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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

D_製品開発

21 Oct

シャープからスピンアウトした「team S」、独自技術のモバイルディスプレイを展示

806_lCEATEC 2024の25周年特別企画 AI for All エリアにおいて、JEITAディスプレイデバイス部会/電子部品部会のブースに出展していたのが、team Sである。

 シャープをスピンアウトした技術者などによって設立したスタートアップ企業であり、社名のSには、シャープ出身者によって設立したという意味も含まれているという。

設立は2016年で、創業日の11月3日は、シャープ創業者の早川徳次氏の誕生日であり、ここからも早川創業者に強いリスペクトを持った企業であることがわかる。

 同社がCEATEC 2024で初めて公開したのが、独自のSSE技術を搭載した10型モバイルディスプレイ「Belfida ONE(ベルフィーダ ワン)」である。






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10 Oct

ASUS、世界初折りたたみ式有機ELモニターや5K液晶モニターなど国内未発表モデルも参考展示

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ASUSは、2024年度の秋・冬モニター新製品を紹介するメディア向け説明会を、10月8日に開催した。会場では、PCモニターをはじめ、ポータブルモニター“ZenScreenシリーズ”、クリエイター向け“ProArtシリーズ”、ゲーミングモニター“ROG(Republic of Gamers)シリーズ”の新モデルが展示されていた。

ZenScreenシリーズからは、国内未発表モデルである世界初の折りたたみ式有機ELポータブルモニター「ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH」が参考展示されていた。最新のウォータドロップ型(水滴型)ヒンジを採用していることが特徴。縦置き/横置きの両方に対応したキックスタンドも備えている。






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10 Oct

[セミナー: 12/10] 国際学会および特許解析も踏まえたディスプレー最新技術2024

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セミナー紹介:

2024年1月に開催された国際展示会「CES2024」では、韓国のSamsungおよびLGがOLED搭載高輝度テレビを展示しました。搭載ディスプレーはそれぞれ量子ドットOLED(QD-OLED)と白色OLED(WOLED)で、ピーク輝度は共に昨年の2000から3000nitsに向上しています。
XR、すなわちVR/MR/ARの新製品も多く提案されました。VR/MRでは産業用途狙いのソニーおよびパナソニック資本の米国Shiftall(シフトール)、ARは中国Xreal(エックスリアル)が代表です。
これとは別に、2024年2月にはヘッドマウントディスプレー(HMD)「Apple Vision Pro」が米国で販売開始され、市場評価が出始めています。搭載ディスプレーはシリコン基板上に形成された8K高精細のOLED(OLEDoS)です。






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8 Oct

有機ELがまぶしい ガーミンのスマートウォッチ「fēnix 8」を試した

Garmin 001_s2024年8月末頃から販売を開始した、ガーミン最新世代のフラッグシップスマートウォッチ「fēnix 8」。fēnixシリーズをこれまで2つ続けて愛用し、現在fēnix 7 Proを使用している筆者としてはもちろん気になる存在でしたので、ガーミンジャパンにお借りして「fēnix 8 Sapphire AMOLED 47mm」(178,000円)を試してみることにしました。

fēnix 8がどんなスマートウォッチなのか、前世代のfēnix 7 Proとの比較も交えつつレビューしたいと思います。






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19 Sep

「負け組」からの脱却なるか JDIが新技術を続々発表-- 電子ブックレットに再編集

JDI jyht4T7u「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2014年3月の株式上場後、10年連続で赤字のジャパンディスプレイ(JDI)が、再起をかけて発表している新製品/新技術に関する記事をまとめました。

今回は、2014年3月の株式上場以降、10期連続の赤字決算に苦しむジャパンディスプレイ(JDI)が、再起をかけて発表している新製品/新技術に関する記事をまとめた。







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11 Sep

iPhone 16など「アップル秋の新製品」を本社で触ってきた Apple Watch Series 10 / Ultra 2 / AirPods 4も(西田宗千佳)

iphone16 19124今年もiPhoneなど「アップル秋の新製品発表」のために、米アップル本社に来ている。

▲ アップル本社のスティーブ・ジョブズシアター内にあるスペースでハンズオンを実施

発表会後のハンズオンの様子を、写真多めでお届けする。
やっぱり多くの方が、新しいiPhoneに注目しているだろう。
今回、スタンダードモデルである「iPhone 16系」は5色、「iPhone 16 Pro系」は4色展開だ。







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7 Aug

“世界初”の「自動車用液晶パネル」登場!パネル操作者を識別・異なる映像流し誤操作防止へ 「能力の拡張」が市場競争力握る

Screenshot 2024-08-07 06.16.46ジャパンディスプレイは、一つの画面で異なる映像を見せる、自動車用液晶パネルを発表した。タッチする人を識別し、誤操作を防ぐ。専門家は、新技術をユーザーの「強いニーズ」に結びつけることがビジネス成長の鍵を握ると指摘する。

一つの液晶パネルの画面に、異なる二つの映像を同時に流せる商品が登場する。
ジャパンディスプレイが発表した自動車用の新たな液晶パネルは、運転手と、助手席に座っている人に、一つの画面でそれぞれ別の映像を見せることができる。





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11 Jul

水だけで光る新感覚LEDライト 災害の備えにも

00_lセレクチュアーは、「水だけで光るLEDライト/AQUMO CANDLE アクモキャンドル」の別注デザインを7月10日に発売する。価格は990円。ECサイト「アンジェ web shop」にて取り扱う。

マグネシウム金属空気電池(特許技術)を用いたLEDライト。水分に約2秒浸すと、マグネシウムと酸素の化学反応で168時間と長時間点灯する。ロウソクだと雨風で消えたり転倒などの心配もあるが、同製品は火を扱わないため安心とする。






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27 Jun

ジャパンディスプレイ 液晶メタサーフェス反射板紹介 展示充実で理解を促進

Screenshot 2024-06-26 23.06.365Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を解説した。

 デモ機は反射板を保護するレドームやスマートフォンによる操作機能を備え「製品に近い形にした」(同社R&D本部要素開発部岡真一郎部長)。携帯電話キャリアやアンテナ関連企業、スマートファクトリーなどに局所的5Gネットワークを構築するローカル5G関連企業を引き付ける。実地試験を希望する企業にはデモ機を貸し出す。





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24 Jun

巨大3Dディスプレー実現へ、NTTが公開した新システムの中身

e6d1326f78deNTTは17日、NTT西日本クイントブリッジ・プリズム(大阪市都島区)で24―26日に開く「NTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス」の報道機関向け内覧会を都内で開いた。「語り会おう・未来のコミュニケーション」をテーマに、錯覚を利用して複数のモニターの枠を飛び越えた3次元(3D)映像を提示できるシステム、リアルタイムの音声変換など最新の研究開発技術22点を紹介。視覚や聴覚を用いた技術革新の実用化を目指す。

巨大3D空中像提示システムは、脳の映像補完の働きを誘発する透明視錯覚を用いた映像デザインにより飛び出す3D像を表示。種類やサイズの異なるモニターがふぞろいに設置され、モニター間の隙間によって映像が部分的に欠損する場合でも3D映像の欠損箇所が脳で補完される。





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20 Jun

最大1000個のRGB LEDをマイコン1つで制御可能に、ams OSRAM

Screenshot 2024-06-20 07.13.08ams OSRAMは「人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA 2024」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、ドライバーICを搭載したRGB LEDや高精度の静電容量センサーを紹介した。

ドライバーIC内蔵のRGB LED「OSIRE E3731i」は、自動車の車内照明において、数百個のLEDによるダイナミックなパターン照明を実現する製品として開発されたものだ。  

一般的なLEDでパターン照明を実現するには、外付けのドライバーICを用いる必要があり、LED同士の間隔を広げざるを得ない。間隔を広げると細かなパターンの再現が難しいうえ、配線が複雑になり多層基板を用いる場合もあるため、重量やコストも大きくなる。





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10 Jun

赤字が続くJDI、頼みの綱は次世代有機EL「eLEAP」、ついに量産へ

f072d37cdc50d70fジャパンディスプレイ(JDI)が、次世代OLEDである「eLEAP」の事業をいよいよ本格化させる。
 ジャパンディスプレイのスコット・キャロン会長 CEOは「JDIにとって文字通り将来を担うのが次世代OLEDのeLEAPである。世界初、世界一となる唯一無二の技術であり、競合他社とテクノロジーの差別化ができ、業績回復の根本的な解決策になる。eLEAPが今後の飛躍的な成長を牽引することになる」と語る。

eLEAFは、JDIが確立した設計ノウハウやプロセスノウハウを駆使。従来のOLEDで用いられていたメタルマスク(FMM蒸着方式)による製造ではなく、マスクレス蒸着とフォトリソ方式を組み合わせた生産方法を採用しているのが特徴だ。生産コストを30%削減できるメリットがあるほか、従来のOLEDに比べて約2倍の高輝度を達成しながら、3倍の長寿命を実現。薄型、軽量、高コントラスト、高速応答などの特徴を持つ。





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21 May

【特選記事】「人間の動きを超える」2足歩行ロボット、中国ベンチャーが近く量産へ

人型ロボットを開発する「加速進化(Booster Robotics)」がこのほど、プレシリーズAで数千万元(数億円超)を調達した。源碼資本(Source Code Capital)が出資を主導し、水木創投(Tsinghua Innovation Ventures)と盈港資本(Green Harbor Investment)も参加した。資金は人型ロボットの小規模量産やマーケティング、人材採用などに充てられる。

2023年に設立された加速進化は、開発者向けの人型ロボットと効率的な開発ツールを提供している。同社は、人型ロボットの脚部に人間の脚を模倣した構造を採用。ユニークなことに、股関節は360度の回転が可能で、米ボストンダイナミクスの人型ロボット「Atlas(アトラス)」と同様、人間を超えた自由な動きを実現する。







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16 May

新型「iPad Pro」、驚きの薄さでも折れ曲がりにくいのはなぜ? アップル幹部が説明

先日アップルが発表したM4 iPad Proは、シリーズ初の有機ELディスプレイ搭載もさることながら、すさまじい薄さが注目を集めています。なんと13インチは5.1mmで、アップルは「iPod nanoより薄い」と強調していました。

そこで気になるのが、どれだけ頑丈か? 一般的にタブレット製品はカバンに入れて持ち運ぶと、満員電車に乗って不意な力が掛かり、折れ曲がることも珍しくありません。また、折曲げはスマートフォンでも警戒されており、曲げテストは恒例となっています。





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2 May

JDIが有機ELディスプレイ「eLEAP」量産へ、輝度1600nitsのノートPC用製品も発表

jdi_embedded_24041801ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年4月16日、有機ELディスプレイ「eLEAP」の量産化に向けた進捗状況と、14インチ型ノートPC用製品「14型eLEAP」を発表した。

 eLEAPは、マスクレス蒸着とフォトリソグラフィーを組み合わせた方法で画素を形成する。同社はeLEAP量産技術の開発に成功しており、2024年12月に量産を開始する。茂原工場(千葉県茂原市)に設置した第6世代の量産ラインでは、同年4月時点で歩留りが計画を上回る60%以上に達し、量産に向けて調整が進んでいる。





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30 Apr

【台湾】Touch台湾2024-- 電力消費ゼロ達成ソーラーパネル内蔵ディスプレイ、コレステリック液晶電子ペーパーなど

20240426701684Touch台湾2024展示会で、Iridescent Optoelectronicsは、電力消費ゼロを達成するためにソーラーパネルを内蔵できるグリーンで環境に優しいディスプレイソリューションである「InfinityDisplay」と、「InfinityDisplay」を含む2つの自社開発の革新的なカラー電子ペーパー技術を展示しました。 「MingDisplayTM」は、日中の強い光の下でも使用でき、夜間の暗い環境でも鮮明なカラー画像を表示できます。

さらに、Iridescent Optoelectronicsは、マイナス20℃から70℃の過酷な環境に適し、数秒で画像を更新し、1600万色以上を実現できる新製品を展示会で発表した。カラー電子ペーパーの実現が可能となり、性能が大幅に向上した「27.6インチ屋外用フルカラー広告表示画面」。 Iridescent Optoelectronics の革新的なカラー電子ペーパー技術は、企業や組織が高品質の視聴体験を備えた新世代ディスプレイを作成し、ESG ニーズを満たすのに役立ちます。





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25 Apr

日本HPは世界初の試み…パソコンで安全強化、ハイブリッドワークに照準

HP-8434-2fdcd2df32c8パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。
中でも、各社が注力するのが安全対策だ。PCの利用には情報漏えいの危険性が伴う。のぞき見の防止のほか、量子コンピューティングを用いたサイバー攻撃から情報を守る製品も出てきた。

国土交通省が3月に発表した「テレワーク人口実態調査」によると、コロナ禍以降の直近1年間のテレワーク実施率は全国で減少傾向だったが、コロナ流行前よりは高水準だと推測した。またコロナ禍を経て、ハイブリッドワークが拡大傾向にあるようだ。





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19 Apr

JDI、次世代有機ELディスプレイ「eLEAP」を24年12月に量産開始へ

JDI_240418jdi01ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年4月、独自の方法で画素を形成する有機ELディスプレイ(OLED)「eLEAP」の事業化について、その概要を発表した。2024年12月にも茂原工場(千葉県茂原市)でeLEAPの量産を始める。また、従来のOLEDに比べ約3倍のピーク輝度を実現したノートPC向け「14型eLEAP」も新たに開発した。  

eLEAPは、ファインメタルマスク(FMM)を全く使わず、有機材料を基板上に蒸着させ、フォトリソ方式でOLED画素を生成する。eLEAPの発光領域は60%(精細度300ppi相当)まで高められるという。これはFMM方式のOLEDに比べ2倍以上だ。JDIは、これによってピーク輝度や寿命を飛躍的に向上できるとみている。





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17 Apr

ジャパンディスプレイ(JDI)、ノートパソコン向け有機ELパネルを開発 輝度3倍

JDL 95016042024000000-1ジャパンディスプレイ(JDI)は16日、ノートパソコン向けに14インチの有機ELパネルを開発したと発表した。従来の有機ELパネルと比較して輝度が約3倍となる。

すでに国内外のノートパソコンメーカーから引き合いがある。中国地方政府などと進めている有機ELパネル工場の建設協議が続いていることから量産については未定だ。





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18 Mar

バルコ,恒例のメディアカンファレンスで最新のディスプレイ・技術などを紹介

Screenshot 2024-03-18 09.27.56バルコ(株)は,同社の最新ディスプレイや映像配信/画像統合ソリューションを紹介するメディアカンファレンスを2024年3月14日(木)に同社内(東京都大田区)で開催した。

カンファレンスでは,最初に代表取締役社長兼メディカルイメージング事業部長の加藤浩典氏が登壇し,2024年に創業90周年を迎えるバルコのイノベーションの歴史や2023年の実績などについて解説した。

次に,サージカル&モダリティ事業部長の今井勝正氏が非圧縮IPビデオソリューション「Nexxis」などの映像配信/画像統合ソリューションや,今後展開予定の新製品・技術について紹介した。
2012年に世界初のインテリジェント手術室向けに開発されたNexxisは,2023年までに全世界で7000以上,うち日本では約500の血管撮影室や手術室へのインストールを達成している。
非圧縮,広帯域10Gbps IPでノイズや遅延のない画像を提供。医療規格に加え,4Kや3Dなどの最新の映像信号にも対応し,従来のスタンダードFHD,2D映像信号と組み合わせて使用可能である。





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8 Mar

日亜化学の技術者、米アカデミー科学技術賞受賞を報告

O4547745006032024000000-1米アカデミー賞の主催団体から2024年の科学技術賞を受けた日亜化学工業の技術者5人が6日、同社本社で受賞報告会に臨んだ。
映画館の投光機に使う高輝度のレーザーダイオード(LD)開発が評価された。

2月下旬の米国での授賞式でスピーチをした中津嘉隆さんは「様々な映画関係者から『日亜の技術はすごい』と言われたのがうれしかった」と話した。





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4 Mar

【特選記事】「伝説のエンジニア」が明かすエヌビディアの死角 ラピダスや孫正義氏の半導体戦略はどう見る?

Screenshot 2024-03-04 08.28.19エヌビディアの1.9兆ドル(約285兆円)という時価総額は、ある種の幸運の結果だとしても、HPC市場での成功は決して偶然の結果じゃない。

「顧客は自分が何を欲しいのかを知らない」と言ったのはスティーブ・ジョブズだったが、ジェンスンがCUDA(GPUを使いやすくする開発環境ソフト)を導入したのはまさしく、顧客がそれを欲しがったからじゃない。GPUを使ったHPCは伸びると彼自身が顧客より先に確信し、そのために何が必要かを見極めたからだ。

――そのエヌビディアに、あなたがCEOを務めるテンストレントはAI半導体の新興企業として挑戦するわけですね。

挑戦なんかしないよ。エヌビディアと競争する必要なんかない。AI半導体の市場はまだまだ10年は飽和しない。この成長市場で、私たちは全然違うやり方でやるんだ。





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7 Feb

ジャパンディスプレイ(JDI)がスマートリングによるセルフケアサービス発表、独自開発のOPDセンサー搭載

JDI sp_240207jdi_01ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年2月6日、東京都内で会見を開き、フレキシブル基板上に形成したOPD(Organic Photo Detector:有機光検出器)センサーを搭載するスマートリングを用いた企業/団体向けの健康見守りサービス「Virgo(ヴァーゴ)」を発表した。
スマートリングと連携するスマートフォンアプリやクラウドアプリケーションなども自社で開発しており、心拍数、血中酸素ウェルネス、睡眠時間、歩数、消費カロリーなどの日常生活における健康管理に必要なライフログを自動的に取得可能で、保健師などの有資格者によるアドバイスや健康に関する情報の提供により利用者の健康意識の向上や行動変容のサポートといった“セルフケア”に主眼を置いたサービスとなる。

 また2024年2月から、岡山大学、あいおいニッセイ同和損害保険、ヴェルト、両備ハッピーライフ両備健康づくりセンターと共同で運送/交通運輸ドライバー向けでの実証実験を開始する他、Virgoの導入を希望する企業/団体向けのトライアル提供も開始する。2024年内には正式なサービス提供を目指しており、5年後の2029年までにユーザー数100万人を目標としている。





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2 Feb

TCLがISE 2024で世界最大の115インチQD-Mini LEDフラットパネルディスプレーやホテルTV統合システムなどのスマートソリューションを発表

Screenshot 2024-02-02 09.11.24大手家電ブランドで、世界の2大テレビブランドであるTCLエレクトロニクス(TCL Electronics)は31日、Integrated Systems Europe(ISE 2024)でスマートオフィス、スマートリテール、スマートホテル向けに設計されたさまざまな製品とスマートソリューションを披露しました。

世界最大の115インチQD-Mini LEDフラットパネルディスプレー、デジタルサイネージディスプレー、双方向のホテルTVシステムなどの最新イノベーションは、TCLの垂直統合型サプライチェーンの力を実証するものです。





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31 Jan

【麻倉怜士のCES2024レポート】今年のオーディオビジュアルをリードする、注目トレンドをまとめて紹介! 【01〜10】

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麻倉怜士さんのCES2024レポートまとめサイトです。⇒ コチラ
各レポートのタイトルを以下に列記します。


(01) International CES 2024がいよいよスタート! 
(02) 折り畳み式LEDディスプレイ、遂に登場! ウィーンの大型ディスプレイメーカーCSEEDが、137インチモデルを展示
(03) MQAの新展開が分かった! MQAとモバイル用のコーデックSCL-6、そしてBluOSが融合的に展開する
(04) AURO-3Dの新展開が打ち出された! ストリーミング用コーデックAuro-Cxの音に驚く
(05) 「神の目」を持って試合に参加できる! キヤノンの、自由視点映像ボリュメトリックビデオ「テーブルトップMR」が凄い





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16 Jan

透明・HMD・球体ディスプレイ CES 2024に見る「人とディスプレイ」の変化

ces 2024_m03_sCESのディスプレイ関係の紹介として良くまとまっている記事です。全部読むとCESに行った気持ちになれます。(写真も多数)

年初から、米ラスベガスで開催された「CES 2024」を取材するために出張している。CESを主催するCTA(全米民生技術協会)は、前身となった組織から含めると、今年で100周年であるという。それだけ、家電も長い歴史を持つビジネスになったということだ。

ただ、CESの在り方は大きく変わった。過去には、CESのトレンドは大手家電メーカーがリードしていたが、今はそうではない。より多様・多彩な企業によって構成されるビジネスになっている。

今年も、AIやそれを支えるセンサーの活用などに注目が集まったが、20年前の「次世代DVD(現在のBlu-ray)」や10年前の「4K」のように、大手が同じ方向を向いたトレンドがあった……というにはちょっと弱いように思う。





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9 Jan

カシオ 2024年1月発売のG-SHOCK・OCEANUSを実機写真で!

001.jpg2024年1月発売のG-SHOCKとOCEANUSの新製品を実機写真とともに紹介する。G-SHOCKは新レンジマン「GPR-H1000」やMR-G「MRG-B5000R」ほか、OCEANUSは珍しいホワイトダイヤルのManta(マンタ)「OCW-S7000D」に注目だ。

プロフェッショナル仕様の機能や性能を身に着けたG-SHOCK MASTER OF Gシリーズの「RANGEMAN」(レンジマン)にニューモデル「GPR-H1000」が登場。同じRANGEMANではあるが「GPR-H1000」は定番モデル「GW-9400」ではなく、2018年に登場した「GPR-B1000」の系譜に連なるモデルだ。カラーは2色で展開。ブラックの「GPR-H1000-1JR」とイエローの「GPR-H1000-9JR」をラインナップする。

方位、気圧/高度、温度を計測するトリプルセンサーに加え、新たに加速度センサーとジャイロセンサー、光学式心拍計を搭載。トレーニング分析機能やアクティビティログ、手首式心拍測定機能、睡眠計測、血中酸素レベル計測、呼吸エクササイズなどが行える。なお、GPR-H1000は医療機器ではないため、血中酸素レベルの計測値は医療目的には使用できない。





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9 Jan

LG、透明になる有機EL TV「LG SIGNATURE OLED T」を発表

Screenshot 2024-01-09 09.01.15LG Electronicsは8日(米国時間)、CES 2024で実施したプレスカンファレンスにて、透過OLEDパネルを使用した透明になるTV「LG SIGNATURE OLED T」を発表した。  

プレスカンファレンスでは、製品の発表と同時に実機がステージ上に登場。映像を表示しながらパネルが透明になったり、通常の黒色になったりと変化する様子が披露された。また、主要な機能を外付けのボックスに収容し、ワイヤレスでTV本体に映像を伝送するZero Connect Technologyを採用。TV本体の設置の自由度を大幅に高めたという。





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21 Dec

テレビの寿命「6万時間説」は昔の話? 液晶パネルが信じられないほどタフな理由

 今、多くの人は液晶テレビでテレビ放送などを楽しんでいることでしょう。

 テレビをより楽しく見るにはなるべく画面が大きなことが大事。「テレビは高画質」といわれた時代もありますが、楽しさは大きさです。特に映画が好きな人は大画面。1インチ=1万円とされていた時代もありますが、それは30年前の話。今では50V型でも安ければ数万円で手に入ります。

 しかし、安物買いはおすすめしません。というのは、液晶テレビという家電は、とてつもなく長い間、使えるからです。





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20 Nov

【波長変換シート】東レ、カドミウムフリー素材による新製品開発。広色域・高輝度のテレビ、モニター用途に展開拡大

 東レは、有機蛍光体を用いたカドミウムフリー有機波長変換シート「ルミリカ™」の信頼性をさらに改良し、高輝度液晶ディスプレイ向け新製品を開発した。テレビ、モニター用途への展開を進めていく。

 液晶ディスプレイは今日も技術進化が進んでおり、4Kなどの高精細化に加えて、明暗をより鮮明に表現するための高輝度化と、自然の色をより鮮明に表現するための広色域化が求められている。高輝度化では、ハイダイナミックレンジ(HDR)¹⁾やローカルディミング²⁾技術により、明暗の明瞭化などの優れた輝度表現が可能になるが、光の高強度化や部材温度の上昇に伴う光学部材の劣化が課題となる。





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16 Nov

独自の液晶レンズ技術によるオートフォーカスグラスで、ヘルスケア・XRに革命を

3D8-1024x6832022年度に開催された第6回の1stRound支援先の一つである株式会社エルシオは、「液晶レンズを通じて、ライフスタイルを改善し、未来に貢献する」という理念のもと、液晶レンズ技術を活用したオートフォーカスグラスを開発している、大阪大学発スタートアップ。2023年9月には7,000万円の資金調達を行った代表取締役CEOの李蕣里氏に、独自の液晶レンズ技術を事業化してきた道のりや今後の展望、1stRoundで役立ったことなどを聞いた。

―まず、エルシオの事業について教えてください。
大阪大学での技術開発を経て完成した液晶レンズ技術を活用し、度数を変えられる老眼鏡を開発しています。スマートフォン経由で近視用と遠視用にピントを調節でき、従来の遠近両用眼鏡などに比べて目の疲労を軽減するもので、2024年半ば頃に試験販売を始める予定です。





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10 Nov

東レが量子ドット対抗の蛍光体を開発、有機で有害物質含まず

ルミリカzu1東レが輝度1000nit(ニト)の高輝度液晶に対応した有機波長変換シートを開発した。特徴は、色再現性が高いこと、有害物質を使っていないため環境負荷が小さいこと。同社によると、2024年に高輝度が求められるハイエンドの液晶ディスプレーや液晶テレビでの実用化を目指している。

有機波長変換シートとは、液晶ディスプレーや液晶テレビのバックライトに使われる青色光の波長を、赤色光と緑色光に変換し、白色光を得るために使われる。半値幅の狭い赤色光と緑色光に変換できるため、カラーフィルターでの光学損失が小さく、高い色再現性を可能とする。半値幅とは、明るさのピーク値を100%としたときに、50%の値をとる波長の幅のことである。





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6 Nov

TVS REGZAがレグザ史上最大の画面サイズとなる100V型のMini LED液晶テレビを発売

Screenshot 2023-11-06 09.16.05テレビの大画面化が進む中、TVS REGZAは2023年4月から発売していたタイムシフトマシン4K Mini LED液晶テレビZ970Mシリーズに、画面サイズが100V型の「100Z970M」を追加して発売する。発売予定日は23年12月、市場想定価格は137万5000円だ。

●ミリ波レーダーで視聴者の位置に合わせて画質と音のバランスを自動調整

 TVS REGZAによると大画面モデルは伸長しており、同社では20年に比べて22年は65V型の構成比が倍増したという。従来、10年以上前の37~43V型から買い替える場合は、55V型へのサイズアップが多かったが、このところはさらに大きい65V型へシフトする層も増えているとのことだ。

 大画面シフトともに高画質化も進んでいる。これまでは圧倒的なコントラスト比から、一般的に画質は有機ELテレビが液晶テレビに勝ると言われてきた。しかし、Mini LED液晶テレビの登場で高画質モデルの選択肢は、有機ELテレビ一択から有機ELテレビとMini LED液晶テレビという選択肢に変わりつつある。





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6 Nov

価格破壊のミニLED機、圧倒的な表示品質に驚く!INNOCN「27M2V」

Screenshot 2023-11-06 09.05.32 「27M2V」は、クリエイター向けの高性能な液晶ディスプレイや高機能な液晶テレビで採用されているミニLEDを採用したパネルを搭載し、「DisplayHDR 1000」という驚異的なダイナミックレンジに対応する液晶ディスプレイだ。ミニLEDとは、バックライトとして利用するLEDを高密度に並べ、暗い場所はLEDを消灯したり暗くしたりする、明るい場所は光量を高めるといった精密な制御を行ない、コントラスト比を高める機能のことだ。

 制御する領域が細かく分割されているほど、表現力の向上効果は大きくなるが、27M2Vでは1,152の領域に分割されている。LED搭載数が1,000を超えるモデルは、実売価格が30万円以上のものばかりであり、本製品の買い得感はきわめて高い。





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1 Nov

CASEに貢献するAGCの技術力を披露、「ディスプレイ」「アンテナ」「センサー」 ジャパンモビリティショー2023

1949283素材メーカーのAGCは、10月26日に開幕したジャパンモビリティショー2023に出展。“ガラスは一等地である”との考え方の下、CASE時代に求められる技術を披露した。

ガラスは長い間、外部と内部を間仕切る役割を果たすものとして使われてきた。しかし、それはいつしか熱や音をコントロールするようになり、今やその対象は情報までをも含んだ“マルチファンクション化”となっている。これにより、運転したい人はタッチ操作1つですべての情報を見ることができ、同乗者は全面をスクリーンとしたガラスエリアで映画やゲームなどが楽しめるようになっていく。このような例を1つとっても、 CASE時代において“ガラスは一等地である”というわけだ。

その“一等地”をフル活用すべくAGCが開発を進めているのが「ディスプレイ」「アンテナ」「センサー」の3つの領域だ。それぞれの技術や製品について詳しく紹介していこう。





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30 Oct

国内半導体ベンチャー、新材料開発で熱帯びる 長期スパン型で好相性、大学発ベンチャーの設立相次ぐ

VSU0185913日本国内の半導体関連ベンチャー・スタートアップ企業は、材料開発を中心に足元で盛り上がりを見せている。
半導体デバイスの開発は規模や投資負担の観点からリスクが高い一方で、材料開発は、技術の独創性や先進性があれば、少ない投資や資金でも事業を開拓できるというメリットもあり、大学発ベンチャーを中心に設立が相次いでいる。
本紙(電子デバイス産業新聞)は、半導体を扱う国内ベンチャー企業の動向についてまとめた。





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27 Oct

アップル、タッチスクリーン搭載の「HomePod」開発か

Screenshot 2023-10-27 08.58.33アップルはタッチ操作対応の液晶ディスプレーを搭載する新型「HomePod」を開発している可能性がある。アップル製品コレクターがXに投稿した画像で判明。

アップルは本体上部に液晶ディスプレーを搭載した新型HomePodを開発している可能性があるという。アップル製品コレクターのKosutami氏がX(旧Twitter)に10月21日に公開した写真から明らかになった。

  同氏が公開した写真は未発表のHomePodの部品を撮影したものとみられており、画面上部に液晶ディスプレーらしきパネルがあることを確認できる。  
 パネルの大きさは現行のタッチコントロールよりも大きく、Kosutami氏は「エイプリルフールのジョークだと思っていたタッチスクリーン搭載HomePodが本当に開発されていた」と驚きをポストしている。





26 Oct

それでもスマホの技術進化は続いている、「iPhone 15 Pro Max」「Mate 60 Pro」を分解

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2023年に入ってから、生成AI(人工知能)ビジネスが日進月歩で成長を続けている。生成AIのエンジンとなるNVIDIAのAI-GPUが話題となり、半導体はニュースでも大きく取り上げられている。NVIDIAの「A100」や「H100」といったモンスター級プロセッサの需要が激増しており、今や業界全体の成長のけん引役となっている。
低成長期に入ったスマートフォンであっても、大きな技術的な進化が続いている。Samsung Electronics(以下、Samsung)は2023年のフラグシップモデル「Galaxy S23 Ultra」で2億画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、カメラ性能を大幅に向上させた。Googleは2023年10月、第3世代の独自プロセッサ「Tensor G3」を搭載した「Pixel 8」シリーズを発表。OPPO、Xiaomi、ソニー、Samsungらは、2023年発売のフラグシップ機種にQualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」を採用し、2022年モデルよりも高い演算性能と低い消費電力を実現できている。
図は、Appleが2023年9月22日に発売した「iPhone 15 Pro Max」の様子である。iPhone 15 Pro Maxは6.7インチディスプレイと光学式で5倍の望遠カメラを特長とする最上位モデルである。同時発売の「iPhone 15 Pro」(ディスプレイは6.1インチ)に比べて2回り大きいサイズになっている。






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25 Oct

ジャパンモビリティショーはココへ行こう! 自動車ジャーナリストが教える見どころ

Screenshot 2023-10-25 09.15.0110月26日より「ジャパンモビリティショー2023(JAPAN MOBILITY SHOW)」が東京ビッグサイトにて開催されます。
一般公開は10月28日から11月5日です。このイベントは、これまでの「東京モーターショー」が名称を変更したもの。内容は、これまでの“自動車のショー”から、“モビリティをキーワードに、幅広い産業や企業が参加して「未来の日本」を表現するショー”に大きく変化しました。

 具体的な変化としては、自動車以外の企業の参加が増えたことが挙げられます。前回開催の2019年の参加企業・団体数192に対して、今回のイベントでは475にも増加しています。

その象徴となるのが主催者プログラム「東京フューチャーツアー(Tokyo Future Tour)」です。東京ビッグサイトの西館1階部分で開催され、未来の東京が5つのコンテンツで表現されています。
来場者は映像や展示、試乗体験などを通して、未来のモビリティと生活を体感できるという内容です。ちょっと驚くのは映画「ゴジラ-1.0」(11月3日公開)とタイアップした展示も用意されているとか。





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24 Oct

北米企業がIT技術を生かした展示を披露、CEATEC 2023

Screenshot 2023-10-24 09.51.45IT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2023」が幕張メッセで10月17~20日に開催された。

「グローバルエリア」では、海外の機関や企業、スタートアップによる展示が行われた。米国パビリオンでは、在日米国大使館・総領事館商務部、米国州政府協会(ASOA)のほか、5社が展示した。

自宅、ビジネス、家族を守るためのスマートなソリューションを提供するアラームドットコムは2000年に創業し、バージニア州タイソンズに本社を置く。アクセスとセキュリティーを管理するクラウドベースのプラットフォームを提供し、ビデオ解析内容のカスタマイズ、遠隔での監視設定とスマートフォンの位置情報による自宅セキュリティーサービス、人工知能(AI)活用のセキュリティーアラート発報など各種インテリジェントサービスを可能にするとしている。現在の日本事務所は3人体制だという。





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18 Oct

「MIUI」ではなく「小米澎湃OS」に。雷軍氏がXiaomi 14への搭載を表明

F8nrchybMAAHaPaXiaomiの雷軍氏は、「小米澎湃OS」を発表しました。
Xiaomi 14シリーズでは、MIUIの代わりに搭載されます。

スマートフォンに加えて自動車、スマートホームなどにも拡大される見通し。

Today marks a historic moment. After years of collective work, our new operating system, XiaomiHyperOS, is set to make its official debut on Xiaomi14Series.





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19 Sep

テレビの画質を革命的に引き上げる高画質パネルの金字塔!OLED METAパネル誕生秘話。有機ELパネルメーカーLGディスプレイを直撃取材

Screenshot 2023-09-19 09.37.07有機ELテレビの高画質化がとまらない。テレビセットメーカー自身の「画質力」が、その原動力のひとつではあるが、根源的な進化の源泉はパネル自体の驚異的な性能向上に尽きる。高画質を誰よりも希求する麻倉怜士さんとHiVi取材陣は、昨年に引き続き、家庭用大型有機ELパネル生産の世界最大手、韓国LGディスプレイへの現地直撃取材を敢行、META技術を適用した第3世代WOLEDパネルがどのように研究・開発、そして量産されたのかを徹底取材した。今回は、世界で初めて最新有機ELパネルの製造ラインへの取材も実現、その意味でも貴重なリポートとなっている。

英語で「超越」という意味を持つOLED METAパネルは、すべての有機ELパネルを超越した存在だ。パネル性能を測るもっとも重要な項目であるピーク輝度は、2021年パネルが1,000nit、2022年登場のEX技術を適用した第2世代WOLEDパネル(以下、EXパネル)が1,300nit、そして何とOLED METAパネルは2,100nitと、遂に2,000nitの大台を超えたのである。





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28 Aug

ジャパンディスプレイ(JDI)がミリ波反射板の大型化に成功、5Gエリア拡張に貢献

JDI 82953267159ジャパンディスプレイ(JDI)は第5世代通信(5G)で使われるミリ波帯の電波の反射方向を任意に変更可能な人工構造体「メタサーフェス」の液晶反射板の大型化に成功した。従来製品は8・8センチメートル角だが、このほど25センチメートル角まで拡大。実用レベルの大きさとして4枚の反射板をタイル上に並べて運用することも可能とした。5Gのサービスエリア拡張に貢献できる製品と位置付け、企業や自治体などでの導入を目指す。

ミリ波は28ギガヘルツ帯(ギガは10億)など高周波数帯の電波を指す。使う帯域幅も広いため、高速の通信サービスを提供できる。一方で電波の直進性が強く、障害物に弱い特性があるため、ビルや樹木の後ろなどに電波の届きにくい場所(カバレッジホール)が発生しやすくなる。





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23 Aug

JDI、照明の配光特性を制御する「LumiFree」を量産へ

sh230817_jdi01ジャパンディスプレイ(以下、JDI)は2023年7月31日、照明(LED光源)の光の広がり方(以下、配光特性)を自在に制御可能にする「LumiFree」の量産出荷を2023年7月から開始したと発表した。

併せて、2022年9月から実施していた国内向けのサンプル出荷に加え、海外向けのサンプル出荷も開始した。LumiFreeにより、必要な時間/場所に必要な量の光を届けることが可能になるので、新しい照明演出による価値創出や、過剰な照明の利用により生じている光害(ひかりがい)の改善などにつながるとする。





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2 Aug

JDI、配光特性を自在に制御可能とするLumiFreeの量産開始

 ジャパンディスプレイ(JDI)は7月31日、液晶技術を用いて照明の光の広がり方(配光特性)を自在に制御可能とするLumiFreeについて、7月から量産出荷を開始したと発表した。

 LumiFreeは、従来の照明器具・技術では困難であった配光特性の制御を可能にした。今回、初めて日本国内の照明機器メーカーへの量産品出荷を開始。また、従来から実施している日本国内顧客へのサンプル提供に加え、海外顧客へのサンプル提供も開始したという。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ





10 Jul

ASUSのジョニー・シー会長に聞く、徹底して実践している「デザイン思考」のモノづくり

ASUS Johnny _6582PC春夏モデル発表会の冒頭、ASUSのジョニー・シー会長は、約12年前に販売を開始し、今や同社のノートPCの看板ブランドとなっている『Zenbook』について振り返った。

日本の「禅」から名前をとった『Zenbook』は「平和とバランスをもたらす、禅の精神を体現した製品」を目指して開発されたもの。当初は水の波紋や禅庭の砂利の模様からイメージしたという、同心円状のデザインがシンボルとなっていたが、最新モデルではASUSのロゴ「Aモノグラム」をデザインに取り入れ、有機ELディスプレイを搭載しつつ薄さと軽さを極めた、よりスタイリッシュかつパワフルなノートPCへと進化を遂げている。

デザイン思考を大切にし、常に人々のニーズから製品開発に取り組んでいると話す、ジョニー・シー会長。台湾本社で行われたグループインタビューで、ASUSのモノづくりへのこだわりやAIへの取り組みを聞いた。





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22 Jun

【韓国報道】「世界50大革新企業」1位はアップル…唯一の韓国企業、サムスンは7位

BCG 2284922米グローバル経営戦略コンサルティング「ボストンコンサルティンググループ」(BCG)がこのほど、2023年の世界50大革新企業を発表した。韓国企業では7位のサムスンが唯一名を連ねた。

 BCGは2005年から毎年報告書を発刊。サムスンは昨年の6位から1つ順位を落とした。昨年16位のLGと33位の現代自動車はともに圏外へ押し出された。





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21 Jun

JDI、5Gつながりやすくする透明反射板を開発

JDI 5Gジャパンディスプレイ(JDI)は高速通信規格「5G」の電波を建物や木の陰などに届きやすくするための反射板を透明にする技術を開発したと発表した。直進する電波を任意の方向に反射する仕組み。窓ガラスや広告媒体など従来は設置しづらかった場所への導入を見込み、5G通信の利用拡大につなげる。

 JDIが開発を進める「液晶メタサーフェス反射板」は基地局からの電波を反射して電波の死角に届ける。従来は可視光を通すことができず設置場所が限られていた。





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20 Jun

従業員に「汗水垂らして一生懸命仕事しろ!」は間違い!? 「コスト削減」のため大量生産すると“大損”してしまうワケ【公認会計士が解説】

経営者・ビジネスマンにとって「会社の数字を意識して動けるか」は非常に重要です。

今までにない製品が世に出たとき、最初の頃は非常に高価であることが普通です。たとえば、今では当たり前になった液晶テレビも、出始めの頃は非常に高く、なかなか手が出なかったものです。

 当時に比べれば、液晶テレビも大分安くなりました。その理由としてよく言われるのが、液晶テレビが普及し大量生産されるようになったので、コストが下がったという説明です。

大量生産されると、なぜコストが下がるのでしょうか? そして、本当にコストは下がっているのでしょうか? 大量生産によってコストが下がる理由は、費用を「変動費」と「固定費」に分けることによって初めて理解できます。

 次のケースを考えてみてください。





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19 Jun

ディスプレーの祭典が本格復活、LGとサムスンがOLEDで対決

SID 2023 SSzu1 2023年5月21~26日、ディスプレー技術の学会・展示会「Society for Information Display(SID) Display Week 2023」が、米国ロサンゼルスコンベンションセンターで開催された。Display Weekは、ディスプレー技術の祭典と呼ぶべきもので、最新の技術発表とともに展示が行われ、現時点での最新技術を知る上で有益である。  

今回からオンライン形式でのサービスが無くなってしまった。そのため、あらかじめ綿密に計画を立ててしっかり聴講しないと、重要な発表を聞き逃してしまう恐れがある。発表時間が重なってどうしても参加できなかった発表については、オーサーズインタビューで直接発表者に質問するしかない。そもそもこれが本来の形であり、会場の熱気も感じやすい。大事な発表を聞き逃さぬよう、適度な緊張感を持って会場を移動するのも楽しいものである。筆者はこの形態こそが学会の正しい姿だと思う。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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