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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

L_LG

29 Oct

【韓国】LG化学、ドイツにR&D施設を新設

2bac7d55145韓国化学大手のLG化学は27日、ドイツのフランクフルトに研究開発(R&D)施設「欧州イノベーションセンター」を設立したと発表した。

 新施設では、欧州市場向けの次世代電池素材やバイオ素材、廃プラスチックのリサイクル技術などの分野のR&Dに注力する。また、人材育成も推進し、2028年までに研究人材を40人規模に拡大する方針だ。





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25 Oct

LG電子の営業益20.9%減 売上高は過去最高=7~9月期

LG 38b-3cov韓国のLG電子が24日発表した7~9月期の連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益は7519億ウォン(約830億円)で、前年同期比20.9%減少した。一方、売上高は事業ポートフォリオの最適化により、前年同期比10.7%増の22兆1764億ウォンとなり、7~9月期としては過去最高を記録した。

 7~9月期の営業利益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の9686億ウォンを22.4%下回った

 売上高は7~9月期としては過去最大、営業利益は過去4番目の大きさだった。







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22 Oct

【当ブログ既報、経済誌編集記事】LGディスプレー、中国の液晶パネル工場を売却へ TCL華星に2228億円で、今後は有機ELに集中

Screenshot 2024-10-22 10.38.23韓国のディスプレーパネル大手のLGディスプレイは、中国の広東省広州市に持つ液晶パネルの生産ラインを中国の同業大手、TCL華星光電技術(CSOT)に総額108億元(約2228億円)で売却する。9月26日、LGディスプレイとTCL華星の親会社であるTCL科技集団が投資家向けの情報開示で明らかにした。


 開示資料によれば、TCL華星はLGディスプレイおよびパートナー企業が出資する現地法人、楽金顕示中国の発行済み株式の80%と、同じく楽金顕示広州の全株式を買い取る。取引の完了後、これら2社はTCL科技の連結子会社になる。

■第8.5世代の液晶パネル生産

 楽金顕示中国は、広州市黄埔区の工場で第8.5世代の液晶パネルを製造している。主な用途は大画面テレビや商業用の大型ディスプレーで、月間生産能力は18万枚だ。もう1社の楽金顕示広州は、関連のモジュール工場を運営している。







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9 Oct

LG電子 7~9月期営業益が20%減=売上高は過去最高


韓国のLG電子が8日発表した7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は7511億ウォン(約820億円)で、前年同期比20.9%減少した。
一方、売上高は前年同期比10.7%増の22兆1769億ウォンで、7~9月期としては過去最高を記録。昨年10~12月期から4期連続で前年同期比プラスとなっている。
海上運賃の高騰など厳しい対外環境にもかかわらず、家電のサブスクリプションなど事業ポートフォリオの高度化により成長の勢いを維持した。





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1 Oct

【中国】TCL、LGDの広州工場を108億元(約2,190億円)で買収と発表

LGD 広州257e954ebb
 当サイトで両社が交渉を開始と伝えていた通り、深セン上場でディスプレーなどを手がけるTCL科技集団(広東省恵州市)は27日、韓国LGディスプレー(LGD)の広東省広州市の工場を買収すると発表した。買収額は108億元(約2,190億円)となる見通し。

 TCL傘下のディスプレーメーカー、TCL華星光電技術(CSOT)が、LGDの全額出資子会社、楽金顕示(広州)の株式100%と、LGDグループと広州市政府系企業の合弁会社、楽金顕示(中国)の株式80%をそれぞれ取得する。楽金顕示(中国)の出資比率は現在、LGDグループが80%、広州市政府系企業が20%で、CSOTはこのうちLGDグループの持ち株全てを取得する。







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20 Sep

Skyworth、LGD中国の株式放出 TCLがLGD広州液晶工場買収で

LGD 広州257e954ebbテレビ(TV)大手の中国Skyworth(創維)は2024年9月13日、上場する香港証券取引所で、子会社深セン創維-RGBが、保有する韓国LGディスプレイ(LG Display=LGD)子会社LGD広州との合弁、LGD中国の株式10%を13億元(1元=約19.9円)で同社に売却すると表明した。
また、この売却により、Skyworthグループが保有するLGD中国の株式はなくなるとした。







※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
28 Aug

LG、パソコン無しで動画を視聴できるUWQHDスマートディスプレー

61c42145ae0e2ab7LGエレクトロニクス・ジャパンは、ウルトラワイドディスプレー「34SR65QC-W(ホワイト)」と「34SR60QC-B(ブラック)」を9月3日よりMakuakeにて先行販売する。

 本製品はLG独自のwebOSを搭載。インターネットに接続することで、パソコンなどがなくてもNetflix、YouTubeなどの動画コンテンツを視聴できる。 シリーズ初となるアスペクト比21:9、解像度3440×1440のウルトラワイドを採用。また1800Rの湾曲ディスプレーになっており、高い没入感や目の負担を軽減する。





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28 Aug

サムスン・LG、IMIDで次世代ディスプレイ技術力を誇る

20240821153105733789サムスンディスプレイとLGディスプレイが国際情報ディスプレイ学術大会(IMID)に参加し、次世代技術力を誇った。

サムスンディスプレイが21日から23日まで済州国際コンベンションセンター(ICC JEJU)で開かれる第24回目のIMIDに参加し、ゴムのように伸びる高解像度ストレッチャーブルディスプレイなど、次世代技術を披露する。 IMIDは毎年、韓国で開かれる世界的なディスプレイ学術大会だ。

ストレッチャーブルディスプレイはゴムのように握って伸ばしたり、ねじったりするなど、自由に形を変形しても元の姿に回復する次世代技術だ。 マイクロLED技術が適用され、従来の業界で発表した製品の中で最高の解像度と延伸率(伸びる割合)を備えている。 ディスプレイの大きさが最大1.25倍に伸縮性があり(25%の延伸率)、ゲーミングモニター水準の120PPI(1インチ当たりピクセル数)解像度を誇る。






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23 Aug

LG、Nano IPSを採用した27型WQHDゲーミングモニター「LG UltraGear 27GS85Q-B」

LG 20240822204645_986_LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新製品として、27型モデル「27GS85Q-B」を発表。8月下旬より発売する。

LEDバックライトにナノメートルサイズの粒子を適用したNano IPSテクノロジーを採用したのが特徴。微細な粒子が黄色やオレンジ色など、過剰な光波長を吸収することで正確な赤を引き出し、色の濃さと純度を大幅に向上させている。

また、DCI-P3を98%(標準値)カバーし、「VESA DsisplayHDR 400」の認証も取得。高速な動きでも画面のぼやけ(モーションブラー)を感じさせない1ms(GTG)の応答速度と、180Hzの高リフレッシュレートを実現している。






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20 Aug

サムスン電子とLG電子、世界TV市場で1位を獲得…プレミアム戦略が奏功

LG SS 0454_713737_1グローバル家電市場の二大巨頭であるサムスン電子とLG電子が、それぞれ今年上半期のグローバルTV市場およびOLED(有機EL)TV市場で1位を獲得した。
両社ともに、今年発売したAI搭載TVを中心に、次世代プレミアムTVの販売に注力した点が功を奏したと分析されている。





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7 Aug

中国工場を売却するLGDが中・小型OLEDへ投資か、大型集中で赤字が累積=韓国

LGD 広州257e954ebb台湾の市場調査会社トレンドフォースによると、LGディスプレー(LGD)が中国にある広州工場の持ち分売却に関し、中国TCL華星光電技術(CSOT)を優先交渉権者として選出した

これについてトレンドフォースは「LGDの有機EL(OLED)投資は財政を圧迫していた。広州工場の売却は、顧客のニーズに応えるための投資に集中できる資金を提供するだろう」と述べた。





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5 Aug

中国TCL、LG系の液晶パネル工場買収へ 独占交渉を開始

O5183843002082024000000-1中国テレビ大手のTCL科技集団は1日、韓国LGディスプレー(LGD)の中国広東省広州市の液晶パネル工場の買収を目指し、LGDとの独占交渉権を獲得したと発表した。関係者によると、買収金額は最大2兆ウォン(約2100億円)程度となる見通しだ。

TCLは、子会社の華星光電(CSOT)を通じて、LGDが7割出資する現地企業との共同出資会社と、LGDが全額出資する子会社のLGDの持ち分を取得する計画だ。両社ともに広州市に工場を持つ。





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2 Aug

「LG化学、米デュポンを抜き、OLED材料市場で2位に浮上する見込み」調査会社が発表

LG化学がアメリカのデュポンを抜き、「有機EL(OLED)蒸着材料」市場で2位に上昇する見込みだと市場調査会社DSCCが予測している。
2022年の市場で、アメリカのユニバーサルディスプレイコーポレーション(UDC)が1位、デュポンが2位、LG化学が3位だったが、2023年からLG化学が2位に浮上し、その地位を維持する見込みだ。





31 Jul

斎藤工「LG史上」最も美しく、最も壮大な映像美に出合う

Screenshot 2024-07-30 09.01.28「これだけ作品に寄り添ってくれるテレビというのは、つくり手としてはありがたいですよね」

LGエレクトロニクスが2024年6月に発表した最新の有機ELテレビ、「OLED G4」シリーズの83V型の画面には、斎藤工の長編監督デビュー作『blank13』の1シーンが映っている。その画面を食い入るように見つめながら、斎藤はつぶやいた。

「OLED G4」シリーズの最大の特徴は、AIテクノロジーを駆使している点だ。テレビに搭載されているAIが映像の解像度や画質を即座に判別、正確にノイズ除去を行うことで、低解像度の映像であっても4Kの高精細な画質に変換する。また、AIの輝度向上テクノロジーによって、LG史上最高輝度も実現した。





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3 Jul

AIが低解像度の映像も高画質に変換 LGの4K有機ELテレビ「OLED G4」

Screenshot 2024-07-03 06.22.22各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED G4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。

いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画質を判別して、より正確なノイズ除去を行い、低解像度の映像を8K/4K画質に変換するとしている。
音響面も「AIサウンドプロ」が進化し「AIボイスリマスタリング」機能で、BGMや環境音と音声をAIが分離させてリマスタリングを行い、さらに聞き取りやすくするという。





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25 Jun

LG Display、“ノートPC用”タンデムOLEDパネルの量産を開始 - Macより先にWindows PCで採用か

9a8e6fc7d7fd6fLG Displayは6月24日(現地時間)、業界で初めて、ノートパソコン用タンデムOLEDパネルの量産開始を発表した。量産が始まったのは13インチサイズで、WQXGA+解像度(2,880×1,880ドット)。

タンデムOLEDパネルは、iPad Pro M4への採用で脚光を浴びた有機パネルにおける最新製品。赤、緑、青(RGB)の色を重ね合わせた2枚のパネルで分散して画面表示を行う点が特徴で、耐久性の高さもポイント。初期は車載用有機ELパネルに用いられてきていたが、今回の量産でラップトップやモニター、タブレットなど比較的長い時間画面表示を行うIT製品にも展開していくことができるという。





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11 Jun

400万円超の4K有機ELテレビ発売へ 国内最大97型 液晶も86型投入 LGエレクトロニクス

Screenshot 2024-06-11 09.45.50LGエレクトロニクス・ジャパンが、国内最大となる97インチ、想定価格で400万円以上の超大型4K有機ELテレビを26日から順次発売する。独自AI(人工知能)技術で画質と音質に磨きをかけた新型で、4K液晶テレビでは86インチも投入。大画面化を加速するとともに、壁掛けや壁寄せ設置の提案にも力を入れていく。  

有機ELの新型「OLED G4」シリーズは、国内最大の97インチから55インチまで5サイズを用意。97インチは、価格が税込み418万円前後を想定する。  

液晶は43インチから86インチまでそろえる。最上位機86インチには量子ドットミニLED液晶を採用しており、税込み71万5000円前後を想定。





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7 Jun

LGテレビ新製品一挙発表、webOS更新5年提供へ - 薄型の立体音響サウンドバーも

LG TV 2024webpLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機EL 2シリーズ11機種、4K液晶 4シリーズ14機種を6月26日から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ミッドレンジ有機EL「C4」シリーズが42型29.7万円前後から、量子ドット液晶の「QNED80T」シリーズが43型14.3万円前後から。

いずれも従来機種から画質をさらに引き上げ、 AI映像技術を進化させた「AI スーパーアップスケーリング」機能で低解像度映像を高精細化。より正確なノイズ除去も行う。





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21 May

LGディスプレー「超高解像度OLEDoS新技術開発…VR・AR機器狙う」

Screenshot 2024-05-21 08.34.30「われわれはディスプレーが得意だが半導体がなく、SKハイニックスは半導体が得意だが有機ELがないのでシナジーを出してみようという趣旨でした。そうして『ホタルプロジェクト』が誕生しました」。

17日にソウル・麻谷洞(マゴクドン)のLGサイエンスパークで会ったLGディスプレー先行技術研究所のヤン・ジュニョン所長は最近開発に成功した超高解像度OLEDoS新技術の始まりをこのように回想した。
この技術を公開した論文は14日に米サンノゼで開かれた世界最高権威のディスプレー学会SID2024で「今年の優秀論文」に選ばれ、ヤン所長は功労賞を受けた。





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10 May

LGDのiPhone 16用有機EL、画面大型化で量産化難航の報道

中国のディスプレイ情報サイト『WitDisplay』は2024年5月6日付で消息筋の話として、韓国サムスンディスプレイ(Samsung Display)と韓国LGディスプレイ(LG Display= LGD)が、米アップル(Apple)のスマートフォン2024年モデル「iPhone 16」シリーズに供給する有機EL(OLED)の量産を24年上半期に開始するが、LGDのハイエンド向け2機種「iPhone 16 Pro」「16 Pro Max」向けの量産が、超薄型ベゼルの採用による大型化の影響を受け、サムスンディスプレイより大幅に遅れる恐れがあると報じた。





26 Apr

【自動翻訳記事】LGDが正式発表:広州LCD生産ライン売却計画、進捗は予想より良好

LGD 9d09f374LGディスプレイは同日、「大型液晶ディスプレイ事業から数段階に分けてさまざまな形で撤退戦略を実行している。基本的には非戦略資産の他の種類の資産への転換を引き続き推進している」と明らかにした。

LGディスプレイは広州のLCD生産ラインの売上高についてコメントを控えた。売却がいつ行われるかについても明らかにしていない。しかし、同社は「我々はこの問題に取り組んでおり、結果は皆さんの予想よりも良いものになるかもしれない」と返答した。

現在、LGディスプレイは韓国の坡州市と亀尾市の一部の生産ラインと中国の広州市の生産ラインを通じてLCDパネルを生産している。このうち広州液晶生産ラインはBOEと売却交渉を行っている。





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26 Apr

LGディスプレー、第1四半期は営業赤字に転落 需要低迷

韓国のLGディスプレーが25日発表した第1・四半期決算は営業損益が赤字に転落した。テレビ用の大型ディスプレーとスマートフォン用の小型ディスプレーの需要が低迷した。

第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だった。 赤字幅はLSEGスマートエスティメートがまとめた市場予想(6300億ウォン)を下回った。前年同期は1兆1000億ウォンの赤字。

同社は年末商戦を背景に昨年第4・四半期に黒字を計上するまで、6四半期連続で赤字を記録していた。
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24 Apr

LGディスプレイ、新概念のゲーミングOLEDパネル 世界初の走査率・解像度変換

LG 23145504342935LGディスプレイが新概念のゲーミングOLEDパネルで、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の攻略に拍車をかける。
LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。

当該パネルは、コンテンツに応じて高走査率モード(FHD·480Hz)と高解像度モード(UHD·240Hz)を自由に選択できる。 走査率が高いほど速く転換する画面を滑らかで鮮明に表示し、解像度が高いほど映像とイメージを精密に表現する。





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27 Mar

LGとSamsungの有機ELパネル最新動向、輝度は互いに譲らず全面対決へ

毎年1月に米国ラスベガスで開催されるCESはディスプレーテクノロジーの発表場所としての地位を高めつつある。以前であれば毎年9月にドイツ・ベルリンで開催される世界最大級のドイツ家電見本市「IFA」でもディスプレー技術はホテルのスイートなどでそれなりに展示されていたが、今やLGディスプレイとサムスンディスプレイはIFAに展示することなくCESに全力投入するようになった。一般には公開しない両社のスイート会場は、最新と今後のディスプレー技術を世界のテレビメーカーのトップや購入担当者向けに開陳する重要な場なのである。

 まずLGディスプレイのロケーションから紹介しよう。同社は毎年、CES会場内のセントラルホール2階の会議室を展示場としている。離れた場所にあるホテルのスイートと異なり、1階で各社の展示を見てから、すぐに駆け付けることができるのは、このロケーションのメリットだ。  

同社のディスプレー開発は2年置きにテーマが変わる。昨年のCES 2023には、マイクロレンズアレイ(MLA)を搭載したMETA(「超越」という意味のブランド)パネルが登場した。これは大きなイノベーションであり、毎年このレベルの変革を行うのはさすがに無理だ。
そこで2024年の最新有機ELパネルは、MLA技術の第2弾として、回路の改良に力を入れた。





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6 Mar

LGディスプレーが業績回復へ、ことしは450万台のiPad用OLEDパネルを生産の見込み=韓国

LGD 319564_640英調査会社のオムディアによると、ディスプレー大手のLGディスプレー(LGD)はことし、米アップルのタブレット端末iPad用の有機EL(OLED)パネルを、約450万台出荷する予定だ。キョンギド(京畿道)パジュ(坡州)市にある、E6ラインで生産する。

アップルはことし販売するiPadに、OLEDを搭載する予定だ。オムディアが推定した13インチOLEDの価格は約380~390ドル(USD、約5万7000~5万8537円)となる。さらにアップルは今後販売する8.3型のiPadミニ、や10.8型のiPadに続く主要モデルにもOLEDを搭載していくとみられる。





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9 Feb

LG対サムスンの有機EL競争、戦いの軸は輝度から“色”に

SS q01_s現地時間1月7日~10日までアメリカ・ラスベガスで開催されたCES 2024。昨年に続いて現地で取材した麻倉怜士氏が、有機ELはもちろん、マイクロLED、さらには透明ディスプレイまでを含めたサムスンとLGによる「ディスプレイ競争」の未来の行く末を占う。

――今年のCESは製品に関する話題が多かった印象です。

麻倉:ここ数年、CESでAV機器は冷遇されてきました。数年前は自動車ショーになるとも言われ、特にコロナ禍以降は、これまでのCESとはまったく違うものを展示しようという流れが強くありましたが、今年はその揺り返しがあったような印象です。





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8 Feb

【参考記事】LG化学、GMと25兆ウォンの正極材契約…電気自動車500万台分

北米市場で1位のゼネラルモーターズ(GM)と韓国企業の協力関係が強まっている。電気自動車バッテリーから始まった協力関係が、バッテリー素材と電装、半導体にまで続いている。韓米を代表する企業が未来自動車市場をめぐり緊密に協力し新たな自動車同盟も予告している。

6日に韓国を初訪問したGMのメアリー・バーラ会長は7日、短く中身の濃い訪韓日程を終え日本に向かった。バーラ会長はこの日、サムスン電子からLG化学まで主要企業の経営陣と会い、未来自動車の全分野にわたって協力関係を話し合った。





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25 Jan

サムスンのテレビにLGのパネル使う...中国の攻勢に「敵と手を組む」

LGディスプレーの中国・広州工場。2021年にサムスンディスプレーが液晶パネル(LCD)事業から撤退し韓国のディスプレーメーカーで唯一のテレビ用LCD製造工場になったここの生産ラインに年初から活気があふれている。
昨年と比較し今年のLCD生産量が80%以上増えたためだ。広州工場で作られたLCDパネルは世界のテレビ市場でシェア1位と2位を守っているサムスンとLGの主力製品に使われる。

テレビ市場をめぐり何度も神経戦を行ってきた「永遠のライバル」であるサムスンとLGのディスプレー同盟が今年本格化する様相だ。継続するテレビ市場の沈滞と中国の激しい挑戦に対抗しサムスンのテレビにLGのパネルを搭載する形で共同戦線を展開する事例が増加している。





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25 Jan

LGD、7四半期ぶり黒字転換 iPhone向けパネル好調で

LGディスプレー(LGD)が24日発表した2023年10〜12月期の連結営業損益は1317億ウォン(約145億円)の黒字(前年同期は8757億ウォンの赤字)だった。

米アップルのiPhone向けパネル販売が好調で7四半期ぶりに黒字転換した。 売上高は前年同期比1%増の7兆3960億ウォンだった。7〜9月期と比べると売上高は55%増と大きく伸びた。





18 Jan

LGディスプレイ、第4四半期の暫定営業利益1317億ウォン…7四半期ぶりに黒字転換

LGD 500540506グローバル景気低迷で赤字行進を続けていたLGディスプレイが、IT機器とTV需要の回復に支えられ、黒字転換に成功した。

LGディスプレイの昨年第4四半期の実績が売上7兆3959億ウォン、営業利益1317億ウォンと暫定集計されたと16日、明らかにした。 2022年第2四半期以後、7四半期ぶりに黒字転換に成功したわけだ。 第4四半期の営業利益の規模は、市場の期待値(1206億ウォン)を小幅に上回る水準だ。
会社側は「売上額または損益構造変更公示」を通じて年間実績も発表した。 同日、金融監督院の電子公示システムによると、LGディスプレイの連結基準の2023年年間売上は21兆3308億ウォン、営業損失は2兆5102億ウォンを記録した。





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9 Jan

LG、透明になる有機EL TV「LG SIGNATURE OLED T」を発表

Screenshot 2024-01-09 09.01.15LG Electronicsは8日(米国時間)、CES 2024で実施したプレスカンファレンスにて、透過OLEDパネルを使用した透明になるTV「LG SIGNATURE OLED T」を発表した。  

プレスカンファレンスでは、製品の発表と同時に実機がステージ上に登場。映像を表示しながらパネルが透明になったり、通常の黒色になったりと変化する様子が披露された。また、主要な機能を外付けのボックスに収容し、ワイヤレスでTV本体に映像を伝送するZero Connect Technologyを採用。TV本体の設置の自由度を大幅に高めたという。





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4 Jan

LGディスプレイ新社長「事業の本質に集中し、新たな勝負に挑戦する」

Screenshot 2024-01-04 09.04.49LGディスプレイのチョン・チョルドン新社長は2日、国内外の役職員に向けた新年のあいさつで「事業の本質に集中して新たな勝負に挑戦しよう」と強調した。
チョン社長は「就任以来、この1ヶ月は会社が現状を打開するために何をすべきかを深く考える時間だった」とし、「各事業・部門別の現況と課題を確認し、国内外の事業場の開発・生産現場を視察した」と新年の挨拶を始めた。

チョン社長は「2024年は特別な覚悟で全力を尽くして'事業の本質に集中する年'にしなければならない」と述べた。続けて「事業の本質は顧客価値の創出と収益性の確保」とし、「そのためには顧客にペインポイントの解消と満足、さらには感動を与えることができなければならず、品質、原価、そして開発・生産で核心的な力量をしっかりと備えていなければならない」と強調した。





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1 Jan

LGDが有機ELの発光効率アップのため「重水素」適用拡大着手か

LGディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)パネルの性能向上のため、重水素活用を拡大する研究開発(R&D)に着手している。
現在は重水素を青色のみに活用しており、赤色、緑色、およびOLEDの必須材料層まで拡大することが目標だ。
主要協力会社との協議を通じて、重水素拡大のための技術戦略とプロセス実装方法を検討し、新規重水素素材の開発も進めている。
重水素は一般水素より2倍重く、これを活用すればOLED素子の分子結合構造を安定化させて明るい光を出し、寿命を延ばすことができる。





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28 Dec

中国BOEは韓国LGDと手を結ぶ?…8世代OLED量産をめぐり

■出所:THE ELEC 2023年12月26日付

・韓国ディスプレイ業界は厳しい時期を迎えているなか、中国BOEの投資が注目されている。 ・BOEは最近、B16 IT用8世代OLED(有機EL)投資を発表した。B20プロジェクトにも投資する予定。

・OLED量産ラインの核心装置は蒸着機だが、日本のキヤノントッキと韓国のソンイクシステムの二社が候補として浮上している。

・キャノントッキの8世代蒸着機については、サムスンディスプレイが既に発注していることから、生産ラインが塞がっており、ソンイクシステムが有利との見方もある。





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20 Dec

LGDが1500憶円規模の有償増資…有機ELに全力へ

起工式jdiLGディスプレイが有機発光ダイオード(有機EL/OLED)事業の競争力および成長基盤強化のため、1兆ウォン規模の有償増資を推進する。
LGディスプレイは18日、取締役会を開き、1兆3千600億ウォン(約1483億円)規模の株主割当増資を決議したと公示した。

今回の有償増資は▲情報技術(IT)、モバイル、車載など中小型OLED事業拡大のための施設投資資金▲大型・中型・小型OLED全事業分野での生産・運営安定化のための運営資金を先制的に確保し、事業競争力と未来成長基盤を強化するための決定だとLGディスプレイは説明した。





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18 Dec

LGディスプレイ、圧倒的な高輝度への挑戦

LG Paju z012021年ごろまでの有機ELパネルの進化は結局のところ、機能とサイズの拡大だった。2013年に有機ELで55インチ(フルHD)のカーブド(曲面タイプ)を発売して以降、2014年に77インチ・4K、2016年に55インチ・フルHDの透明パネル、2017年に65インチ・4K、ガラス発音のCSO(Crystal Sound OLED、同社の技術名)、2018年に巻き取りタイプ、2019年に65インチ・8K、2020年に48インチ・4K、2021年に83インチ・4Kの開発といった具合に「世界初」を連発した。
ただそれは解像度、サイズ、機能、音、形態などに関わる部分で、画質に関するパネル技術は基本的に当初から変わっていない。

 ところが、事態が急変したきっかけがHDR(High Dynamic Range)だ。ハイダイナミックレンジの時代になり、高輝度が要求されても、自発光パネルではむやみに電流を投入するわけにはいかない。寿命の観点から、やむなくリミッターをかけ、低めの輝度に抑えざるを得なかった。その限界をいかに乗り越えるかが、有機ELパネルの新しい課題となった。輝度を上げると、自発光デバイスであるが故の信頼性、安定性、寿命の問題が立ちはだかる。そもそも発光部(バックライト)と信号表示部(液晶)が分かれ、技術的な対策の余地が大きい液晶パネルに対し、それらをすべて自ら行わなければならない自発光デバイスでは、高輝度化と寿命は二律背反の関係にあった。





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6 Dec

有機ELは“勇気EL”なり!

LG OLED g韓国のLG Display(LGディスプレイ)はなぜ大型テレビ用の有機ELパネルの量産化に成功できたのか。2009年に開発を始めて以来、数々の困難を乗り越えた結果、基本構造は白色有機EL+IGZOに決まった。だが、本当の意味での量産化実現には、あと2つの問題を解決しなければならなかった。

有機ELパネルの量産化実現に向けた2つの問題のうち、1つは補償回路だ。むらや経年変化が生じたときに、画素単位で電気的に補正する回路である。ところが2009年から生産の立ち上げを指揮した呂相徳氏(取材当時はLGディスプレイ・チーフマーケティングオフィサー、現在はLGディスプレイ顧問)は大胆にも、この回路構造を根本的に変えたのである。
それは2013年の55型の量産開始直前。突然のことだった。





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13 Oct

韓国LG、第3四半期暫定業績 売上高と営業利益とも、第3四半期の過去最高に匹敵

韓国LGエレクトロニクスの2023年7~9月(第3四半期)の連結決算(暫定集計)は、売上高20兆7139億ウォン(約2兆3010億円)、営業利益9967億ウォン(約1100億円)で、両方ともに第3四半期の過去最高に匹敵する数字となった。

 特に、営業利益は事業の質的成長が加速し、前年同期と第2四半期比30%以上増加し、市場の予想を大きく上回った。売上高も景気減速と需要減少が続く中で前年同期並みとなった。

 主力事業の家電事業と未来成長動力の車載電装事業が期待以上の好業績をけん引した。同社は、これまで消費者向け事業で蓄積してきた経験を基に、車載電装部品、HVAC(冷暖房空調)などのB2B領域の比率を拡大した結果だと説明。





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12 Oct

LGDとLG化学「全量輸入してきたOLED核心素材の国産化に成功」発表

LGディスプレイとLG化学は、これまで海外メーカーが独占してきたOLED(有機EL)の核心素材の国産化に成功したと発表した。

  LGディスプレイとLG化学は9日、これまで全量輸入に頼っていたOLEDの核心素材「pドーパント(dopant)」を両社の独自技術で開発したと明らかにしている。

ドーパントは素子効率と色純度、寿命などを高めるためにOLED発光層に添加する化合物で、その中でもpドーパントはOLED発光効率の画期的な向上と素子寿命の延長、消費電力の低減に最も重要な役割を果たす。ただし、空気中で容易に変質する特性のため、開発難易度が最も高いOLED素材の一つとされている。





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11 Oct

韓国原料大手LG化学が中国企業に液晶パネル分野から締め出される

韓国原料大手LG化学が液晶パネル部品事業から撤退する。パネル保護フィルムを製造する韓国の2工場の売却手続きが開始された。韓国ではディスプレイ大手がテレビ用液晶パネルの生産から撤退することを決めており、事業縮小傾向は関連部品のサプライヤーにも及んでいる。
原材料分野では中国企業の台頭を受け、LG化学は売却で得た資金を電池材料などの成長分野に投資する。

  LG化学は韓国中部の清州工場と梧倉工場でのディスプレイフィルムの生産を停止し、両工場の売却手続きを開始した。8月下旬には工場従業員を対象とした休業説明会が開催された。LG化学は「事業売却は進められているが、まだ売却先は決まっていない」と明らかにした。







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28 Sep

【自動翻訳記事】LGディスプレイ; 広州液晶工場の稼働率を現在の半分からフルに引上げる計画、工場売却に関する議論を中止か?

最近、メディアは「韓国のLGディスプレイ(LGD)は来年、中国の広州液晶ディスプレイ工場の稼働率を現在の半分からフル稼働に引き上げる計画で、広州液晶工場の売却に関する議論を中止した」と報じた。これに関してLGディスプレイはメディアによる憶測報道であると回答した。

韓国メディアの報道によると、業界関係者は27日、主要顧客であるLG電子とサムスン電子の2024年のテレビ事業計画やディスプレイ業界の将来展望などの重要な変数を考慮して、LGディスプレイが稼働率を調整する計画だと伝えた。そして来年中国広州のLCD工場の稼働計画。近年の経営状況の悪化により、LGディスプレイの広州LCD工場(GP2)はGP1とGP2からなり、現在稼働しているのは半分だけだ。

現在、LG電子が中国メーカーから購入する液晶テレビパネルはBOEが多くを占め、サムスンの液晶テレビパネル購入はTCL CSOTが高い割合を占めている。サムスンディスプレイが昨年液晶事業から撤退したことに続き、LGディスプレイも液晶テレビパネル事業を大幅に縮小したため、サムスン電子とLG電子の中国企業の液晶ディスプレイへの依存度が高まるのは避けられない。





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19 Sep

テレビの画質を革命的に引き上げる高画質パネルの金字塔!OLED METAパネル誕生秘話。有機ELパネルメーカーLGディスプレイを直撃取材

Screenshot 2023-09-19 09.37.07有機ELテレビの高画質化がとまらない。テレビセットメーカー自身の「画質力」が、その原動力のひとつではあるが、根源的な進化の源泉はパネル自体の驚異的な性能向上に尽きる。高画質を誰よりも希求する麻倉怜士さんとHiVi取材陣は、昨年に引き続き、家庭用大型有機ELパネル生産の世界最大手、韓国LGディスプレイへの現地直撃取材を敢行、META技術を適用した第3世代WOLEDパネルがどのように研究・開発、そして量産されたのかを徹底取材した。今回は、世界で初めて最新有機ELパネルの製造ラインへの取材も実現、その意味でも貴重なリポートとなっている。

英語で「超越」という意味を持つOLED METAパネルは、すべての有機ELパネルを超越した存在だ。パネル性能を測るもっとも重要な項目であるピーク輝度は、2021年パネルが1,000nit、2022年登場のEX技術を適用した第2世代WOLEDパネル(以下、EXパネル)が1,300nit、そして何とOLED METAパネルは2,100nitと、遂に2,000nitの大台を超えたのである。





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13 Sep

LG、家庭用118型4KマイクロLEDディスプレイ発表。北米より順次世界展開

Screenshot 2023-09-13 09.14.27韓国LG Electronicsは11日(現地時間)、自宅でも超大型画面でプレミアムホームシネマが楽しめる118型・4K解像度のマイクロLEDディスプレイ・LG MAGNIT「LSAL006」を発表した。

北米での発売を皮切りに、今月から世界の市場に展開する予定。

RGBの光を発する微細なLEDチップを高密度に配置して映像を作り出すマイクロLEDディスプレイの家庭用モデル。画面サイズは横約2.6m、縦約1.5mで、壁面をいっぱいに満たした没入感あふれる超大型スクリーン体験を提供するという。 独自のディスプレイ表面処理技術を適用しており、どの角度から見ても色を鮮明に表示。表面に施したブラックコーティング技術により、黒を深く豊かに表現。超大型画面の没入感を一層高めるとする。

また、画素一つ一つが自ら光を出す自発光ディスプレイ特有の優れたコントラスト比と色再現力に加え、画面全体を均一な明るさで表現して統一感のある自然な画質を再現した。 解像度は4K/3,840×2,160ドットで、ピクセルピッチは0.68mm。ピーク輝度は最大2,000nitで、コントラスト比は150,000:1(10lux時)。視野角は上下左右150度。HDR表示にも対応する。





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7 Sep

LG、有機ELパネルを採用した14型/15.6型ノートPCを26万円前後で発売

Screenshot 2023-09-07 09.42.47LGエレクトロニクス・ジャパンは、モバイルノートパソコン「LG gram」の2023年モデルとして、「LG gram Style」の14型モデル「14Z90RS-KA51J」と「LG gram SuperSlim」の15.6型モデル「15Z90RT-MA53J」を追加。9月8日より発売する。

いずれも、有機ELディスプレイを採用したモバイルノートパソコン。アンチグレア低反射パネルが画面のぎらつきと反射を大幅に低減し、明るい場所でも有機ELディスプレイならではの高画質を楽しめるという。

また、デジタルシネマ規格「DCI-P3」を100%カバーした広色域により、写真や映像もより正確な色合いで表示することが可能。応答速度は0.2msと高速で、残像感の少ない滑らかな表示を実現している。





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17 Aug

サムスン、宿敵LGと共闘 有機ELパネルをLGより調達、主敵は中国勢

Screenshot 2023-08-17 09.06.10韓国で8月、画期的なテレビが発売された。サムスン電子の83インチ4K有機ELテレビ「KQ83SC90AE」。テレビの性能が画期的なのではない。サムスンが宿敵LGからパネルを調達しており、両社の共闘を象徴するためだ。

サムスンがLGディスプレー(LGD)から調達するのは、「白色有機EL」と呼ばれるパネル。有機EL材料を白色に光らせてカラーフィルターで赤・緑・青の光に変換する仕組みで、パナソニックやソニーなどの有機ELテレビにも採用されている。

世界のテレビ市場で激しい販売競争を繰り広げてきた首位サムスンと2位LG電子。サムスンはLGのカラーフィルターで色づけする白色有機ELを「偽物の有機EL」と非難し、自社の優位性をアピールしたこともある。それほどにサムスンは有機EL技術では他社に負けていないとの強烈な自負心を持っていた。





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4 Aug

Apple Watch Ultra向けか〜マイクロLEDディスプレイに関する特許買収

Screenshot 2023-08-04 08.36.352026年モデルのApple Watch Ultraは、有機EL(OLED)ディスプレイに変えてマイクロLEDディスプレイを搭載すると噂されています。

マイクロLEDディスプレイの製造に関与すると噂のLG Displayが、関連する特許を台湾企業から買収していたことが明らかになったと、韓国メディアThe Elecが報じました。

LG Displayが、台湾UDT(Ultra Display Technology)からマイクロLEDディスプレイ関連の特許を14件買収していることが確認されたと、The Elecが伝えています。





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28 Jul

iPad Pro(2024)向けOLEDディスプレイ製造準備?LGが投資拡大

韓国メディアBusinessKoreaが、LG Displayは第6世代有機EL(OLED)ディスプレイ製造への投資を予定通り進めていると報じました。

LG Displayが投資を行っている坡州市の第6世代OLEDディスプレイ製造ラインでは、タブレットやラップトップ向けの製品が製造されるとみられています。

Appleは2024年に発売するM3搭載iPad Proに、OLEDディスプレイを搭載すると予想されています。 M3搭載iPad Pro向けOLEDディスプレイは、第6世代ガラス基板を用いたものになる見通しで、LG Displayは11.1インチおよび13インチOLEDディスプレイを供給するとみられています。





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27 Jul

LGディスプレー、5期連続営業赤字 第4四半期の黒字転換見込む

韓国のLGディスプレーが26日発表した第2・四半期決算は営業損益が5四半期連続で赤字だった。モバイルパネルの出荷拡大や受注生産事業がけん引し、第4・四半期は黒字に転じると予想した。

キム・ソンヒョン最高財務責任者(CFO)は、今年前半にディスプレーパネルの在庫が減少したため、パネル需要の増加を見込んでいると述べた。





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14 Jul

LG電子、線のないTV「シグネチャーOLED M」初妓楼···97型画面

Screenshot 2023-07-14 09.20.49LG電子が史上初めてすべての線をなくした最大サイズの有機発光ダイオード(OLED)TVを披露する。

LG電子は13日、世界初の無線OLED TV「LGシグネチャーOLED M」を発売すると明らかにした。 韓国を皮切りに、北米、欧州などグローバル主要市場に順次発売する。 この日から全国の家電売場およびオンラインブランドショップで予約販売した後、20日に本格的に発売する。 国内出荷価格は4390万ウォンだ。

LGシグネチャーOLED MはOLED TVの中で最も大きい97型(画面対角線約245cm)で、世界初の4K·120Hz無線伝送技術を加えた製品だ。 電源を除いたすべての線をなくした唯一の無線OLED TVだ。





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6 Jul

韓国LG、問われる決断 ディスプレー巨額赤字

Screenshot 2023-07-06 09.03.06韓国財閥LGの総帥に具光謨(ク・グァンモ、45)氏が就任して5年たった。車載電池など自動車を軸にグループを再編し、赤字続きだったスマートフォン事業の撤退も決めた。ただ現状は古参幹部の判断を仰ぐことが多い。赤字が急拡大するディスプレー事業の抜本改革には経営トップの迅速な決断が問われる。

「私がどんなことをすれば良いのか、忖度(そんたく)なく話してほしい」――。具会長はグループ企業の工場や研究所を訪れる際、役職員にこうした言葉を投げかけてきた。現場の意見を聞く姿勢は、6月下旬で就任から丸5年がたった今も変わらない。

韓国財閥は経営トップによる強いリーダーシップによって巨大グループを導く傾向が強い。これに対してLGは「人和経営」を掲げ、例外的にボトムアップ型の企業文化が根付く。外部人材の登用など柔軟な組織運営で事業領域を広げてきた歴史がある。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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