負債総額は5836億円(8月末)。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
日前,日本松下液晶顯示器株式會社 (PLD) 決定,將於 2021 年底之前退出液晶面板業務,並對其位在日本兵庫縣姬路市的 8.5 代工廠生產設備將進行拍賣。其中包括大約 1,000 台的生產設備在內,總拍賣設備數量多達 9,000 項。這其中也包含了不僅用於半導體及液晶面板製造,其他產業也可以使用的儀器等。
(内容) 最近、日本のパナソニック液晶ディスプレイ株式会社(PLD)は、2021年末までにLCDパネル事業から撤退することを決定し、日本の兵庫県姫路市で8.5世代の工場生産設備をオークションにかけます。約1,000台の生産設備を含め、オークション設備の総数は9,000台にも上ります。これには、半導体や液晶パネルの製造だけでなく、他の業界でも使用される機器も含まれます。
新型のマスターモニターHX310とは、一体どのような製品なのか? なぜ有機ELではなく液晶なのか? 液晶で100万:1のコントラストはどのように実現しているのか、その映像は? などの疑問を尋ねるべく、業務用機器の開発拠点を置くソニー厚木テクノロジーセンターを訪ねた。
マスターモニターとは、映像や信号の品質確認・評価を目視で行なうために使われる専用の映像装置だ。
色域や色温度、輝度やガンマなど、各種パラメータを正確に表示でき、映像が規格に収まっているか、クリエイターの映像演出やその効果が意図通りであるかが一目で確認できる。また長期にわたって性能と精度を維持し、なおかつ同型のモニターを2台、3台組み合わせた場合でも、それら全てで同じ画が出せるよう設計されている。
何もないように見えた暗闇の中に突然、花火が上がる――。パナソニック液晶ディスプレイが開発した「コントラスト100万対1」の液晶ディスプレーに映し出された映像は、映像だと分かっていても、まるで目の前で本物の小さな花火を打ち上げているように見える。
高コントラスト化で有機ELディスプレーが有利なのは、発光素子を各画素に用いる自発光型であるため。自発光型の場合、黒表示時は発光がなく、黒色が白っぽく見えてしまう「黒浮き」が暗室では原理的に生じない。一方、バックライトが常に発光している液晶ディスプレーは黒浮きが発生しやすい。続きを読む »
パナソニックのグループ会社で、液晶パネルの開発・製造を手がけるパナソニック液晶ディスプレイは、新型IPS液晶パネルの開発を発表した。これを受け昨日(1月18日)、都内でプレス向けの説明会が催された。同パネルは、放送や映像制作、医療、車載用途を想定したもので、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)表示にも対応。1月からサンプル出荷を開始し、2017年内にBtoBでの本格出荷を見込んでいる。 このパネル最大の特徴は、通常のRGBの表示セルとバックライトとの間に、液晶の動作原理を活用した新開発の「調光セル」を配置したことだという。
表示セルと調光セルの液晶材料には、光の透過特性(電圧をかけたときの液晶の向き)が異なるものを用いており、バックライトから表示セルに届く光の量を1画素ごとにきめ細かくコントロールする。 これにより液晶パネルの弱点だった光漏れ、黒浮きを大幅に抑制。従来の業務用パネルのコントラスト比1,800:1の実に600倍となる、100万:1以上の高コントラストを実現した。
5月31日。パナソニックはテレビ用液晶パネルの生産を9月末メドに停止させると発表した。同事業の年間売上高は約800億円。パナソニック全体に占める割合はわずか1%程度に過ぎないが、日本の液晶業界の衰退を改めて感じさせるニュースに、注目が集まった。
今回停止となるパナソニック・姫路工場のテレビ用液晶の生産ラインは、液晶工場としては日本で2番目に大きい。日本最大なのは、シャープと鴻海精密工業のテリー・ゴウ氏が共同出資する、堺ディスプレイプロダクトの液晶ラインだ。
パナソニック アプライアンス社 社長の本間哲朗代表取締役専務は、テレビ事業の取り組みになどについて説明する中で、同社姫路工場において、2016年9月末を目処に、テレビ用液晶パネルの生産から撤退、その影響について「すでに姫路工場の液晶パネルは採用していない。テレビ事業への影響はない」とした。
液晶パネル生産のパナソニックの姫路工場は、2010年に稼働した8.5世代のマザーガラスによるIPS液晶パネルの生産設備を備えており、稼働以来、パナソニックの液晶テレビ向けにも、パネルを供給してきた。今年9月には、テレビ用の液晶パネルの生産を終了し、今後はデジタルサイネージなどの産業用途向けに液晶パネルを生産していくことになる。
アジア最大級のディスプレー国際会議「22th International Display Workshops(IDW '15)」が、滋賀県の大津プリンスホテルで2015年12月9日~11日に開催された。ここでは、4回にわたって、筆者が聴講した中からトピックスを選び、独断と偏見を交えて報告する。
アモルファスSi(a-Si)TFTの移動度は0.5cm2/Vs程度であり、フレームレート120Hzでは2K(フルHD)のTFT液晶パネルを駆動するのが限界である。8Kでは画素への書き込み時間が1.9μsと短く、2Kの1/4以下の時間で書き込む必要がある。パナソニック液晶ディスプレイは、STN液晶パネルのように画面を上下2分割して駆動し、さらに「Next-APD(Adaptive Pre-Charge Driving scheme)」と呼ぶ独自の駆動法を用いることにより、120Hz駆動で55型8KのIPS液晶パネルを開発した。
──今回展示した4KのOLEDのテレビについてはどうか。
A: これまでは、技術的に先端のパネルは自社で出そうとしていたが、今回は他社と協業して、そのパネルを使って、他社よりよいものをつくるということで投入した。 我々にとってはプラズマ撤退後、テレビをどうするかは大きなテーマだったが、新しいチャレンジ、どのくらい売れるかわからないが、あくまで事業を継続できる範囲で台数を売っていきたい。 価格競争、値引き競争が収まらない限り市場としては厳しいが、足元ではだいぶ落ち着いてきたという印象を受けている。
液晶パネル事業を持つオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)分野は、売上高が7009億円、営業利益が281億円の増収増益を記録。車載関連、電子部品実装機の好調が増収の要因で、液晶パネル事業においても「業務用、外販向けが堅調に推移しており、黒字転換している。第4四半期でもこの傾向は進むと考えている」とした。Move to full article
8K(8K×4K、7680×4320画素)は大画面で展開されるものと思っていたら、パナソニックが55型のパネルを自社開発。その狙いがBtoB市場だ。
日本発の8K自社パネルであることに注目した。外からパネルを買って、テレビを作ると大きな差異化をしにくい。大胆なイノベーションは内製でしか生まれない。そこで、パナソニックの姫路工場で開発に成功したことは大きな意義を持つ。Move to full article
ブースのクローズドスペースには、55型の8K(7,680×4,320ピクセル)液晶ディスプレイが展示されている。続きを読む »
液晶パネルはIPS PRO液晶で、パナソニック液晶ディスプレイ社が試作製造したもの。このパネルをそのまま継続生産するかは未定だという。
輝度値は400cd/m2で、公称コントラストは1,500:1。最大表示フレームレートは120Hz。色空間カバー率はDCI-P3やAdobe RGBの100%以上と説明されている。
Move to full article自動車メーカーや建設設計事務所などの法人向け商品とは言うものの、価格は標準モデルが45万円前後と、現在売れ筋の7インチタブレットの約20倍。20インチタブレットとしては世界最薄(12.5mm)、最軽量(2.35kg)をうたうが、バッテリー駆動時間は2時間しかなく、持ち歩きに適しているとは思えない。新商品に搭載した4K液晶パネルは自社開発品で、組み立てを含めて国内で一貫生産するという。プレスリリースに書かれた情報で判断する限り、自社の液晶技術を誇示するために、話題先行で最高スペックの商品を作ってみただけなのではないかと疑いたくもなる。一体、パナソニックはどういう意図でこのような製品を開発したのだろうか。