI)が9日発表した2022年4~6月期の連結決算は、最終損益が50億円の赤字(前年同期は69億円の赤字)だった。スマートフォン向けなどのディスプレーの出荷が落ち込んだ。為替差益27億円を計上したが補えなかった。

売上高は前年同期比13%減の570億円、営業損益は68億円の赤字(同58億円の赤字)だった。スマホ向けの液晶の出荷が減った。中国の都市封鎖(ロックダウン)でJDIや出荷先である自動車メーカーの生産が制約され、車載向けの販売も想定を下回った。





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9 Aug

シャープ 4月〜6月決算 営業利益66%減

シャープのことし6月までの3か月間の決算は、新型コロナの感染拡大に伴う中国の外出制限の影響で中小型の液晶パネルの需要が落ち込んだことなどから、本業のもうけを示す営業利益が前の年の同じ時期から66%減少しました。
シャープが発表したことし4月から6月までの3か月間の決算では、▼売り上げは前の年の同じ時期から8%減って5621億円、▼本業のもうけを示す営業利益は66%減って、61億円となりました。





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28 Jul

LGDが2年ぶり最終赤字、4~6月 コロナ特需の収束響く

Screenshot 2022-07-28 07.26.34韓国LGディスプレー(LGD)が27日発表した2022年4~6月期の連結決算は、最終損益が3820億ウォン(約400億円)の赤字だった。前年同期は4240億ウォンの黒字だった。新型コロナウイルス感染症に伴う在宅勤務の浸透や巣ごもり消費などでのテレビやパソコンの特需がなくなり、2年ぶりに最終赤字に転落した。

売上高は前年同期比20%減の5兆6070億ウォン、営業損益は4880億ウォンの赤字(前年同期は7010億ウォンの黒字)だった。中国のロックダウン(都市封鎖)に伴うテレビやパソコンの生産量の低迷、液晶パネルの在庫増加による販売価格低下によってLGDの業績も悪化した。





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21 Jun

「韓国代表株」のサムスン電子、連日株価下落…証券会社の見通しも「調整」

サムスン電子の株価が連日下落を続けている。20日の終値は前営業日より1100ウォン(1.84%)の安値となる5万8700ウォンを記録した。この2営業日連続で5万ウォン台となった。マクロ経済環境が悪化したことで市場では株価上昇幅を調整する動きが現れている。

金融情報会社のFnガイドによると、サムスン電子の4-6月期売り上げ見通しは78兆1822億ウォン、営業利益見通しは15兆2124億ウォンだった。前年同期比で売り上げは22.8%、営業利益は21.1%増えた数値だ。売り上げはこれまでの四半期売り上げで最も大きい規模だ。年間基準では売り上げが前年比16.3%増の325兆2617億ウォン、営業利益が21.7%増の62兆8321億ウォンで、いずれも過去最高水準だ。





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17 Jun

シャープ株2年2か月ぶり安値、今期減益予想に失望売り 背景に...原材料高、円安、液晶パネル価格の下落

シャープの株価が2022年6月9日の東京株式市場で一時、前日終値比94円(8.6%)安の992円まで下落し、2020年3月以来、約2年2か月ぶりの安値をつけた。
前日8日に2023年3月期連結決算の業績予想を発表したが、利益予想が市場平均を下回っており、失望売りを集めるかたちとなった。その後も反転のきっかけをつかめずにいる。

業績予想の内容を確認しておこう。売上高は円安の影響で前期比8.2%増の2兆7000億円と増収を予想するが、営業利益は23.3%減の650億円、最終利益は32.4%減の500億円と大幅な減益を見込む。 2022年3月期連結決算を5月に発表した際、ウクライナ情勢の影響などを含め業績予想は精査中として発表を延期していた。市場予想(6月6日時点)は、営業利益が806億円、最終利益が599億円となっていて、大きくこれを下回ったことが投資家に嫌気された。
では、なぜ利益が減るのか。





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10 Jun

シャープが大幅反落、純利益32%減の予想 市況悪化が影響

シャープが大幅に反落している。2023年3月期の連結純利益が前期比32%減の500億円になりそうだと8日に発表し、手掛かりになっている。
IBESがまとめたアナリスト10人のコンセンサス予想595億円を下回った。株価は一時、8%超安に下落した。





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31 May

レノボ、22年3月期は72%増益

中国のパソコン大手、聯想集団(レノボ・グループ)が26日発表した2022年3月期(21年4月~22年3月)決算は、売上高が前年比18%増の4600億元(1元=約19円)だった。純利益は72%増の130億元と初めて100億元の大台を突破。14年に米モトローラ・モビリティと米IBMのx86サーバー事業を買収して以降、初めて全ての主要事業で黒字を達成した。

事業戦略の転換が好業績につながった。けん引役のソリューション・サービスグループ(SSG)の売上高が30%増の349億2千万元、営業利益が40%増の76億7千万元と大きく伸びた。





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16 May

JDIが8期連続の最終赤字、22年3月期 自己資本は改善

ジャパンディスプレイ(JDI)が13日発表した2022年3月期連結決算は最終損益が80億円の赤字(前の期は426億円の赤字)だった。値上げ浸透や円安、過去の株式譲渡に関する債権回収が進んだことによる特別利益の計上などが寄与し赤字幅は縮小した。赤字は8期連続だが、3月末の自己資本比率は28.2%と1年前より10.6ポイント改善した。大株主のいちごトラストによる新株予約権の行使など資本増強を進めた。

売上高は前の期比13%減の2959億円。スマートフォン向け液晶ディスプレーの需要減で減収が続いた。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は1億6100万円の黒字(前の期は125億円の赤字)となった。固定費の削減、車載や仮想現実(VR)ゴーグル向けなど高単価品の伸びが寄与した。





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15 Apr

中国パネル大手「BOE」が世界シェア首位に躍進 2021年の売上高が4兆円突破、純利益は5倍増

中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集団(BOE)は3月30日、2021年の通期決算を発表した。それによれば、売上高は前年比61.79%増の2193億1000万元(約4兆2072億円)に達し、初めて2000億元(約3兆8368億円)の大台を突破した。純利益は前年の5.12倍の258億3100万元(約4955億円)と、大幅な増益を記録した。

好業績の要因についてBOEは、2021年を通じてパネル業界の景気が活況だったことを挙げた。同社のパネル製品の販売量は、2021年は出荷数量ベースで前年比9%増加、パネルの面積ベースでは同37%増加した。また、販売価格の上昇を背景に、パネル事業の粗利益率は前年の18.34%から26.36%へ大きく改善した。





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16 Mar

中国パネル大手BOE、21年12月期決算は62%増収

中国パネル大手の京東方科技集団(BOE)が9日発表した2021年12月期決算は、売上高が前年比61.9%増の2194億4200万元(1元=約18円)、純利益が5.1倍の258億2600万元、非経常項目を除いた純利益が9倍の239億3100万元だった。同社は、業績伸長の主な理由として、以下の4点を挙げた。

 半導体ディスプレー業界は21年上半期(1~6月)に史上最長の景気サイクルを経験し、第3四半期(7~9月)から需要部門の調整に伴って製品価格が構造的に下落したものの、通期の景況感は20年と比べ高かった。
業界大手としての強みを発揮した上に、好景気も重なり、業績を大きく伸ばした。

液晶ディスプレー(LCD)では、製品価格の構造的調整に対応し、良好な製品、顧客構成や、優位性ある技術力、製品力を武器に、製品ポートフォリオを積極的に見直し、比較的良い利益率を維持した。





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4 Mar

ジャパンディスプレイ、黒字転換の公算

22年3月期は価格転嫁、固定費削減などの構造改革を進めるも最終赤字が続く。23年3月期は、スマートフォン向けの液晶失注による減収を、車載向けや、VRゴーグル向けの液晶などが補う。営業損益段階で黒字を確保する公算

【1億円に減資】資本金を1億円に減資。税制上の「中小企業」となり、税負担を軽くする。財務基盤の健全化と投資原資の確保を狙う





25 Jan

ディスプレイ世界大手の京東方科技、2021年12月期の純利益260億円程度と400%超増益予想

 深セン証券取引所メインボードA株、B株に上場している京東方科技集団(BOEテクノロジー)(京東方)は20日、2021年12月期の業績予想を発表した。  

同社の予想によれば、2021年12月期の売上高は2150~2200億元(前期比59~62%増)、純利益は257億~260億元(同410~460%増)。  

大幅な増収増益予想の理由について同社は、2021年の半導体市場が上半期を中心に活況を呈して価格の高い状態が続き、7~9月期以降価格は落ち着いたものの年間を通した市況は2020年を上回ったと説明。LCD分野では製品価格が低下する中で、高い技術力、製品力によって良好な利潤水準を確保したとした。





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17 Jan

単色液晶ディスプレイ特化の江蘇駿成科技股フェン、18日に公募開始

深セン証券取引所創業板への上場を目指す江蘇駿成科技股フェン(駿成科技、301106/深セン)は14日、新規株式公開(IPO)の目論見書を公開した。1815万株を発行予定、公募価格は37.75元で、18日に公募を開始する。公募終了後、速やかに上場する見込みだ。

 同社は2009年設立の単色プロフェッショナルディスプレイに分野に特化した液晶ディスプレイメーカー。主にTN型(HTN型を含む)、STN型、VA型の液晶スクリーンとモジュール、TFT液晶ディスプレイモジュールの開発、設計、生産販売を行なっており、工業生産、自動車電子、スマート家電、医療健康などのプロフェッショナルディスプレイ分野で同社製品が利用されている。
また車載用大画面VA液晶ディスプレイ、スマートバックミラーなどで一定の実績を持つとともに、今後の発展の重点に据えている。販売先は中国国内のほか、日本、欧米、東南アジアなどに及ぶ。 





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13 Jan

JDIが1億円に減資へ 損失解消、3月に臨時総会

液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は12日、資本金を現在の2152億円から1億円に減額すると発表した。減額分などで累積損失を解消し財務基盤の健全化を図る。

3月26日に開く臨時株主総会での承認を経て、31日に実施する計画だ。





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30 Nov

ジャパンディスプレイ、赤字続く

主要のスマホ向け液晶パネルの失注が痛手。半導体不足による生産制約は期初想定から緩和し従来の想定は上回るも大幅減収。価格転嫁、固定費削減などの構造改革を進めるも最終赤字続く。

台湾の生産子会社売却など構造改革急ぐ。固定費は21年3月期に19年3月期比2割減、損益分岐点は2500億円の引き下げを目標に掲げる。





19 Nov

シャープ戴CEOが語る「キャッシュフロー重視の経営」--全社一丸で事業拡大へ

01sharp_2シャープ 会長執行役員兼CEOの戴正呉氏は、11月18日、社内イントラネットを通じて、CEOメッセージを配信した。
 8月12日以来、約3カ月ぶりとなった今回の配信では、「“キャッシュフロー重視の経営”を実践し、財務基盤強化を加速しよう」と題し、最初に、11月4日に発表した2021年度第2四半期決算に触れた。  
戴会長兼CEOは「上期累計業績は、売上高、利益ともに前年同期を上回り、最終利益は前年同期比1.8倍の大幅増益となった。第2四半期は、半導体隘路(あいろ)や物流混乱の影響が拡大したのに加えて、ASEANにおける新型コロナウイルスの感染再拡大によって、販売や生産が落ち込んだ結果、売上高は前年同期比で減収となった。
一方、利益については、これまで進めてきた収益力強化の取り組みが功を奏し、原材料価格の高騰が継続するなかでも、ブランド事業、とくにスマートライフが堅実に利益を計上するとともに、ディスプレイデバイスの収益改善がさらに進展し、増益を確保することができた。





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15 Nov

中国パネル大手BOEの売上高、21年7~9月は46.8%増の559億9300万元

中国パネル大手、京東方科技集団(BOE)がこのほど発表した2021年第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比46.8%増の559億9300万元(1元=約18円)、親会社株主に帰属する純利益が5.4倍の72億5300万元だった。1~9月の売上高は前年同期比72.1%増の1632億7800万元、純利益は8.1倍の200億1500万元、非経常収益を除いた純利益は21倍の185億9800万元だった。

第3四半期は純利益の伸びが鈍化した。第1四半期(1~3月)は51億8200万元で前年同期の9.1倍、前期の2倍、第2四半期(4~6月)は75億8千万元で前年同期の13.3倍、前期比46.3%増となったのに対し、第3四半期は前年同期の5.4倍、前期比4.3%減となった。





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15 Nov

ジャパンディスプレイ、営業赤字70億円 4~9月、価格転嫁進む

液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は12日、2021年4~9月期の連結営業損益が70億円の赤字(前年同期は98億円の赤字)だったと発表した。10月末に示した業績予想よりも赤字幅が8億円縮小した。値上がりした部材の価格転嫁が進み、コスト削減も想定より進んだ。

最終損益は87億円の赤字(362億円の赤字)だった。





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8 Nov

中国スマホOPPO上場準備? 株式報酬制度を導入

中国のスマートフォン大手OPPO(オッポ)は設立以来17年間、地道に業績を伸ばし、従業員3万人近くを抱える大企業に成長した。そして現在、さらなる成長への大きな一歩として、上場に向けた動きを見せている。

OPPOは10月25日午前5時44分、イントラネット「Hio」で給与制度の改革に関する社内文書を発表した。数年間にわたって運用してきた給与制度を変更し、自社株を給与の一部として付与する株式報酬制度を導入するという内容だ。中堅以上の社員(社員等級16級以上)の場合、株式が給与の重要な部分を占めることになるという。





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5 Nov

シャープ、最終利益は前年比1.8倍に--白物家電が高い利益率、ディスプレイも大幅回復へ

シャープは、2022年3月期上期(4~9月)連結業績を発表した。売上高は前年同期比6.5%増の1兆2182億円、営業利益は31.6%増の390億円、経常利益は70.2%増の508億円、当期純利益は78.9%増の425億円となった。  

シャープ 代表取締役社長兼COOの野村勝明氏は、「上期の売上高と各利益は、いずれも前年同期を上回り、経常利益は1.7倍、最終利益は1.8倍と大幅な増益になった。第2四半期は、新型コロナウイルス再拡大の影響や、サプライチェーンの混乱などもあり、売上高は前年同期を下回ったものの、着実に収益力の向上を進めてきたことから、各利益ともに伸長を遂げ、最終利益は前年同期比1.3倍となった。
白物家電は、引き続き10%を超える高い利益率を継続しており、ディスプレイデバイスは、利益が大きく回復した」と総括した。





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4 Nov

アップルの決算発表、好調続くも暗雲も--

Appleは2021年第4四半期決算(7〜9月)を発表した。売上高は834億ドルと、前年同期比29%増、同社の第4四半期としては過去最高の売上高となった。  

特にiPhoneは389億ドルで、前年同期の264億ドルから47%増。しかし2020年はiPhoneの発売が1カ月ずれ込んだ影響から、売上高が伸び悩んだ経緯がある。2021年はこれまで、iPhoneの売上高が上振れして推移してきた。そうした中でも5割以下の増加に留まった点は、半導体不足などに起因する製造抑制の影響を受けていると見られる。  

今後、特にiPadの製造にも影響が大きくなることを電話会議で指摘しており、次の四半期では成長を見込んでいないとしている。品薄状態が長引くことも考えられる。





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2 Nov

LGエレクトロニクス、第3四半期の売上高が過去最大に

LG p7韓国のLGエレクトロニクスは10月28日、2021年第3四半期(7~9月)の業績(連結ベース)を発表した(添付資料表参照)。売上高が前年同期比22.0%増の18兆7,867億ウォン(約1兆8,223億円、1ウォン=0.097円)で、四半期ベースで過去最大の売上高を記録した。一方、営業利益は49.6%減の5,407億ウォンとなった。
同社が発表した第3四半期の部門別の業績は以下のとおり。

◇ホーム・アプライアンス&エアー・ソリューション(洗濯機、冷蔵庫、エアコンなど)

売上高は前年同期比14.7%増の7兆611億ウォン、営業利益は22.9%減の5,054億ウォンだった。衛生と健康に対する高い関心が続く中、乾燥機、スタイラー(スチームウォッシュー&ドライ)、食洗器などのスチーム家電の販売が好調となり、また、空間と調和するインテリアを考慮した家電「オブジェ・コレクション」の人気が売り上げを伸ばした。





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28 Oct

LGDの営業益3.2倍 7~9月、液晶特需は息切れも

韓国LGディスプレー(LGD)が27日発表した2021年7~9月期の連結営業利益は、前年同期比3.2倍の5290億ウォン(約510億円)だった。4~6月期比では25%減益となっており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う液晶パネル特需の底上げ効果は弱まっている。

売上高は前年同期比7%増の7兆2230億ウォン、純利益は42倍の4630億ウォンだった。
ディスプレー業界では20年に在宅勤務や遠隔授業の浸透でパソコンやタブレット端末向けの中型パネルの特需が発生。テレビの買い替え需要も重なり、液晶パネル市況は好転した。ただ21年夏ごろには特需は一巡し、LGDも市況悪化の影響を受けた。





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28 Oct

JDI、7─9月期の営業損益を20億円の赤字に上方修正

ジャパンディスプレイ(JDI)は26日、2022年3月期第2・四半期(7─9月期)の営業損益を従来の80億円の赤字から20億円の赤字に上方修正した。

半導体不足による生産への影響などから保守的に見込んでいたが、顧客からの受注増で売上高が拡大したほか、部材コスト増の販売価格への転嫁などにより営業損失は従来予想より大幅に縮小する見込みとなった。
4─9月期の営業損益予想も138億円の赤字から78億円の赤字に上方修正した。





22 Sep

中国パネル大手「BOE」過去最高業績の先の不安

BOE 北京 8.5G中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集団(BOE)は8月30日、2021年1~6月期の決算を発表した。売上高は前年同期比89.04%増の1072億8500万元(1兆8217億円)、純利益は同11.2倍の127億6200万元(2167億円)と大幅な増収増益を達成。上半期の業績としては過去最高記録を更新した。

パネル市場は2020年後半から息の長い価格上昇サイクルに入り、2021年前半も上昇を続けた。その結果、BOEだけでなく中国のパネル2位のTCL科技集団(TCL)の業績も、1~6月期は売上高が前年同期の2.53倍、純利益は同5.61倍に拡大した。





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1 Sep

中国BOE、1~6月純利益11倍 半導体企業に出資も

中国コンパニオン中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)が30日発表した2021年1~6月期の純利益は127億元(約2200億円)と前年同期の約11倍だった。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅での勤務や学習が広がり、パネルの需要が急増し、採算性も向上した。

売上高は89%増の1072億元だった。地域別では、全体の約半分を占める中国大陸向けが78%増の494億元、アジア向けが89%増の440億元、米州向けも約3倍の100億元に達した。





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6 Aug

ジャパンディスプレイ(JDI)、純損失69億円 スマホ向け受注減 4~6月期

bsj1810040500003-p1経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)が5日発表した2021年4~6月期の連結純損益は69億円の赤字だった。  

赤字幅は、経費削減や白山工場(石川県白山市)の売却に伴って維持費を計上する必要がなくなったことなどを受け、前年同期の162億円から縮小した。一方、売上高はスマートフォン向け液晶パネルの受注減が続き、25%減の659億円にとどまった。





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6 Aug

シャープの純利益2.6倍、白物や液晶好調

シャープは5日、2021年4~6月期の連結純利益が前年同期比2.6倍の216億円だったと発表した。白物家電の販売が高付加価値モデルを中心に好調だった。

液晶ディスプレーは前年同期に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で車載向けなどが落ち込んでいたが、好調な市況にも支えられ収益力が高まった。





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3 Aug

LGエレクトロニクス、第2四半期の売上高が過去最大に

韓国のLGエレクトロニクスは7月29日、2021年第2四半期(4~6月)業績(連結ベース)を発表(添付資料表参照)。第2四半期の売上高は、前年同期比48.4%増の17兆1,139億ウォン(約1兆6,429億円、1ウォン=約0.096円)と、第2四半期としては過去最大になり、営業利益は65.5%増の1兆1,127億ウォンだった。また、上半期の売上高は34兆9,263億ウォン、営業利益は2兆8,800億ウォンと、いずれも半期ベースで過去最高を記録した。

同社が発表した第2四半期の部門別の業績は次のとおり。





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8 Jul

LG電子の営業益65.5%増 家電やテレビ好調=4~6月期

lg oled 3韓国のLG電子が7日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比65.5%増の1兆1128億ウォン(約1080億円)だった。家電やテレビの販売好調で、4~6月期としては12年ぶりの高水準となった。営業利益が1兆ウォンを超えるのは2期連続。

 売上高は前年同期比48.4%増の17兆1101億ウォンとなり、4~6月期として過去最高を記録した。





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3 Jun

ジャパンディスプレイ決算 426億円の赤字 7年連続の最終赤字

経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイのことし3月までの1年間の決算は、最終的な損益が426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。

ジャパンディスプレイが発表したことし3月までの1年間のグループ全体の決算によりますと、▽売り上げは前の年度と比べて32.2%減少して3416億円。 ▽最終的な損益は426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。





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17 May

ジャパンディスプレイ決算 426億円の赤字 7年連続の最終赤字

経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイのことし3月までの1年間の決算は、最終的な損益が426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。

ジャパンディスプレイが発表したことし3月までの1年間のグループ全体の決算によりますと、
▽売り上げは前の年度と比べて32.2%減少して3416億円。
▽最終的な損益は426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。





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11 May

パナソニック津賀社長最後の決算 収益柱見いだせず低空飛行の9年

パナソニックpanasonic 2105100026-p110日発表した令和3年3月期連結決算は、売上高が前期比10・6%減の6兆6987億円、最終利益が26・9%減の1650億円だった。売上高が7兆円を下回るのは平成8年3月期以来、25年ぶり。6月に社長交代を控えトップとしては最後の決算会見に臨んだ津賀一宏氏は、赤字事業からの撤退などで経営体質の改善を進めてきたが、収益の柱となる事業を見いだせないまま、次期社長の楠見雄規最高経営責任者(CEO)に後を託す形となった。

 「9年間を無事にやり終え、バトンを渡せた」。10日の会見で津賀氏は、平成24年の社長就任以降の任期をこう振り返った。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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