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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

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26 Mar

ソニーから、ハイビジョン液晶ブラビア「KJ-32W840」がデビュー。32インチモデルでは今や貴重となった、フルHD解像度のパネルを搭載

ソニーから、32型ハイビジョン液晶ブラビアの新製品「KJ-32W840」が発表された。市場想定価格¥55,000前後(税抜)で、4月5日(土)の発売を予定している。

 ソニーは現在、「BRAVIA9」「BRAVIA8」「BRAIVA7」といったラインナップで有機ELや液晶テレビをラインナップしている。それらはすべて4K解像度で、ハイビジョン解像度の製品は「KJ-32W500E」1モデルだけだった。

KJ-32W840はその後継機で、パネル解像度がKJ-32W500EのワイドXGA(水平1366×垂直768画素)からフルHD(水平1920×垂直1080画素)に変更されている。





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17 Mar

進化を続ける液晶テレビが、有機ELテレビを凌駕する可能性--ソニーが新パネル発表


 同パネルは、液晶パネルのバックライトとして細かなLEDを敷き詰める「miniLED」のいわば強化版だ。細かなLEDを3原色(RGB)で発光できるようにした。

この技術は「RGB LED」と呼ばれていて、LEDの赤・緑・青の3つの原色それぞれを独立して制御する。これによって色の純度が高まり、DCI-P3色域の99%、ITU-R BT.2020規格の約90%をカバーする。また、有機ELパネルは高輝度化に難があるが、同パネルはピーク輝度4000cd/m2以上を達成する。






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14 Mar

シャオミ、早割価格30,800円の43V型スマートテレビ「Xiaomi TV A 43 2025」

20250313192925_338_シャオミ・ジャパンは、チューナーレススマートテレビのエントリー向け43V型モデル「Xiaomi TV A 43 2025」を発表。3月13日より、Amazon.co.jpにて販売を開始した。

ベゼルレスデザインを採用した43V型フルHDモデル。画面解像度は1920×1080ドットで、リフレッシュレートが60Hz。
OSは「Google TV」を採用する。

また、VAパネルを採用。4系統のHDMI端子を装備。音声検索「OK Google」に対応したリモコンが付属する。
Amazon.co.jpでの販売価格は32,800円。3月13日から3月26日までは早割価格として30,800円で購入できる。
12 Mar

【韓国報道】LG電子が人工知能と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位目標を表明

LG 20250312_01170113_L00LG電子が人工知能(AI)と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位に上がるという目標を明らかにした。
プレミアム製品であるOLED(有機発光ダイオード)テレビとプレミアムLCD(液晶表示装置)テレビであるQNEDテレビを通じた「デュアルトラック」戦略で中国との格差もさらに広げる方針だ。

LG電子は11日、ソウル江西区麻谷洞のLGサイエンスパークで「2025LGオールレッド·QNED TV新製品」を公開した。 まず、LG電子は2025年型テレビ新製品のリモコンにAI専用ボタンを搭載し、顧客のAI機能へのアクセス性を向上させた。






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12 Mar

薄型テレビ、売れ筋は50インチ超に 海外メーカー勢も人気 - 古田雄介の家電トレンド通信

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         目次
 第1位:ソニーの映像表現と音響力が堪能できる「BRAVIA 7 K-65XR70」
 第2位:有機ELとパナソニックの映像表現のマリアージュ「VIERA TV-65Z95A」
 第3位:放送中の番組を一括チェックできる「REGZA 65Z870N」
 第4位:65型で10万円切りのハイセンス「65A6K」
 第5位:65型有機ELで30万円切りの「OLED65C4PJA」
 はみ出し情報・・・ネット動画を楽しみたい人に広がるプロジェクター人気


趣味の道具としての側面が濃くなってきたテレビ市場は、また、海外メーカーの勢いも強まっているようです。海外に渡った国内ブランドがあるだけでなく、東アジアのブランドも売り場で存在感を放っています。そうしたなかで、同店でよく売れているトップ5の製品を挙げてもらいました。下記の「令和のテレビ選び 3つのポイント」を踏まえて追いかけていきましょう。

<令和のテレビ選び 3つのポイント>
対応できる動画配信サービスの確認は欠かせない。あとからアプリを追加できない製品もある。
購入すれば10年の付き合いになる道具。10年先まで満足できる仕様を意識して選ぼう。
そのうえで拡張機能を比較したい。録画機能や音響追加機能のほか、ゲームに向いた応答速度の速い製品もある。

※本文と写真で掲載している価格は、2025年2月5日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。







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10 Mar

ニトリ、65V型4K対応 「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き」発売

Screenshot 2025-03-10 06.13.40ニトリは、65V型4K液晶テレビ「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き NLS65RD01」を、2025年2月中旬から「ニトリ」店舗および直販サイト「ニトリネット」で発売した。

震度6強の耐震試験をクリア
24年10月に発売した4K液晶テレビ「NLS65RD01」は好評ながら、ユーザーから「大画面であるがゆえに圧迫感が生まれてしまう」「大型のテレビボードを置くスペースがない」などの声があったといい、簡単に壁かけを実現できる専用金具をセットしたテレビを開発したとしている。






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26 Feb

液晶画面を“ブラウン管風に加工”した小型ワンセグ・デスクトップテレビ

3_s廣華物産は、WINTECHブランドの新製品として、ブラウン管テレビをデザインモチーフにした小型デスクトップテレビ「TVR-RT1」を2025年春に発売する。

2.8型カラー液晶を採用したワンセグテレビだが、液晶面をブラウン管風に加工することで、「現在のテレビ放送をまるでブラウン管テレビで見ているような気分にできる」という。

価格はオープンで、市場想定価格は20,000円前後。カラーはブラック/レッド/イエロー。






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21 Feb

ヨドバシAkibaのテレビ売り場に“超”大型サイズがズラリ。115V型を筆頭に70V型以上が47台、65V型主力でMini LEDが伸長

ヨドバシアキバDSC_0813大型家電量販店のテレビコーナーへ足を運ぶと、そこで目を奪われるのが画面サイズのさらなる大型化だ。ヨドバシカメラの旗艦店「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」(東京都千代田区)では、実に70V型以上のテレビ47台が展示されている。そのうち80V型以上が21台、115V型を筆頭にした100V型クラスも4台あり、まさに目を丸くする光景が広がっている。

そんな超大型サイズが実際にどれくらい売れているのか。さすがに “飛ぶように” とはいかないが、同店副店長・太田雄介氏は「商品知識の深さや接客対応力などから、『この人から買いたい』とお客様からご信頼をいただいており、富裕層のお客様が多いこともあり、実売も堅調に推移しています」と話す。

なかには100V型を購入したものの、マンションのエレベータに収まらなかったために止む無く搬入を断念。ひと回り小さなサイズに選び替えた例もあるという。「地方に比べると、都内では特にマンションでこうしたケースが少なくありません。搬入見積もりには特に気を配っています」。






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19 Feb

サムスン電子 世界テレビ市場で19年連続トップに

250218083653_31_kサムスン電子は、テレビの世界市場で28.3%のシェアを占め、19年連続でトップとなりました。
 イギリスの調査会社「オムディア」によりますと、2024年の世界テレビ市場におけるサムスン電子のシェアは、金額ベースで、28.3%と過去最高となり、19年連続でトップの座を守りました。
 2位は韓国のLG電子、3位と4位は中国のTCLとハイセンス、5位は日本のソニーでした。
 
サムスン電子は、2500ドル以上のプレミアムテレビや75インチ以上の超大型テレビでも1位になりました。





 
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12 Feb

不調の有機ELテレビ、2つの要因と復活へのシナリオ

TV パネルタイプ別 2025-02-10 07.49.58有機ELテレビが苦戦している。液晶テレビは昨年6月以降、販売台数が前年を上回る場面が多くみられるようになってきた。
しかし有機ELテレビは、直近で前年を上回ったのは一昨年11月の1度だけ。以降大幅な前年割れが続いている。
全国2300店舗の家電量販店やオンラインショップの実売データを集計するBCNランキングで明らかになった。

 コロナ禍特需の反動減は、2023年の6月あたりまで続いていた。そのため液晶テレビも有機ELテレビも、販売台数の2桁割れが恒常化。
しかし、23年7月頃から、液晶テレビは徐々にマイナス幅を縮め始めた。10月には100.6%と前年並みまで回復。11月には105.8%とプラス幅を広げた。この月には有機ELテレビも102.0%と、かろうじて前年を上回った。液晶テレビはそれ以降、月次販売台数が7回前年を上回り、商戦期の昨年12月には118.1%と大きな伸びを示した。
一方有機ELテレビは振るわず、ほぼ毎月2桁割れの状況が続いている。特に昨年秋以降の販売減は激しく、9月に至っては51.3%と、販売台数が半減に迫る大きなマイナスを記録した。11月以降若干持ち直しの動きは見えるものの、前年比2割以上の大きな販売減が続いている。





 
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3 Feb

TVS REGZAが液晶テレビで年間首位、有機ELテレビでは逆転劇

Screenshot 2025-02-03 12.17.56「BCN AWARD」は、家電量販店などから集計している実売データ(POSデータ)をもとに、部門ごとに年間販売数量累計1位のメーカーを称える制度。前年の実績に基づくため、「BCN AWARD 2025」の対象期間は2024年1月~12月となる。

 25年1月20日に発表された「BCN AWARD 2025」から、本記事では薄型テレビカテゴリの3部門である「液晶テレビ(4K未満)部門」「液晶テレビ(4K以上)部門」「有機ELテレビ部門」を取り上げ、それぞれのNo.1メーカーや市況を解説する。
 
 まず、液晶テレビ(4K未満)部門でAWARDを獲得したのはTVS REGZAだった。同社は2021年から4年連続でNo.1を獲得。メーカー別販売台数シェアは24.6%で、2位のシャープと3.1ポイントの僅差で激戦を制した。また、3位にはHisenseが15.9%でランクイン。昨年はTCL Corporationに及ばずTOP3入りを逃したが、2年ぶりに返り咲いた。





 
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30 Jan

miniLED液晶テレビ躍進、24年の薄型テレビ市場

Screenshot 2025-01-30 05.09.15電子情報技術産業協会(JEITA)は、2025年1月24日に24年12月の出荷統計を発表した。それによると、薄型テレビの24年12月の出荷台数は、51万8千台で、前年同月比では102.0%となった。

 画面サイズ帯ごとにみていくと、30型台未満は4万6千台(構成比:8.9%)、30型台が10万台(同:19.3%)、40型台は14万5千台(同:28.0%)、50型以上は22万6千台(同:43.6%)で、50型以上の比率が最も高くなった。
 
 また、有機ELテレビの出荷台数は4万7千台で、薄型テレビに占める構成比は9.1%にとどまる。有機ELテレビが占める割合は、24年年初の時点では2ケタの構成比を占めていたが、8月以降ひとケタまでに落ち込んだ。






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30 Jan

日本テレビ市場で中国メーカーシェアが約50%の衝撃

XiNI092J日本の薄型テレビ市場で中国のテレビメーカーのシェアが高まり、約半分のシェアを占めるまでになった。

日経新聞とBCNの調査結果では、2024年1月から9月にかけて中国家電メーカー大手のハイセンス(海信)がシェア40.4%で1位となり、TCLが9.5%で3位に入り、両社の合計シェアは49.9%に達している。2019年には12.1%、2023年には21.4%となっていたのでシェアが倍増し続けている。一方、日本勢ではソニーが9.7%で2位、パナソニックが9.0%で4位だった。

1位に輝いたハイセンスは、東芝(旧東芝映像ソリューション)のテレビブランド「レグザ」を買収し、資材調達や事業部の再構築などにより、レグザの製品の競争力を高めた。加えてハイセンスブランドでも低価格攻勢をしかけており、日本市場である程度地位を確立した。最近、ECだけでなく、家電量販店やディスカウントストアでもハイセンスやTCLの製品を見かけるようになっている。優れたコストパフォーマンスで日本の消費者の支持も集めていて、「家電を買うなら日本メーカー」という考えは薄れつつあるようだ。






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28 Jan

有機ELテレビ、揺らぐ高画質の王座 ソニーはミニLEDへ

3122024000000-1昨年ヨドバシカメラ某店で説明員の方に、「ミニLED液晶だと有機ELの画質を超えてしまったのではないですか?  有機ELは信号処理が難しく特に低階調では....」と突っ込んで聞いてみたのですが、頑なに有機ELのほうが良いの一点張りでした。
きっと、そのように説明しろと言われていたんでしょうね。 
この記事を量販店の説明員も読むのかなぁ?



「液晶」「有機EL」「ミニLED」――。2024年12月のボーナス商戦でにぎわうビックカメラ有楽町店(東京・千代田)。テレビ売り場には様々なディスプレーの新製品が並んでいた。

一目見ただけでは性能の違いがわかりにくく、店員を呼び止めて説明を求める来店客が目立った。70代の女性客は「説明を受けても最後までよくわからなかった」と困惑する。

高画質で高精細の代名詞としてテレビ市場をけん引してきた有機ELテレビが苦戦している。電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2024年の有機ELテレビの出荷台数は46万台と、23年比15%減った。8月以降は3割減と失速した。






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22 Jan

85型で約28.6万円の4K液晶レグザ。「地デジもネット動画も高精細」

Screenshot 2025-01-22 05.16.29TVS REGZAは、2024年11月に発表した大画面レグザシリーズのラインナップを拡充、85型の4K液晶モデル「85E350N」を2月1日に発売する。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は286,000円前後。

「レグザエンジン ZR」を搭載
高画質映像処理エンジン「レグザエンジン ZR」を搭載し、高度なダイナミックガンマ制御によって高コントラスを実現。地上デジタル放送やBS・CS放送、ネット動画も高精細な映像で楽しめる。

ネット動画の特性にあわせて高画質処理を行ない、コントラスト・精細感などを高めるネット動画ビューティ、地デジ放送において画面のエリアごとに現れるさまざまなノイズを天元する地デジAIビューティ、人肌の立体感や質感を向上させつつ、黒ずみ・白飛びなどを抑制して自然な人肌を再現するナチュラルフェイストーンなども利用可能。






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17 Jan

テレビが面白くなくなった理由は“コンプラ強化”? 業界とタレントの炎上70年史

Screenshot 2025-01-17 07.15.07かつてテレビの世界において、人気タレントのスキャンダルはワイドショー番組の格好の題材であったが、昨今はスキャンダルを発端とする番組降板も珍しいものではなくなった。
特に昨今の傾向は、1度のスキャンダルでテレビ復帰はほぼ絶望的といわれるほど、コンプライアンスが強化されている。

許さないのは誰か、という話になるが、端的に言えば視聴者である。昔風に言えば「世間」という事になるが、昔の「世間」は具体的な力を持たなかった。だが現代の「世間」はネットで連帯し、番組やスポンサーへ対して圧力をかけるなど、具体的なアクションを起こせるようになっている。
実際には「世間」の中のごく一部の人達ではあるのだが、テレビ局はとにかく、触らぬ神に祟りなしを決め込む傾向が強まっている。






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14 Jan

テレビの大画面化、どこまで 163インチ、CESで登場 100インチ、日本も「想定以上」の売れ行き

spLSHjw3 【ラスベガス=CES取材班】どこまで大画面化は進むのか――。日本国内でも100インチを超える大画面テレビが市場投入される中、テクノロジー見本市「CES 2025」では、中国大手から163インチという超大型テレビが披露された。需要を探る段階ではあるが、136インチは米国で市場投入を決めるなど大画面競争は続いている。

 「ハイセンスは2024年第3四半期(7~9月)で100インチテレビの世界シェアでトップとなった」。CESのプレスカンファレンスに登壇した、ハイセンス・インターナショナル副社長であり、ハイセンス・アメリカ社長を務めるデビッド・ゴールド氏はそう力を込めた。

 ハイセンスは昨年7~9月、100インチテレビの世界出荷台数で63.4%のシェアを獲得。日本でもグループのTVS REGZAが23年12月に100インチテレビを投入しており、今年2月には110インチとさらに大型なテレビの発売を予定する。





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9 Jan

<CES・パナソニック>テクニクスの新しい最上位TWS「EAH-AZ100」披露。北米復活のビエラ、4K有機EL・液晶テレビを一斉発表, 楠見社長がキーノートスピーチ(基調講演)

Screenshot 2025-01-09 09.02.28楠見社長基調講演で興味深かったのは、レッドウッド・マテリアルズというアメリカ企業との協業でリチウムイオン電池をリサイクルして、電池の主要構成材料をリユースするエコシステムを完成しているということ。
このような地道な取組みは今後持続可能技術(Susyaimable technology)として重要度を増すと思います。


CES 2025に出展するパナソニックが、北米・欧州からイベントに参加する記者をラスベガスのリゾートホテルに集めてオーディオ・ビジュアル新製品の発表会を開催した。

発表されたのは、2025年に欧米で発売を予定する4Kスマートテレビ“ビエラ”の有機EL・ミニLEDモデルの新しいフラグシップと、テクニクスの左右独立型ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「EAH-AZ100」だ。

・楠見社長が基調講演、パナソニックとしては12年ぶり





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7 Jan

<CES>レグザ、推しアイドルのライブも高画質にする次世代AI技術披露

578A50322_sTVS REGZAは、世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2025」にて、あいまいな言葉や会話でも目的のコンテンツが探し出せるボイスアシスタントや、アイドルなどのライブ映像も高画質にする次世代のAI技術をデモ展示する。
CES 2025は、1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催される。

同社は、CESに先立ち、展示内容を紹介する説明会を実施。取締役副社長を務める石橋泰博氏が登壇し、次世代レグザの技術ビジョンや開発中の新技術を披露した。

冒頭、次世代レグザが目指すべきビジョンとして「レグザインテリジェンス」が発表された。






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27 Dec

伝説のテレビ、ソニー製。それをすてるなんてとんでもない!

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こんなところにお宝が。

テレビといえば液晶や有機EL、そして大画面が当たり前になってきた現代。高解像度、薄型、大画面を目指して各メーカーがしのぎを削っています。

一方で過去の遺産となりつつあるブラウン管テレビを追い求める人々がいます。それがレトロゲームを愛する人々です。でかくて、重くて、画質も荒いのに、なんでわざわざブラウン管? なんて思う人がほとんどだと思います。しかし、彼らの間ではブラウン管テレビの存在は、とても価値あるものとして認知されています。

世界最大規模のブラウン管の実在
レトロゲーマーにブラウン管テレビが愛される理由。それは圧倒的にラグが少ないことです。

特に今回のお話の主役となっているSONY(ソニー)の45インチ大型ブラウン管テレビ「KX-45ED1(通称PVM-4300)」は、480p VGA入力が存在するため、遅延や処理落ちがなく、ブラウン管へ直結で入力信号が送られるため、ラグが非常に少ないことが注目されていました。






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25 Dec

お値段なんと940万円。背景が透けてる「透明有機ELテレビ」韓国LGが海外販売を発表

Screenshot 2024-12-25 10.37.40韓国・LG電子は今月19日、世界初となる無線・透明有機ELテレビ「LG SIGNATURE OLED T(77T4)」の世界市場での本格発売を発表した。
北米市場での予約販売を皮切りに、欧州、韓国など主要市場へ順次展開する。
米国での販売価格は59,999ドル、日本円換算941万円(執筆時レート)で設定されている。

このLG SIGNATURE OLED Tは、今年1月に開催された見本市「CES2024」で初めて発表されたテレビ
透明な4K OLEDディスプレイとLGのワイヤレス伝送技術を組み合わせた世界初の試みとして、CESの最優秀賞(含むイノベーション賞)を5つ受賞していた。

インテリアを意識した「透明」というアプローチ
発表当時、OLED Tの魅力についてLGは「黒い画面から解放される」と形容しつつ、「透明な画面に表示されるコンテンツは空中に浮かんでいるように見え、同時に周囲の空間と融合して魅力的な視覚効果を生み出す」と伝えていた。






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18 Dec

「HiViグランプリ2024」で「OLED 65M4PJA」が直視型ディスプレイ部門賞を受賞!




LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:孫 成周(ソン・ソンジュウ 本社:東京都中央区)は、株式会社ステレオサウンド発刊のオーディオビジュアル専門誌「HiVi」が主催するアワー「HiViグランプリ2024」にて、4K144Hzのワイヤレス有機ELテレビ「OLED65M4PJA」が直視型ディスプレイ部門賞を受賞しました。

 さらに、「HiVi冬のベストバイ2024」においても、ディスプレイ部門6(有機EL、51型以上60型以下)で「OLED 55G4PJB」、ディスプレイ部門5(有機EL、50型以下)で「OLED42C4PJA」が、第1位を獲得しています。






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16 Dec

ハイセンス、100インチTV世界出荷台数において「4四半期連続トップ」を維持




2024年第3四半期、中国・青島発の「ハイセンス」は100インチテレビの世界出荷台数で63.4%のシェアを占め、4四半期連続でトップの座を維持した。

また、第3四半期の高級テレビ市場シェアでも世界で第2位、中国では第1位となった。

ハイセンスの100インチテレビは、ULED(Ultra LED)技術とMiniLEDバックライトを組み合わせ、広色域量子ドットパネルを採用している。

これにより、鮮やかな色彩と高コントラストな映像表現を実現している。さらに、Hi-View AIエンジンを搭載し、視聴シーンに応じて画質をリアルタイムで最適化する。






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6 Dec

ソニー史上最高輝度の4K液晶TV「BRAVIA 9」は“令和のPROFEEL PRO”だ!

SONY qUQQH_8Q2024年のAV Watchアワード 液晶テレビ部門には、BRAVIA 9こと「K-65XR90」が大賞に輝き、昨年の「XRJ-65X95L」に続いて、液晶ブラビアの2連覇となった。しかし、昨年と今年では“大賞”の意味合いが全く異なる。今年は有機ELテレビ部門を含めた全エントリーの中でBRAVIA 9が総合得点トップに躍り出たのだ。

昨年のアワードの結論が、「Mini LEDテレビはたしかに明るいけれど、本質的な画質ではまだまだ有機ELテレビには及ばない」というものだっただけに、その状況を一変させるモンスターテレビの出現に、我々は衝撃を受けると同時に、大いに沸き立った。






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14 Nov

「ミニLEDテレビは輝度が全て」じゃないんだぜ~AV Watchアワード座談会・液晶編

578A4262_sその年に登場したテレビ製品の中から、“読者に本当にオススメしたい優れたモデル”を選ぶ「AV Watchアワード」。
既報の通り、栄えある2024年のナンバーワンテレビには、ソニーの4KミニLED液晶テレビ「K-65XR90(BRAVIA 9)」と、パナソニックの4K有機ELテレビ「TV-65Z95A」が選出されました。
今回は、アワードの締めくくりイベントとして、選考会後に行なった座談会の模様を、前後編の2回に分けて掲載します。





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7 Nov

TV用パネル下落鮮明 液晶2%安 有機EL 1%安

IMG_20241107_084415テレビ用パネルの大口取引価格が軟調だ。流通量の多い55型でみると、液晶パネルが3カ月連続で下落し、有機ELパネルも6四半期ぶりに値下がりした。

中国を中心にテレビ販売が振るわず、在庫を抱えるテレビメーカーがパネル調達を抑えている。

物価高で安価なテレビへの関心が高まり、パネル価格が抑えられている面もある。 大口取引価格は売り手のパネルメーカーと、買い手のテレビメーカーが交渉で決められている。





1 Nov

2024年ベストTVはソニー液晶「BRAVIA 9」、パナソニック有機EL「Z95A」に決定!!

AV watch 2024 DB4qnuXCその年に登場した製品から、読者に本当にオススメしたい優れた製品を決める「AV Watchアワード」。2023年に引き続いて今年も“No.1テレビ”を決めるべく、4K液晶テレビ、4K有機ELテレビの中から「最上位」「65型」の2つの条件に当てはまるモデルを編集部が選定。
7社から11台のテレビを借り、テレビにうるさい3名の選者による主観評価と、測定器から得られたデータを基に、有機ELテレビと液晶テレビのそれぞれで「AV Watchアワード」にふさわしいモデルを決定しました。
Screenshot 2024-11-01 08.47.21






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27 Oct

【液晶テレビ】サムスン、25年に100型TV投入へ 中国報道

中国のディスプレイ情報サイト『WitDisplay』(2024年10月21日付)によると、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は同20日、同社の超大型テレビ(TV)販売台数が大幅に増加し、80型以上のTV販売台数が24年1〜9月期、前年同期比15%増加した他、25年には100型液晶テレビ(LCD TV)を発表すると表明した。
WitDisplayは、中国が主導する100型超大型TVの競争にサムスンが参与するものだと評した。





23 Oct

32,780円、ヤマダ創業50周年を記念した32V型チューナーレステレビのホワイトモデル

Yamada JVC  20241022_241_ヤマダホールディングスは、船井電機とJVCケンウッドが共同したヤマダデンキ創業50周年記念モデル「JVCチューナーレステレビ」の新製品として、ホワイトカラーを採用した32V型モデル「JL-32S4LW」を発表。11月2日より、全国のヤマダデンキ店舗(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコム(ECサイト)で発売する。

OSに「Google TV」を搭載することで、アンテナ接続不要ながら、さまざまなコンテンツを楽しめるチューナーレステレビ。操作性では、音声リモコン機能に加え、アプリの表示をカスタマイズすることも可能だ。






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11 Oct

【2024年4月】高齢者におすすめのテレビ10選

Screenshot 2024-10-11 01.15.19耳が遠くなる人が多いため、字幕付きのテレビを選ぶと、内容が伝わりやすくなります。

聞き逃してしまっても、字幕は少し遅れて表示されるため、理解するのに役立ちます。

また、操作が簡単であれば覚えやすく、好みのテレビを自由に変えながら見ることができます。





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4 Oct

テレビ用液晶パネル、2カ月連続で下落 8月大口

価格トレンド 101019092024000000-2テレビ用液晶パネルの8月の大口取引価格は大型の指標品が前月比2%安く、2カ月連続で下落した。個人消費が停滞する中国を中心にテレビ販売が伸びず、在庫が膨らんだテレビメーカーの購買が弱まっている。

大口取引価格は売り手となるアジアのパネルメーカーと、買い手となる国内外のテレビメーカーが月ごとに決める。

8月の大口取引価格は大型品の指標となるTFT55型オープンセル(バックライトがついていない半製品)が1枚128ドル前後と、前月比3ドル(2%)下落した。

小型品で指標となるTFT32型オープンセルは1枚36ドル前後。前月比1ドル(3%)安い。いずれも2カ月連続で下落した。







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2 Oct

米ディレクTVとディッシュ合併、米国最大の有料テレビに

ディレクTV 0092024000000-1米AT&T傘下の衛星放送会社ディレクTVは30日、競合の米衛星放送企業ディッシュ・ネットワークとの合併を発表した。合併が完了したらケーブルテレビも含めて登録者数が米国最大の有料テレビ会社となる。

ディレクTVはディッシュの親会社のエコースターからディッシュ全株式を1ドルで買収する代わりに、97億ドル超(約1兆4000億円)の債務を継承する。買収は両社の取締役が容認しており、2025年の10〜12月期に完了する見通しだ。

ディレクTVはAT&Tと米投資ファンドのTPGが共同所有している。TPGはディレクTV株30%保有している。今回の合意に伴いAT&Tから残りの70%を買い取る見通しで、TPGが合併後の有料テレビ会社を保有する。TPGによる買収額は約76億ドルという。






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18 Sep

4Kレグザ、有機EL vs Mini LED頂上対決! 未公表スペック値も明かされる徹底比較動画が公開中

regza SBfSyZ_y4Kテレビ“REGZA”(レグザ)の2024年最新機は、有機ELモデルとMini LEDモデルのどちらを買うべきか? フラグシップ機どうしの“頂上対決”で比較した動画が、公式YouTube「レグザチャンネル」で公開されている。

動画には、TVS REGZA社のスタッフ陣と人気声優の小岩井ことりさん、そして自身もレグザユーザーである評論家の折原一也氏が出演。同社4K有機ELテレビと4K Mini LED液晶テレビの最新フラグシップモデル「65X9900N」と「65Z970N」を比較試聴し、その実力を徹底的にチェックしていく内容になっている。






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10 Sep

【インタビュー】TCLブランド “最高傑作” の115V型テレビは店頭でも圧巻。Mini LEDの進化へ常に先陣を切る

115X955MAX売り場でも圧巻の存在感を示す115V型「115X955MAX」がVGP2024 SUMMERで「特別大賞」を受賞した。抜群のコストパフォーマンスが目を引く「C755シリーズ」など、一段と勢いを増すMini LEDテレビを果敢にリードするTCL。さらなる躍進へ向けた意気込みを、同社マーケティング部次長・Fred Huai氏に聞く。

―― 115V型を筆頭に98V型、85V型を揃えた「X955MAX/X955シリーズ」がVGP2024 SUMMERで「特別大賞」を受賞されました。おめでとうございます。最先端の量子ドット技術と最大5,000nitのピーク輝度を誇るMini LEDバックライトを搭載し、発表以来大きな注目を集めています。開発の狙いや日本市場導入への意気込みをお聞かせください。

Fred 本製品は、われわれTCLが未来に目を向けてテレビ技術を研ぎ澄まし、そして、市場でさらに高まる大画面化のニーズに応えていくなかで開発されたモデルとなります。

家庭用の液晶テレビは、かつては24型や32型が主役をつとめていたこともありますが、今では100型以上の製品が登場するまでに大画面化が急速に進んでいます。同時に、画質に対する要求も高まりを見せるなか、有機ELやMini LEDなど新しいディスプレイによる提案が各社より行われています。






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3 Sep

TVのモニター化とモニターのTV化

TV Monitor 1_o TVは放送電波の受信装置だが、モニターとして外部機器を接続して、その映像を映し出す役割も果たす。いろいろな意味で受信専用機だったTVがモニター的になっていったのは、コンテンツを再生するためのビデオデッキやゲーム専用機、そしてコンテンツの媒介としてのインターネット、そしてそこにつながるパーソナルコンピューターが浸透していった歴史の中での必然だったともいえる。

 今でこそ、どんなTVだって外部からの映像を入力するための端子が装備されている。古くはRCAピン入力、今なら、HDMIといったところだろうか。だが、かつてのTVに、そんな便利な端子はついていなかった。だから、外部映像機器を接続するためには、RF接続という方法をとっていた。RFはRadio Frequencyの頭文字で、TVの放送電波と同じ形式の映像信号を作り出して、受信機としてのTVのアンテナ端子に入力し、まるで放送番組を受信しているかのように機器をだまして映像を映し出す方式だ。







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31 Jul

斎藤工「LG史上」最も美しく、最も壮大な映像美に出合う

Screenshot 2024-07-30 09.01.28「これだけ作品に寄り添ってくれるテレビというのは、つくり手としてはありがたいですよね」

LGエレクトロニクスが2024年6月に発表した最新の有機ELテレビ、「OLED G4」シリーズの83V型の画面には、斎藤工の長編監督デビュー作『blank13』の1シーンが映っている。その画面を食い入るように見つめながら、斎藤はつぶやいた。

「OLED G4」シリーズの最大の特徴は、AIテクノロジーを駆使している点だ。テレビに搭載されているAIが映像の解像度や画質を即座に判別、正確にノイズ除去を行うことで、低解像度の映像であっても4Kの高精細な画質に変換する。また、AIの輝度向上テクノロジーによって、LG史上最高輝度も実現した。





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19 Jul

薄型テレビ出荷台数、6月7%減 大型需要で金額は微増

09450018072024000000-2電子情報技術産業協会(JEITA)は18日、6月の薄型テレビの国内出荷台数が前年同月比6.7%減の36万9000台だったと発表した。出荷金額は高単価品が伸びた影響で微増の404億円だった。スマートフォンでの動画視聴の普及により安価な小型品が落ち込む一方、家で映画などを楽しむホームシアター需要が高まり大型・高画質製品の引き合いが増えた。

50型以上は1.9%増の18万3000台、有機ELは1.5%増の5万3000台だった。夏のボーナス商戦に向けて各社は新製品を投入した。都内のある家電量販店の担当者は「有機ELのテレビを見に来る人が増えている」と話す。





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16 Jul

ソニー、2年振りに国内導入が実現したQD-OLED採用の最上位・4K有機ELテレビ「A95L」

ph01_A95Lソニーは、「QD-OLED」パネルを搭載したハイエンド・4K有機ELテレビ“A95Lシリーズ”を8月10日に発売する。価格はオープンとなっており、ラインナップと市場予想税込価格は以下の通り。

“A95Lシリーズ”
・65型 「XRJ-65A95L」 770,000円前後
・55型 「XRJ-55A95L」 605,000円前後

本シリーズは、2022年度のフラグシップ・4K有機ELテレビ “A95Kシリーズ” の後継機種であり、グローバルでは2023年度に登場しているモデルが国内でもリリースされる格好だ。

緻密に敷き詰めた青色有機ELと光波長変換の技術を用いて色純度の高い表現を実現する量子ドット技術を組み合わせた「OLED」パネルによる、高いコントラストを色鮮やかな映像表現を特徴としている。






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8 Jul

ハイセンス、壁寄せTVスタンドも使える“軽デカ”100型4K液晶

578A2996_sハイセンスジャパンは、壁寄せテレビスタンドも利用できる100型4K液晶テレビ「100U7N」を、7月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は898,000円前後。

広色域量子ドットによる色鮮やかな映像と、4K/144Hzの高リフレッシュレートゲームが楽しめる2024年発売「U7N」シリーズに加わる超大型モデル。ハイセンスは100型テレビで世界トップの出荷台数を誇るが、日本市場への100型投入は今回が初めて。

最大の特徴は、U7Nシリーズの性能・機能を維持しながら、ボディを軽量化することで、国内で人気の高い“壁寄せテレビスタンド”も使えるよう、日本仕様にカスタマイズしたこと。






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3 Jul

AIが低解像度の映像も高画質に変換 LGの4K有機ELテレビ「OLED G4」

Screenshot 2024-07-03 06.22.22各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED G4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。

いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画質を判別して、より正確なノイズ除去を行い、低解像度の映像を8K/4K画質に変換するとしている。
音響面も「AIサウンドプロ」が進化し「AIボイスリマスタリング」機能で、BGMや環境音と音声をAIが分離させてリマスタリングを行い、さらに聞き取りやすくするという。





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21 Jun

5月のテレビ出荷台数6.7%増 大型シフトがけん引

Screenshot 2024-06-21 05.28.23電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、5月の薄型テレビの国内出荷台数が前年同月比6.7%増の33万2千台だったと発表した。前年超えは2カ月連続で、40型以上の大型がけん引した。民生用の電子機器全体の出荷額は2.8%増の798億円と15カ月ぶりのプラスとなった。

薄型テレビの出荷台数を型別にみると、全体の約4割を占める50型以上が14.9%増の14万4千台、約3割を占める40〜49型が9.6%増の9万台だった。一方で29型以下の小型テレビは10.7%減の3万3千台、30〜39型は2.7%減の6万4千台だった。メーカーの中には70型を超えるものを販売するなど、各社が大型製品を市場投入している影響がある。





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11 Jun

400万円超の4K有機ELテレビ発売へ 国内最大97型 液晶も86型投入 LGエレクトロニクス

Screenshot 2024-06-11 09.45.50LGエレクトロニクス・ジャパンが、国内最大となる97インチ、想定価格で400万円以上の超大型4K有機ELテレビを26日から順次発売する。独自AI(人工知能)技術で画質と音質に磨きをかけた新型で、4K液晶テレビでは86インチも投入。大画面化を加速するとともに、壁掛けや壁寄せ設置の提案にも力を入れていく。  

有機ELの新型「OLED G4」シリーズは、国内最大の97インチから55インチまで5サイズを用意。97インチは、価格が税込み418万円前後を想定する。  

液晶は43インチから86インチまでそろえる。最上位機86インチには量子ドットミニLED液晶を採用しており、税込み71万5000円前後を想定。





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7 Jun

LGテレビ新製品一挙発表、webOS更新5年提供へ - 薄型の立体音響サウンドバーも

LG TV 2024webpLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機EL 2シリーズ11機種、4K液晶 4シリーズ14機種を6月26日から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ミッドレンジ有機EL「C4」シリーズが42型29.7万円前後から、量子ドット液晶の「QNED80T」シリーズが43型14.3万円前後から。

いずれも従来機種から画質をさらに引き上げ、 AI映像技術を進化させた「AI スーパーアップスケーリング」機能で低解像度映像を高精細化。より正確なノイズ除去も行う。





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27 May

【中国報道・自動翻訳記事】カラーテレビ:OLEDは後退し、マイクロLEDは進歩

312743301266372024年に入ってから、次世代ディスプレイ技術として知られるOLEDは、カラーテレビ市場で「ますます不人気」になっている。その代わりに、マイクロ LED テクノロジーを搭載したオールインワン コンピューターや大画面カラー テレビ製品が加速しています。次世代カラーテレビを巡る戦いは転換点を迎えているようだ。

2019年以降、有機ELカラーテレビの世界販売は低水準で推移している。その中で、2020年から2022年にかけて、新型コロナウイルス感染症流行による家庭経済の好況を背景に、OLEDカラーテレビも「見せ場」を迎えることができなかった。カラーテレビの世界需要は2022年から2023年にかけて減少し、有機ELカラーテレビの年間市場規模も縮小するとみられている。

TrendForceのデータによると、2022年の世界のOLED TV出荷台数は667万台にとどまるが、WitDisplayのデータによると、世界のOLED TV販売台数は2023年には557万台に減少するという。 OLED TVは2013年から2023年までの10年間にわたって市場に投入され、累計販売台数は3,000万台未満でした。これは、世界のカラー テレビの年間平均需要が 2 億台であるのとは対照的です。





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21 May

テレビは何年くらいで買い替えるべきですか? 寿命を知らせるサインはある?

663c6ffbbd146液晶パネル自体は本当に長寿命。10年くらい使ってもビクともしないはずです。周辺や角に軽いムラが付く程度かな?

テレビは毎日のように使用することも多いだけに、突然故障して映らなくなってしまったら困りますよね。テレビの「寿命」はどれくらいなのでしょうか。 「All About」デジタル・家電ガイドの安蔵靖志が解説します。

(今回の質問) テレビは何年くらいで買い替えるべきですか? 寿命を知らせるサインはあるのでしょうか。

(回答) テレビの寿命は10年前後と考えましょう。 どういうことなのか、以下で詳しく解説します。





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20 May

シャープが新AQUOSテレビ 4タイプ17機種を一挙発表、6月から順次発売

池田愛恵里 sharp c5a88a8dシャープは、AQUOSテレビの2024年夏モデル 7ライン計17機種を6月15日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、量子ドット有機EL「AQUOS QD-OLED」が55型で約44万円から、量子ドットミニLED「AQUOS XLED」にはコンパクトな43型などが加わり、約24.2万円から。

量子ドット有機EL「AQUOS QD-OLED」の65型「4T-C65GS1」。モデルを務めているのは、2023年7月からシャープ公式YouTubeチャンネルでスタートした番組「まるごとシャープ」に出演している池田愛恵里さん。

スタンダード有機ELは42型~77型まで5つのサイズをそろえ、約27.5万円から。スタンダード液晶は50型~75型まで用意し、約18.7万円から。





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20 May

シャオミから「Xiaomi TV Max 86"」 86型ベゼルレスのチューナーレステレビ

xiaomi o-277181モバイル機器などを手がけるXiaomi Japan(シャオミ・ジャパン、東京都港区)は、チューナーレス・スマートテレビ「Xiaomi TV Max 86"」を2024年5月中旬に発売。

4K解像度(3840×2160ピクセル)対応のベゼルレス、86型サイズを実現した。リフレッシュレートは120Hzで、高速シーンでもなめらかな映像表示が可能だ。
「Dolby Vision IQ」に対応し、「Dolby Vision HDR」の映像を室内環境に左右されずに高画質で楽しめる。





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17 May

TCL史上最大、115型のミニLED+量子ドット4K液晶TV。約500万円

Screenshot 2024-05-17 08.48.39TCL JAPAN ELECTRONICSは、4KミニLED液晶テレビ「X955」シリーズとして、TCL史上最大115型の「115X955MAX」などを5月16日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は500万円前後。合わせて、98型「98X955」(160万円前後)、85型「85X955」(80万円前後)も展開する。

アップグレードされた量子ドットProとMini LEDが融合した「量子ドットMini LED」技術を搭載し、幅広い色域で、かつ正確な映像表現が可能としている。解像度は4K(3,840×2,160ドット)。HDRも対応する。

バックライトを高精細なLEDに変換し、先進の量子ドットテクノロジーを駆使して、高いコントラストと広い色域によるリアルな映像美を再現した。約10万時間色あせのない長寿命も実現している。 115型の115X955MAXは、5,000nitsのピーク輝度を実現。明るい環境下でも鮮やかでクリアな映像を提供する。





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9 May

ビエラがFire TVに。第二世代マイクロレンズ有機ELで輝度マックス「Z95A」

Screenshot 2024-05-09 09.15.14パナソニックは、最新世代の高輝度パネル「マイクロレンズ有機EL」(MLA-OLED)を搭載した4Kビエラ「Z95A」シリーズを、6月21日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、65型「TV-65Z95A」が52万円前後、55型「TV-55Z95A」が37万円前後。

パナソニックとAmazonがビエラ用にカスタムチューンしたFire TV OSを採用する、4K有機ELビエラ。輝度性能を高めた最新世代のパネルと発光性能を引き出す制御技術により、ピーク輝度とコントラストを最大化。さらに、高性能なプロセッサーを駆使したデュアル超解像技術や、ネット動画向けのノイズリダクション技術を導入。フラッグシップモデルに相応しい、トップクラスの画質性能を目指した。





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9 Apr

【韓国報道】サムスンNeo QLED TV、海外で好評…「技術の頂点」

20240408111111380582サムスン電子のNeo QLED TVの新製品が海外メディアから好評を得ている。

7日、業界によると、米国の時事週刊誌のNewsweekは“QN800Dは人工知能(AI)基盤のアップスケーリングを通じてコンテンツを一段階向上させ、視聴者が満足できるだろう”とし、“QN800Dを一般的な4K TVと比較してみると、アップスケーリングを通じて鮮明度と画質で明確な違いを確認することができる”と評価した。

それと共に、“ゲーム中に解像度と画面走査率の中で悩む必要がない製品”とし、“AI基盤のゲームモードはプレイするゲームを感知し、自動的にゲームジャンルに合う環境に設定してくれる”と好評した。 英国のExpert ReviewsはQN900Dを“サムスンが保有した技術の頂点を示す製品”と好評し、「推薦製品」に選定した。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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