パナソニックが有機ELテレビでトップシェアを獲得したのは2021年7月が最後。1年遅れで開催された東京オリンピックのタイミングだった。公式スポンサーとして大規模なプロモーションを実施した効果で販売台数シェア39.5%を記録。当時の2位ソニーに9.1ポイント差でトップを獲得した。ところが、これ以降シェアは下落。22年9月には11.8%の4位まで落ち込んだ。反転攻勢が始まったのは今年に入ってから。1月のシェア12.2%からスタートし、急速にシェアを回復。7月には24.6%と、トップTVS REGZAと0.1ポイント差の2位まで回復していた。
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