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L_LG
9
Jun
LGディスプレーは2023年3月、OLED(有機発光ダイオード)事業の競争力強化や運営資金の先制的確保のため、LG電子から1兆ウォンを長期借入したことがある。
借入れ期間は2026年3月30日で満期が10ヶ月ほど残ったが早期償還を決めた。
LGディスプレーは保有している借入金に対し、国内外の金利引き下げの流れに合わせて高金利借入金を返済し、低金利で借り換える活動を続けている。 特に、キャッシュフロー内で資本支出(CAPEX)を調整し、運転資本を最適化して財務構造とキャッシュフローの改善に努めている。
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4
Jun
これは、早ければ来年にも本格稼働が見込まれる第8.6 世代 OLED 生産ラインの構築に競争している サムスンディスプレイ と BOE とは著しい対照をなしている。
分析によると、 IT分野におけるOLEDの需要がまだ不透明であるため、鄭哲東は可能な限り慎重に対応している。
5月29日、ディスプレイ産業総合レポートによると、LGディスプレイは競合他社とは異なり、IT部門の第8.6世代OLED生産ラインを新たに構築する代わりに、既存の第6世代OLED生産ラインの効率を最大化して収益性を向上させることに注力している。
[参考記事]March 12, 2024: サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
[参考記事]March 12, 2024: サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
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17
Apr
April 17, 2025 08:47
17型の大画面! 内蔵キックスタンドで縦置きにも対応するLGのモバイルディスプレイ「LG gram+view 17」を試す

まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズはモバイルディスプレイとしてはかなり大きな部類に入る17型で、解像度は2560×1600ピクセル(アスペクト比16:10)だ。同社の16型モデル「16MR70」と解像度は同じだが、画面サイズは一回り大きい。
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14
Apr

11日、金融監督院(金監院)の電子公示システムによると、LGディスプレーの広州8.5世代LCD工場の最終売却代金は2兆2466億ウォンに決まった。 LGディスプレーは昨年9月、広州の大型LCDパネルおよびモジュール工場の持分をTCLのディスプレー子会社CSOT(チャイナスターに)に譲渡する契約を締結した。
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12
Mar

プレミアム製品であるOLED(有機発光ダイオード)テレビとプレミアムLCD(液晶表示装置)テレビであるQNEDテレビを通じた「デュアルトラック」戦略で中国との格差もさらに広げる方針だ。
LG電子は11日、ソウル江西区麻谷洞のLGサイエンスパークで「2025LGオールレッド·QNED TV新製品」を公開した。 まず、LG電子は2025年型テレビ新製品のリモコンにAI専用ボタンを搭載し、顧客のAI機能へのアクセス性を向上させた。
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28
Feb

LG Displayはこの製造ライン切り替えにより、iPhone17シリーズおよびiPhone17 Proシリーズ向けOLEDディスプレイの製造枚数を増やす予定です。
今回の製造ライン切り替え計画は、iPad Pro(M4)向けタンデムOLEDディスプレイの出荷枚数減少に伴い、2024年10月にLG DisplayがAppleに対し、製造ラインの一部をiPhone向けOLEDディスプレイ向けに切り替えることを提案したのが承認されたことに伴う動きです。
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28
Feb
24
Jan

いずれも「マイクロレンズアレイ(MLA)」技術により、従来よりも輝度を30%向上した有機ELパネルを搭載するゲーミングモニター。ピーク輝度1300cd/m2の高輝度と、有機ELならではの黒表現によってより繊細な色表現を実現しているという。
画面解像度は、フルHDの約1.8倍の情報量を表示できるWQHD(2560×1440)に対応。VESAが策定する「VESA DisplayHDR True Black 400」認証を取得し、高い黒の再現性を実現したとしている。加えて、デジタルシネマ規格「DCI-P3」を98.5%カバーすることで、より忠実にグラフィックの色合いを表示できるため、画像・映像編集作業でも活躍するとアピールしている。
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22
Jan

LGディスプレイが開発した第4世代有機ELパネルは、2025年発売の有機ELテレビに供給が期待されている最新パネル。先日開催されたテクノロジー見本市「CES 2025」では、パナソニックの有機ELテレビ「Z95B」が新世代の有機ELパネルを採用することを明らかにしている。
最新パネルの特徴が、プライマリーRGBタンデムと名付けられた4段の有機EL発光層。
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8
Jan
この新製品は、車内に搭載される部品で、ルームミラーや助手席の上といった多様な位置に装着できる。居眠り運転や前方不注意などドライバーの状態を感知したり、助手席及び後部座席搭乗者の安全ベルト着用を確認したりするなど、搭乗者の状態をリアルタイムでモニタリングすることができる。
自動運転の最大のカギは、ドライバーと搭乗者、それに歩行者の安全だ。AD(自動運転)・ADAS(先進運転支援システム)用カメラモジュール、ライダー(LiDAR)といった車両外部に搭載する部品とともに、搭乗者をモニタリングするインキャビン・センシング業界への関心が高まっている。
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25
Dec

北米市場での予約販売を皮切りに、欧州、韓国など主要市場へ順次展開する。
米国での販売価格は59,999ドル、日本円換算941万円(執筆時レート)で設定されている。
このLG SIGNATURE OLED Tは、今年1月に開催された見本市「CES2024」で初めて発表されたテレビ。
透明な4K OLEDディスプレイとLGのワイヤレス伝送技術を組み合わせた世界初の試みとして、CESの最優秀賞(含むイノベーション賞)を5つ受賞していた。
透明な4K OLEDディスプレイとLGのワイヤレス伝送技術を組み合わせた世界初の試みとして、CESの最優秀賞(含むイノベーション賞)を5つ受賞していた。
インテリアを意識した「透明」というアプローチ
発表当時、OLED Tの魅力についてLGは「黒い画面から解放される」と形容しつつ、「透明な画面に表示されるコンテンツは空中に浮かんでいるように見え、同時に周囲の空間と融合して魅力的な視覚効果を生み出す」と伝えていた。
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18
Dec
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:孫 成周(ソン・ソンジュウ 本社:東京都中央区)は、株式会社ステレオサウンド発刊のオーディオビジュアル専門誌「HiVi」が主催するアワー「HiViグランプリ2024」にて、4K144Hzのワイヤレス有機ELテレビ「OLED65M4PJA」が直視型ディスプレイ部門賞を受賞しました。
さらに、「HiVi冬のベストバイ2024」においても、ディスプレイ部門6(有機EL、51型以上60型以下)で「OLED 55G4PJB」、ディスプレイ部門5(有機EL、50型以下)で「OLED42C4PJA」が、第1位を獲得しています。
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29
Nov
今回の役員人事では、事業の基本的な競争力強化に貢献し、優れた業績を上げた人材を重用したと、同社は説明した。
副社長に昇格したチェ・ヒョンチョルLGディスプレイ専務(写真提供:LGディスプレイ)
中小型OLED(有機発光ダイオード)事業の中核的な能力向上に貢献し、事業成果の改善に寄与したチェ・ヒョンチョル前務(SC事業部長)が副社長に昇進した。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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19
Nov

同社は今回の追加投資について、14日に同市当局から認可を取得した。追加投資により、ハイフォン工場の投資総額は46億5000万USD(約7200億円)から56億5000万USD(約8800億円)に増強される。
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12
Nov
LGディスプレーは8日、ソウル・麻谷(マゴク)LGサイエンスパークで「ストレッチャブルディスプレー開発国策課題最終成果共有会」を開き、5年間の研究開発成果を発表した。
この日LGディスプレーは世界で初めて画面が最大50%伸びるストレッチャブルディスプレーを公開した。
ストレッチャブルディスプレーは伸ばしたり、折り曲げたり、ねじったり、どんな形態にも自由に変形可能で、究極のフリーフォームディスプレーと呼ばれる。
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29
Oct

新施設では、欧州市場向けの次世代電池素材やバイオ素材、廃プラスチックのリサイクル技術などの分野のR&Dに注力する。また、人材育成も推進し、2028年までに研究人材を40人規模に拡大する方針だ。
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25
Oct

7~9月期の営業利益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の9686億ウォンを22.4%下回った
売上高は7~9月期としては過去最大、営業利益は過去4番目の大きさだった。
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22
Oct
October 22, 2024 10:37
【当ブログ既報、経済誌編集記事】LGディスプレー、中国の液晶パネル工場を売却へ TCL華星に2228億円で、今後は有機ELに集中

開示資料によれば、TCL華星はLGディスプレイおよびパートナー企業が出資する現地法人、楽金顕示中国の発行済み株式の80%と、同じく楽金顕示広州の全株式を買い取る。取引の完了後、これら2社はTCL科技の連結子会社になる。
■第8.5世代の液晶パネル生産
楽金顕示中国は、広州市黄埔区の工場で第8.5世代の液晶パネルを製造している。主な用途は大画面テレビや商業用の大型ディスプレーで、月間生産能力は18万枚だ。もう1社の楽金顕示広州は、関連のモジュール工場を運営している。
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9
Oct
LG
2024-03-15
韓国のLG電子が8日発表した7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は7511億ウォン(約820億円)で、前年同期比20.9%減少した。
一方、売上高は前年同期比10.7%増の22兆1769億ウォンで、7~9月期としては過去最高を記録。昨年10~12月期から4期連続で前年同期比プラスとなっている。
海上運賃の高騰など厳しい対外環境にもかかわらず、家電のサブスクリプションなど事業ポートフォリオの高度化により成長の勢いを維持した。
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1
Oct

当サイトで両社が交渉を開始と伝えていた通り、深セン上場でディスプレーなどを手がけるTCL科技集団(広東省恵州市)は27日、韓国LGディスプレー(LGD)の広東省広州市の工場を買収すると発表した。買収額は108億元(約2,190億円)となる見通し。
TCL傘下のディスプレーメーカー、TCL華星光電技術(CSOT)が、LGDの全額出資子会社、楽金顕示(広州)の株式100%と、LGDグループと広州市政府系企業の合弁会社、楽金顕示(中国)の株式80%をそれぞれ取得する。楽金顕示(中国)の出資比率は現在、LGDグループが80%、広州市政府系企業が20%で、CSOTはこのうちLGDグループの持ち株全てを取得する。
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20
Sep

また、この売却により、Skyworthグループが保有するLGD中国の株式はなくなるとした。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
28
Aug

本製品はLG独自のwebOSを搭載。インターネットに接続することで、パソコンなどがなくてもNetflix、YouTubeなどの動画コンテンツを視聴できる。 シリーズ初となるアスペクト比21:9、解像度3440×1440のウルトラワイドを採用。また1800Rの湾曲ディスプレーになっており、高い没入感や目の負担を軽減する。
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28
Aug
サムスンディスプレイが21日から23日まで済州国際コンベンションセンター(ICC JEJU)で開かれる第24回目のIMIDに参加し、ゴムのように伸びる高解像度ストレッチャーブルディスプレイなど、次世代技術を披露する。 IMIDは毎年、韓国で開かれる世界的なディスプレイ学術大会だ。
ストレッチャーブルディスプレイはゴムのように握って伸ばしたり、ねじったりするなど、自由に形を変形しても元の姿に回復する次世代技術だ。 マイクロLED技術が適用され、従来の業界で発表した製品の中で最高の解像度と延伸率(伸びる割合)を備えている。 ディスプレイの大きさが最大1.25倍に伸縮性があり(25%の延伸率)、ゲーミングモニター水準の120PPI(1インチ当たりピクセル数)解像度を誇る。
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23
Aug
LEDバックライトにナノメートルサイズの粒子を適用したNano IPSテクノロジーを採用したのが特徴。微細な粒子が黄色やオレンジ色など、過剰な光波長を吸収することで正確な赤を引き出し、色の濃さと純度を大幅に向上させている。
また、DCI-P3を98%(標準値)カバーし、「VESA DsisplayHDR 400」の認証も取得。高速な動きでも画面のぼやけ(モーションブラー)を感じさせない1ms(GTG)の応答速度と、180Hzの高リフレッシュレートを実現している。
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20
Aug

両社ともに、今年発売したAI搭載TVを中心に、次世代プレミアムTVの販売に注力した点が功を奏したと分析されている。
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7
Aug

これについてトレンドフォースは「LGDの有機EL(OLED)投資は財政を圧迫していた。広州工場の売却は、顧客のニーズに応えるための投資に集中できる資金を提供するだろう」と述べた。
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5
Aug

TCLは、子会社の華星光電(CSOT)を通じて、LGDが7割出資する現地企業との共同出資会社と、LGDが全額出資する子会社のLGDの持ち分を取得する計画だ。両社ともに広州市に工場を持つ。
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2
Aug
LG化学がアメリカのデュポンを抜き、「有機EL(OLED)蒸着材料」市場で2位に上昇する見込みだと市場調査会社DSCCが予測している。
2022年の市場で、アメリカのユニバーサルディスプレイコーポレーション(UDC)が1位、デュポンが2位、LG化学が3位だったが、2023年からLG化学が2位に浮上し、その地位を維持する見込みだ。
2022年の市場で、アメリカのユニバーサルディスプレイコーポレーション(UDC)が1位、デュポンが2位、LG化学が3位だったが、2023年からLG化学が2位に浮上し、その地位を維持する見込みだ。
31
Jul

LGエレクトロニクスが2024年6月に発表した最新の有機ELテレビ、「OLED G4」シリーズの83V型の画面には、斎藤工の長編監督デビュー作『blank13』の1シーンが映っている。その画面を食い入るように見つめながら、斎藤はつぶやいた。
「OLED G4」シリーズの最大の特徴は、AIテクノロジーを駆使している点だ。テレビに搭載されているAIが映像の解像度や画質を即座に判別、正確にノイズ除去を行うことで、低解像度の映像であっても4Kの高精細な画質に変換する。また、AIの輝度向上テクノロジーによって、LG史上最高輝度も実現した。
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3
Jul

いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画質を判別して、より正確なノイズ除去を行い、低解像度の映像を8K/4K画質に変換するとしている。
音響面も「AIサウンドプロ」が進化し「AIボイスリマスタリング」機能で、BGMや環境音と音声をAIが分離させてリマスタリングを行い、さらに聞き取りやすくするという。
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25
Jun

タンデムOLEDパネルは、iPad Pro M4への採用で脚光を浴びた有機パネルにおける最新製品。赤、緑、青(RGB)の色を重ね合わせた2枚のパネルで分散して画面表示を行う点が特徴で、耐久性の高さもポイント。初期は車載用有機ELパネルに用いられてきていたが、今回の量産でラップトップやモニター、タブレットなど比較的長い時間画面表示を行うIT製品にも展開していくことができるという。
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11
Jun

有機ELの新型「OLED G4」シリーズは、国内最大の97インチから55インチまで5サイズを用意。97インチは、価格が税込み418万円前後を想定する。
液晶は43インチから86インチまでそろえる。最上位機86インチには量子ドットミニLED液晶を採用しており、税込み71万5000円前後を想定。
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7
Jun

いずれも従来機種から画質をさらに引き上げ、 AI映像技術を進化させた「AI スーパーアップスケーリング」機能で低解像度映像を高精細化。より正確なノイズ除去も行う。
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21
May

17日にソウル・麻谷洞(マゴクドン)のLGサイエンスパークで会ったLGディスプレー先行技術研究所のヤン・ジュニョン所長は最近開発に成功した超高解像度OLEDoS新技術の始まりをこのように回想した。
この技術を公開した論文は14日に米サンノゼで開かれた世界最高権威のディスプレー学会SID2024で「今年の優秀論文」に選ばれ、ヤン所長は功労賞を受けた。
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10
May
中国のディスプレイ情報サイト『WitDisplay』は2024年5月6日付で消息筋の話として、韓国サムスンディスプレイ(Samsung Display)と韓国LGディスプレイ(LG Display= LGD)が、米アップル(Apple)のスマートフォン2024年モデル「iPhone 16」シリーズに供給する有機EL(OLED)の量産を24年上半期に開始するが、LGDのハイエンド向け2機種「iPhone 16 Pro」「16 Pro Max」向けの量産が、超薄型ベゼルの採用による大型化の影響を受け、サムスンディスプレイより大幅に遅れる恐れがあると報じた。
26
Apr

LGディスプレイは広州のLCD生産ラインの売上高についてコメントを控えた。売却がいつ行われるかについても明らかにしていない。しかし、同社は「我々はこの問題に取り組んでおり、結果は皆さんの予想よりも良いものになるかもしれない」と返答した。
現在、LGディスプレイは韓国の坡州市と亀尾市の一部の生産ラインと中国の広州市の生産ラインを通じてLCDパネルを生産している。このうち広州液晶生産ラインはBOEと売却交渉を行っている。
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26
Apr
韓国のLGディスプレーが25日発表した第1・四半期決算は営業損益が赤字に転落した。テレビ用の大型ディスプレーとスマートフォン用の小型ディスプレーの需要が低迷した。
第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だった。 赤字幅はLSEGスマートエスティメートがまとめた市場予想(6300億ウォン)を下回った。前年同期は1兆1000億ウォンの赤字。
同社は年末商戦を背景に昨年第4・四半期に黒字を計上するまで、6四半期連続で赤字を記録していた。
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第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だった。 赤字幅はLSEGスマートエスティメートがまとめた市場予想(6300億ウォン)を下回った。前年同期は1兆1000億ウォンの赤字。
同社は年末商戦を背景に昨年第4・四半期に黒字を計上するまで、6四半期連続で赤字を記録していた。
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24
Apr

LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。
当該パネルは、コンテンツに応じて高走査率モード(FHD·480Hz)と高解像度モード(UHD·240Hz)を自由に選択できる。 走査率が高いほど速く転換する画面を滑らかで鮮明に表示し、解像度が高いほど映像とイメージを精密に表現する。
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27
Mar
毎年1月に米国ラスベガスで開催されるCESはディスプレーテクノロジーの発表場所としての地位を高めつつある。以前であれば毎年9月にドイツ・ベルリンで開催される世界最大級のドイツ家電見本市「IFA」でもディスプレー技術はホテルのスイートなどでそれなりに展示されていたが、今やLGディスプレイとサムスンディスプレイはIFAに展示することなくCESに全力投入するようになった。一般には公開しない両社のスイート会場は、最新と今後のディスプレー技術を世界のテレビメーカーのトップや購入担当者向けに開陳する重要な場なのである。
まずLGディスプレイのロケーションから紹介しよう。同社は毎年、CES会場内のセントラルホール2階の会議室を展示場としている。離れた場所にあるホテルのスイートと異なり、1階で各社の展示を見てから、すぐに駆け付けることができるのは、このロケーションのメリットだ。
同社のディスプレー開発は2年置きにテーマが変わる。昨年のCES 2023には、マイクロレンズアレイ(MLA)を搭載したMETA(「超越」という意味のブランド)パネルが登場した。これは大きなイノベーションであり、毎年このレベルの変革を行うのはさすがに無理だ。
そこで2024年の最新有機ELパネルは、MLA技術の第2弾として、回路の改良に力を入れた。
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まずLGディスプレイのロケーションから紹介しよう。同社は毎年、CES会場内のセントラルホール2階の会議室を展示場としている。離れた場所にあるホテルのスイートと異なり、1階で各社の展示を見てから、すぐに駆け付けることができるのは、このロケーションのメリットだ。
同社のディスプレー開発は2年置きにテーマが変わる。昨年のCES 2023には、マイクロレンズアレイ(MLA)を搭載したMETA(「超越」という意味のブランド)パネルが登場した。これは大きなイノベーションであり、毎年このレベルの変革を行うのはさすがに無理だ。
そこで2024年の最新有機ELパネルは、MLA技術の第2弾として、回路の改良に力を入れた。
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6
Mar

アップルはことし販売するiPadに、OLEDを搭載する予定だ。オムディアが推定した13インチOLEDの価格は約380~390ドル(USD、約5万7000~5万8537円)となる。さらにアップルは今後販売する8.3型のiPadミニ、や10.8型のiPadに続く主要モデルにもOLEDを搭載していくとみられる。
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9
Feb

――今年のCESは製品に関する話題が多かった印象です。
麻倉:ここ数年、CESでAV機器は冷遇されてきました。数年前は自動車ショーになるとも言われ、特にコロナ禍以降は、これまでのCESとはまったく違うものを展示しようという流れが強くありましたが、今年はその揺り返しがあったような印象です。
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8
Feb
北米市場で1位のゼネラルモーターズ(GM)と韓国企業の協力関係が強まっている。電気自動車バッテリーから始まった協力関係が、バッテリー素材と電装、半導体にまで続いている。韓米を代表する企業が未来自動車市場をめぐり緊密に協力し新たな自動車同盟も予告している。
6日に韓国を初訪問したGMのメアリー・バーラ会長は7日、短く中身の濃い訪韓日程を終え日本に向かった。バーラ会長はこの日、サムスン電子からLG化学まで主要企業の経営陣と会い、未来自動車の全分野にわたって協力関係を話し合った。
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6日に韓国を初訪問したGMのメアリー・バーラ会長は7日、短く中身の濃い訪韓日程を終え日本に向かった。バーラ会長はこの日、サムスン電子からLG化学まで主要企業の経営陣と会い、未来自動車の全分野にわたって協力関係を話し合った。
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25
Jan
LGディスプレーの中国・広州工場。2021年にサムスンディスプレーが液晶パネル(LCD)事業から撤退し韓国のディスプレーメーカーで唯一のテレビ用LCD製造工場になったここの生産ラインに年初から活気があふれている。
昨年と比較し今年のLCD生産量が80%以上増えたためだ。広州工場で作られたLCDパネルは世界のテレビ市場でシェア1位と2位を守っているサムスンとLGの主力製品に使われる。
テレビ市場をめぐり何度も神経戦を行ってきた「永遠のライバル」であるサムスンとLGのディスプレー同盟が今年本格化する様相だ。継続するテレビ市場の沈滞と中国の激しい挑戦に対抗しサムスンのテレビにLGのパネルを搭載する形で共同戦線を展開する事例が増加している。
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昨年と比較し今年のLCD生産量が80%以上増えたためだ。広州工場で作られたLCDパネルは世界のテレビ市場でシェア1位と2位を守っているサムスンとLGの主力製品に使われる。
テレビ市場をめぐり何度も神経戦を行ってきた「永遠のライバル」であるサムスンとLGのディスプレー同盟が今年本格化する様相だ。継続するテレビ市場の沈滞と中国の激しい挑戦に対抗しサムスンのテレビにLGのパネルを搭載する形で共同戦線を展開する事例が増加している。
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25
Jan
LGディスプレー(LGD)が24日発表した2023年10〜12月期の連結営業損益は1317億ウォン(約145億円)の黒字(前年同期は8757億ウォンの赤字)だった。
米アップルのiPhone向けパネル販売が好調で7四半期ぶりに黒字転換した。 売上高は前年同期比1%増の7兆3960億ウォンだった。7〜9月期と比べると売上高は55%増と大きく伸びた。
米アップルのiPhone向けパネル販売が好調で7四半期ぶりに黒字転換した。 売上高は前年同期比1%増の7兆3960億ウォンだった。7〜9月期と比べると売上高は55%増と大きく伸びた。
18
Jan

LGディスプレイの昨年第4四半期の実績が売上7兆3959億ウォン、営業利益1317億ウォンと暫定集計されたと16日、明らかにした。 2022年第2四半期以後、7四半期ぶりに黒字転換に成功したわけだ。 第4四半期の営業利益の規模は、市場の期待値(1206億ウォン)を小幅に上回る水準だ。
会社側は「売上額または損益構造変更公示」を通じて年間実績も発表した。 同日、金融監督院の電子公示システムによると、LGディスプレイの連結基準の2023年年間売上は21兆3308億ウォン、営業損失は2兆5102億ウォンを記録した。
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9
Jan

プレスカンファレンスでは、製品の発表と同時に実機がステージ上に登場。映像を表示しながらパネルが透明になったり、通常の黒色になったりと変化する様子が披露された。また、主要な機能を外付けのボックスに収容し、ワイヤレスでTV本体に映像を伝送するZero Connect Technologyを採用。TV本体の設置の自由度を大幅に高めたという。
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4
Jan

チョン社長は「就任以来、この1ヶ月は会社が現状を打開するために何をすべきかを深く考える時間だった」とし、「各事業・部門別の現況と課題を確認し、国内外の事業場の開発・生産現場を視察した」と新年の挨拶を始めた。
チョン社長は「2024年は特別な覚悟で全力を尽くして'事業の本質に集中する年'にしなければならない」と述べた。続けて「事業の本質は顧客価値の創出と収益性の確保」とし、「そのためには顧客にペインポイントの解消と満足、さらには感動を与えることができなければならず、品質、原価、そして開発・生産で核心的な力量をしっかりと備えていなければならない」と強調した。
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1
Jan
LGディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)パネルの性能向上のため、重水素活用を拡大する研究開発(R&D)に着手している。
現在は重水素を青色のみに活用しており、赤色、緑色、およびOLEDの必須材料層まで拡大することが目標だ。
主要協力会社との協議を通じて、重水素拡大のための技術戦略とプロセス実装方法を検討し、新規重水素素材の開発も進めている。
重水素は一般水素より2倍重く、これを活用すればOLED素子の分子結合構造を安定化させて明るい光を出し、寿命を延ばすことができる。
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現在は重水素を青色のみに活用しており、赤色、緑色、およびOLEDの必須材料層まで拡大することが目標だ。
主要協力会社との協議を通じて、重水素拡大のための技術戦略とプロセス実装方法を検討し、新規重水素素材の開発も進めている。
重水素は一般水素より2倍重く、これを活用すればOLED素子の分子結合構造を安定化させて明るい光を出し、寿命を延ばすことができる。
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28
Dec
■出所:THE ELEC 2023年12月26日付
・韓国ディスプレイ業界は厳しい時期を迎えているなか、中国BOEの投資が注目されている。 ・BOEは最近、B16 IT用8世代OLED(有機EL)投資を発表した。B20プロジェクトにも投資する予定。
・OLED量産ラインの核心装置は蒸着機だが、日本のキヤノントッキと韓国のソンイクシステムの二社が候補として浮上している。
・キャノントッキの8世代蒸着機については、サムスンディスプレイが既に発注していることから、生産ラインが塞がっており、ソンイクシステムが有利との見方もある。
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・韓国ディスプレイ業界は厳しい時期を迎えているなか、中国BOEの投資が注目されている。 ・BOEは最近、B16 IT用8世代OLED(有機EL)投資を発表した。B20プロジェクトにも投資する予定。
・OLED量産ラインの核心装置は蒸着機だが、日本のキヤノントッキと韓国のソンイクシステムの二社が候補として浮上している。
・キャノントッキの8世代蒸着機については、サムスンディスプレイが既に発注していることから、生産ラインが塞がっており、ソンイクシステムが有利との見方もある。
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20
Dec

LGディスプレイは18日、取締役会を開き、1兆3千600億ウォン(約1483億円)規模の株主割当増資を決議したと公示した。
今回の有償増資は▲情報技術(IT)、モバイル、車載など中小型OLED事業拡大のための施設投資資金▲大型・中型・小型OLED全事業分野での生産・運営安定化のための運営資金を先制的に確保し、事業競争力と未来成長基盤を強化するための決定だとLGディスプレイは説明した。
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