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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

企業

16 Apr

折りたたみiPhone用ディスプレイ、画面のシワをなくすためサムスン独占供給か

1vo1_dv0アップルが間もなく発売すると噂されている折りたたみ式iPhone(通称「iPhone Fold」)は、サムスンディスプレイが独占的に供給する有機ELパネルを採用する予定であると、韓国の英語ビジネスメディアBusiness Koreaが報じている。

アップルがサムスン一社に依存するという決定は注目に値する。なぜなら、通常アップルはコスト削減(納入価格を競い合わせる)と安定した品質を確保するために、複数のサプライヤーから部品を調達する戦略を採っており、今回の選択はその方針から逸脱するためだ。

iPhoneなどにパネルを供給してきたLGディスプレイや中国BOEを除外し、あえてサムスンを唯一のサプライヤーとした理由は、「画面の折り目を最小限に抑える技術的優位性」にあるとされている。





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16 Apr

ジャパンディスプレイ(JDI)工場、100人超が転籍 愛知・東浦、トヨタ系などに

Screenshot 2025-04-16 12.22.47液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)が昨年売却した東浦工場(愛知県東浦町)から、従業員100人超がトヨタ自動車グループの豊田自動織機などに転籍していたことが9日、関係者への取材で分かった。

JDIは「当社の他事業所への配置転換を予定している」としていたが、経営不振が続く中、さらなる固定費削減に踏み込んだとみられる。





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15 Apr

【Switch2】スペック・性能まとめ|Switchとの違い【スイッチ2】

482430Switch2とSwitchで何が違うのか、最もわかりやすいのが本体のサイズだろう。Switch2では縦方向に14mm、横方向に33mm大きくなった。スティックやボタンも大きくなったことで、Switchとは異なる操作感が得られるはずだ。

サイズが大きくなったことによる握りやすさなどの変化は、メディア体験会レポート(4月4日公開予定)にて詳細する。

本体が大きくなったのと同時に、Switch2はディスプレイのサイズも拡大。7.9インチのタッチスクリーンを搭載している。6.2インチのSwitchと比較すると、ディスプレイのサイズは面積比で約1.6倍ほど広くなっている。7.0インチの有機ELモデルと比べてもひと回り大きい。






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15 Apr

ハイセンス、大阪・関西万博に100型テレビなど無償貸与。閉会後にリファービッシュ

Screenshot 2025-04-15 05.18.21ハイセンスジャパンは、4月13日に開幕した日本国際博覧会(大阪・関西万博)に、大画面テレビを無償貸与する運営参加サプライヤーとして協賛。
100型の大画面テレビや人気の4K液晶テレビ「U7N」シリーズなどを無償貸与している。





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14 Apr

【韓国報道】LGディスプレーの中国広州液晶工場の売却代金が2兆2000億ウォンに確定

NM0fUKUsLGディスプレー広州液晶表示装置(LCD)工場の売却代金が2兆2000億ウォンに確定した。LGディスプレーは広州LCD工場を買収した中国最大手家電メーカーTCLから今年中に代金を確保し、有機発光ダイオード(OLED)事業の高度化に拍車をかける方針だ。

11日、金融監督院(金監院)の電子公示システムによると、LGディスプレーの広州8.5世代LCD工場の最終売却代金は2兆2466億ウォンに決まった。 LGディスプレーは昨年9月、広州の大型LCDパネルおよびモジュール工場の持分をTCLのディスプレー子会社CSOT(チャイナスターに)に譲渡する契約を締結した。






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11 Apr

サムスンディスプレイ労使は平均賃金引上げ率5.1%を骨子とする2025年賃金団体協約を締結

138e2bf5ece_P1サムスンディスプレイ労使は10日、平均賃金引上げ率5.1%を骨子とする2025年賃金団体協約を締結した。

サムスンディスプレイによると、同日労使は器興キャンパスSDR(サムスンディスプレイリサーチ)で、ハン·ジュンホピープルチーム長(副社長)とサムスングループのユ·ハラム超企業労働組合サムスンディスプレイ開かれた支部長などが参加した中、2025年賃金団体協約締結式を開催した。

今年の平均賃金引上げ率は5.1%(基本引上げ率3%·成果引上げ率2.1%)と決定された。






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9 Apr

西日本の大規模プロジェクトを空撮--- 堺市 シャープの液晶パネル工場の跡地 「シャープ」と「KDDI」が、AIデータセンターの構築契約

sakaisharp_240611-シャープの液晶パネル工場-
 「シャープ」は堺市の液晶パネル工場を2024年9月末に稼働停止しました。「シャープ」の液晶パネル工場は、かつて「新日本製鐵(現:日本製鉄)」の「堺製鐵所」の遊休地を利用して建設されました。 

 「KDDI」は2024年6月2日に、「Super Micro Computer Inc.、シャープ、データセクション」と、アジア最大規模のAIデータセンター構築に向け協議を開始することに合意しました。4社は今後、本合意に基づき、シャープ堺工場跡地に「エヌビディア(NVIDIA)」の最先端のAI計算基盤である「GB200 NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し、早期に稼働開始することを目指して、協議を開始します。

 AIデータセンターには、「エヌビディア(NVIDIA)」の「GB200 NVL72」を1,000ユニット規模で導入します。「スーパー・マイクロ・コンピュータ(Super Micro Computer Inc.)」は、膨らむ発熱量に対応可能なプラットフォームを提供します。「データセクション」はAIデータセンターの運営支援を実施します。






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9 Apr

55インチ透明有機ELモニター搭載のミニバンに商機はあるか? パナソニック オートモーティブシステムズ「WELL Cabin」の可能性

Screenshot 2025-04-09 05.48.48大画面ディスプレイをそなえたミニバン「WELL Cabin Luxe(ウェルキャビン・ラグゼ)」と「WELL Cabin GranLuxe(ウェルキャビン・グランラグゼ)」を、パナソニック オートモーティブシステムズが手がけた。

今年1月の「東京オートサロン2025」に出展したところ、「欲しい」という問い合わせがかなり寄せられているとか。

パナソニック オートモーティブシステムズは、2024年にパナソニック・グループから独立した企業で、車載コックピットシステムやADAS(先進運転支援システム)などを手掛ける。






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8 Apr

【台湾報道】AUOの子会社大慶とE Inkが電子ペーパーモジュール合弁事業と発表



AUOの子会社である大慶電子とE Inkは共同で、資本金3億9000万台湾ドルの合弁会社を設立する計画を発表した。大慶電子が51%、E Inkが49%の株式を保有する。 AUOの桃園龍柯工場に大規模な電子ペーパーモジュール生産ラインが建設され、2025年第4四半期に生産が開始される予定。AUOは桃園龍柯工場に新技術を導入し、台湾での投資計画と事業をさらに深化させていく。

ESGがトレンドから標準へと進化するにつれ、省エネ、可読性、効率向上、環境への配慮といった電子ペーパーディスプレイの特性がグリーンビジネスチャンスの発展を補完し、大型デジタルディスプレイアプリケーションに対する市場需要が徐々に高まっています。






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8 Apr

アップル「iPad mini」サムスン製の有機ELディスプレーをテスト中?



アップルが新型iPad miniに搭載する有機ELディスプレーのテストを開始したという。中国のSNS微博(weibo)のリーカーDigital Chat Station氏が4月3日に伝えた。
 同氏によると、新型iPad miniに搭載予定の8.8インチ前後の有機ELディスプレーには3種類あり、サムスンディスプレーが供給するパネルがそのなかに含まれているという。






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8 Apr

仕組みで理解するIPS液晶。進化し続けるその特性と性能を解説

00_l液晶の基礎的な動作原理が簡潔にまとまっていて読みやすい記事です。
新入社員の方や過去に勉強したけど再確認したい方には最適と思いますのでご一読ください。



PC用モニター製品、ゲーミングモニター製品、そしてテレビ製品において、有機ELパネルの普及率は徐々に上がってきてはいるものの、いまだ液晶パネル製品の人気は衰えていない。
その理由はなんと言ってもコストパフォーマンスの高さにある。映像を楽しむ上で、没入感を左右する「画面サイズ」、画質を左右する「高解像度」や「色再現性」、ゲーミング用途では特に重要視される「高リフレッシュレート性能」において、液晶パネルは、着実な進化を遂げてきており、今でもユーザーのニーズに応えているためだ。





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7 Apr

Switch 2が有機ELではなく液晶を採用した理由 – 任天堂が語るHDRと技術進化

Screenshot 2025-04-05 19.49.34Nintendo Switch 2が発表され、スペック向上に期待が高まる一方、ディスプレイに有機EL(OLED)ではなく液晶(LCD)が採用されたことに疑問の声も上がっている。任天堂は、この決定の背景にはHDR(ハイダイナミックレンジ)への対応と、LCD技術自体の進歩があったと説明している。

多くのファンが期待した有機ELパネルではなく、液晶パネルが採用されたNintendo Switch 2。その理由について、任天堂の技術開発本部 本部長であり技術開発部部長を務める佐々木哲也氏は、海外メディアIGNなどが参加したラウンドテーブルQ&Aにて、決して軽々しい決定ではなかったと語っている。

佐々木氏は、「開発中にLCD技術には多くの進歩があった」と述べ、「利用可能な技術を検討し、多くの考慮の結果、LCDに固執することにした」と説明した。特に強調されたのが、HDR(ハイダイナミックレンジ)への対応である。






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7 Apr

船井電機会長の原田元環境相、新会社設立へ 元従業員の雇用の受け皿

Screenshot 2025-04-05 19.38.03破産手続きが進む船井電機をめぐり、代表取締役会長を務める原田義昭元環境相が2日、東京都内で会見し、解雇された元従業員の受け皿となる新会社を設立する方針を明らかにした。
民事再生による再建はあきらめる一方、従業員や社名、資産を引き継ぐことを検討しており、「再建の代替策」と位置づけている。






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3 Apr

シャープ株式会社「2025年度 入社式」を開催 新たな仲間と共に、強いブランド企業を目指す

e916277f1-651x435シャープは、本日、大阪府堺市にある本社会場にて「2025年度入社式」を開催しました。
本年度は6年ぶりに本社での対面参加を基本とし、新入社員402名が参加しました。
入社式では、代表取締役 社長執行役員 CEOの沖津雅浩の祝辞の後、新入社員代表2名が入社にあたっての抱負を述べました。

当社は、新たに迎えた新入社員とともに、「強いブランド企業“SHARP”」の確立に取り組んでまいります。

入社式概要:

1. 日時:2025年4月1日(火)10:30~10:55
2. 場所:シャープ株式会社 本社(大阪府堺市)
3. 出席者数:新入社員402名(関連会社含む)
4. 出席幹部:CEO 沖津雅浩 他、経営幹部(8名)
5. CEO祝辞(骨子):








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3 Apr

船井電機会長 民事再生法の適用申請棄却に抗告せず

裁判所から破産手続きの開始決定を受けた大阪の家電メーカー、「船井電機」をめぐり、手続きに反対する会長が裁判所に申請した民事再生法の適用が棄却されたことについて、会長側は即時抗告しなかったことを明らかにしました。

大阪の家電メーカーだった船井電機は、去年(2024年)10月、取締役の1人が「準自己破産」を東京地方裁判所に申し立て、破産手続きの開始決定を受けました。

これに対して、船井電機の会長を務める元環境大臣の原田義昭氏は、主力だった液晶テレビの事業を売却し、新規事業で再建をはかりたいとして、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請していましたが、先月(3月)、棄却されました。






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1 Apr

ディスプレー新工場、中国広東省で稼働 BOE

BOE boe2中国ディスプレー大手の京東方科技集団(BOE)が、広東省珠海市に新たなディスプレーパネル工場を開設した。生産するのは、次世代ディスプレーとして注目されるミニLEDとマイクロLEDを使用したパネル。液晶や有機EL(OLED)と合わせて成長分野に位置づけ、「MLED事業」として世界市場での競争力をさらに高める狙いだ。

 新工場の敷地面積は4万平方メートルで、月産能力はCOB(チップ・オン・ボード)基板換算で2万平方メートル。BOE独自のCOB技術により、RGBチップを基板に直接実装し、耐久性と高精細化につなげている。生産設備の自動化率は95%を超え、サプライチェーンの最適化によるコスト削減と品質向上を図っている。






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1 Apr

シャープ 香川 アオイ電子に三重工場の一部を売却

大手電機メーカーの「シャープ」は、中小型の液晶パネルを生産していた三重工場の一部を香川県の電子部品メーカーに売却したと発表しました。

発表によりますとシャープは2015年に中小型液晶パネルの生産を停止した三重県多気町の三重第1工場について、香川県に本社がある電子部品メーカーの「アオイ電子」に建物を売却する契約を結んだということです。

売却額は非公表としています。






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1 Apr

iPhone 17全モデルにM14 OLED採用へ Samsung Displayが供給拡大



2025年9月発売予定のiPhone 17シリーズ全モデルに、Samsung Displayが最新のM14素材セットを使用したOLEDパネルを供給する見通しとなった。M14は昨年、iPhone 16 Proに限定採用されたが、今回はレギュラーモデルやAirモデルにも展開されるという。

有機ELの性能を左右する「素材セット」の中で、M14は現時点で最も高性能とされており、明るさや寿命に関わる重要素材だ。Appleによる一斉採用は、ディスプレイ産業全体に波及効果をもたらす可能性がある。

素材提供企業にはDuPontやSamsung SDIなどが含まれており、関連業界の動向にも注目が集まっている。

Samsung Displayが供給するM14素材セットのOLEDパネルは、これまでiPhone 16 Proのみに採用されていたが、今回iPhone 17シリーズの全モデルに拡大される。この決定により、Proモデルと非Proモデル間のディスプレイ性能差が縮まる可能性が指摘されている。M14は有機ELの色再現性や寿命、輝度性能において従来の素材を上回っており、視認性や省電力性の面でも期待が寄せられている。






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31 Mar

世界最薄の折りたたみ式スマホ「Oppo Find N5」外観レビュー、ハッセルブラッドのカメラやSnapdragon 8 Elite搭載ハイエンドスマホ

oppo flex 00「Find N5」はOPPOが2025年2月に発売した折りたたみ式スマートフォンで、折り畳んだ状態で厚さ8.93mm、開いた状態で約4.21mmという薄さを特徴としています。

また、ハッセルブラッドの名を冠したカメラを搭載していたり、高性能SoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載していたりと折りたたみ以外の部分もハイエンドなパーツで構成されています。





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27 Mar

パナソニックのインクジェット印刷OLED装置が大河内賞受賞

p00_o低コスト・高精細OLEDディスプレイを実現する産業用インクジェット装置開発の業績に対し、パナソニックグループのパナソニック プロジェクションエンジニアリングが第71回大河内記念技術賞を受賞した。

現在のOLEDパネルは、メタルマスクを用いて真空中で発光材料を蒸着させて量産している(蒸着方式)。一方、インクジェットによる印刷方式は、大気中で必要な部分のみに成膜ができるため、省エネ化と材料使用効率の向上が可能。また、マスクを用いずにパターニングできるため、パネル品種の切替え自由度も向上するとされる。






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26 Mar

ソニーから、ハイビジョン液晶ブラビア「KJ-32W840」がデビュー。32インチモデルでは今や貴重となった、フルHD解像度のパネルを搭載

ソニーから、32型ハイビジョン液晶ブラビアの新製品「KJ-32W840」が発表された。市場想定価格¥55,000前後(税抜)で、4月5日(土)の発売を予定している。

 ソニーは現在、「BRAVIA9」「BRAVIA8」「BRAIVA7」といったラインナップで有機ELや液晶テレビをラインナップしている。それらはすべて4K解像度で、ハイビジョン解像度の製品は「KJ-32W500E」1モデルだけだった。

KJ-32W840はその後継機で、パネル解像度がKJ-32W500EのワイドXGA(水平1366×垂直768画素)からフルHD(水平1920×垂直1080画素)に変更されている。





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26 Mar

サムスン電子、韓宗熙共同CEOが急逝 家電・モバイル統括

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韓国サムスン電子は25日、韓宗熙・共同最高経営責任者(CEO)が心臓発作により死去したと発表した。63歳だった。
2022年に家電・モバイル機器部門を統括する副会長兼共同CEOに就任し、取締役も務めた。後任人事は決まっていないという。
もう1人の共同CEOを務める全永鉉氏は半導体事業を率いている。同氏は先週の年次株主総会で共同CEOに任命されたばかり。    

サムスンは証券取引所に提出した文書で、全氏が単独でCEOを務めると発表した。
同社の株式は一時0.5%下落した。 






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25 Mar

Samsung、裸眼立体視対応ゲーミングモニター。4K/240Hz対応機も

m_pc_watch-1672304 Samsung Electronicsは、裸眼立体視対応の「Odyssey 3D」や4K/240Hz対応の「Odyssey OLED G8」など、モニターの新製品を複数発表した。

Odyssey 3D
 Odyssey 3D(G90XF)は、先進アイトラッキング技術と独自のレンチキュラーレンズにより、メガネなしで3D立体視を実現する27型4Kゲーミングモニター。3D技術の活用に向けて開発者との提携も進めており、3Dでのゲームプレイを可能にする。また、コンテンツのシーンを分析して3D化するAIビデオ変換機能も搭載している。

 リフレッシュレートは165Hz、中間色応答速度は1ms。FreeSync PremiumやG-SYNC Comaptibleもサポートし、画面のかくつきや遅延を抑えられる。そのほか、表示コンテンツにあわせて色が変わる照明機能のEdge Lightingも備える。






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25 Mar

これは新しいサムスンギャラクシーZフォールド7になります-2025:2025年の折りたたみ式携帯電話の未来です

Samsung-Galaxy-Z-Fold-7-202サムスンの夏のスケジュールは伝統に忠実だ。
Galaxy Z Fold 7は、2025年7月のGalaxy Unpackedイベントで発表される予定で、5月に生産が開始され、7月下旬または8月に出荷される予定です。
価格 - サムスン ギャラクシー Z フォールド 7?開始価格はFold 6と同程度の1,899ユーロ(約1,799ポンド/2,749オーストラリアドル)程度になると予想されます。

デザインとディスプレイ – Samsung Galaxy Z Fold 7:  Galaxy Z Fold 7 は、開いた状態で 4.5mm、閉じた状態で 10mm 未満の薄型デザインを約束します。これは、Fold 6の5.36mmから大幅に進歩したもので、OPPO Find N5(4.2mm)やHONOR Magic V3(4.4mm)などの競合製品と同等になります。
画面は大きくなり、内部画面は 8.2 インチ (以前は 7.6 インチ)、外部画面は 6.5 インチ (以前は 6.3 インチ) に拡大されます。マルチタスク愛好家として、複数のアプリを同時に操作するときにこの追加スペースがどのように機能するかをテストするのが待ちきれません。

しかし、最も嬉しいニュースは、画面上の折り目が目立たなくなる、あるいはまったくなくなるかもしれないという点です。サムスンはMWC 2025でこれを予告しており、もし成功すれば、これまで美観面で妥協してきた折りたたみ式ディスプレイにとって転機となるだろう。







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24 Mar

Xiaomi、iPad Airそっくりの新型タブレット「Pad 7」を発表 約半額で144Hz液晶と大容量バッテリー搭載



Xiaomiは、新型Androidタブレット「Pad 7」を発表した。最大の特徴は、AppleのiPad Airを彷彿とさせる外観とパッケージであり、外見上の違いはほとんど判別できないほどの再現度を誇る。搭載する11.2インチLCDは144Hzに対応し、8,850mAhのバッテリー、Snapdragon 7+ Gen 3を備えながら、価格はiPad Airの半額以下に設定されている。

インド市場では約324ドル、英国でも約477ドルという戦略的価格設定がなされている。Magic Keyboard風のアクセサリーや高性能スピーカー、急速充電機能なども揃い、メディア視聴や軽作業を重視する層に訴求力を持つ。一方で、iPadOSのアプリ環境には及ばず、用途の明確化が求められる製品となっている。

Xiaomi Pad 7は、AppleのiPad Airを想起させるデザインを採用しており、その再現度は極めて高い。厚さ6.2mmのアルミ製ボディ、フラットな側面、全体のフォルムに至るまで、オリジナルとの外観的相違はわずかであり、外箱の意匠に至るまでApple製品を彷彿とさせる。






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24 Mar

Nintendo Switch 2に120Hz液晶画面搭載か? – HDR・VRR対応で次世代ゲーム体験へ

Nintendo-Switch-2-official76Nintendo次世代ゲーム機「Switch 2」に関する新たなリークが注目を集めている。信頼性の高い情報筋によれば、次世代機は120Hzリフレッシュレート対応の液晶画面を採用し、HDR(ハイダイナミックレンジ)とVRR(可変リフレッシュレート)機能を実装する可能性が高いという。これらの先進技術は、現行モデルを大きく上回るゲーム体験を実現する潜在力を秘めている。

この情報の発信源は、Nintendo関連の掲示板Famiboardsのユーザー「SecretBoy」氏だ。彼は今年1月、Switch 2のGPU性能についてドックモードで約3TFLOPS(テラフロップス)、ハンドヘルドモードで約1.5TFLOPSになると予測。その後リークされた実際の数値は、ドックモードで3.1TFLOPS、ハンドヘルドモードで1.72TFLOPSと報告され、その予測精度の高さから信頼性を獲得している。






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24 Mar

三菱自、台湾鴻海とEV協業へ ホンダ、日産にも日台協力拡大か

Screenshot 2025-03-24 12.40.49三菱自動車が、台湾の電子機器受託生産大手、鴻海精密工業に電気自動車(EV)の生産を委託する方針であることが20日分かった。
協業を通じ、生産コストの抑制や開発期間の短縮で商品力を強化する狙い。月内にも発表する見通し。EV事業強化を掲げる鴻海は、三菱自と企業連合を組む日産自動車やホンダとの連携にも意欲を見せており、対応が焦点となる。
中国勢が台頭する中、日台協力がどこまで拡大するか注目される。






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21 Mar

【中国報道】ソニーが20年ぶりに市場に再参入、RGB LEDバックライトの業界秘密とは

292643151454512025 年のハイエンド LCD ディスプレイはどのようになるでしょうか?一つは100インチ以上の大型画面。業界では国内市場だけでも100インチ以上の液晶大型画面の販売台数が2025年には100万台を超えると予測している。もう一つのハイライトは、RGB LED バックライト製品です。ハイセンスによれば、これは液晶テレビの画質と低炭素の面で限界を打ち破ることになるという。   


ソニーがRGB LEDに「復帰」    
液晶には光を供給するためのバックライト光源が必要であり、バックライト光源の光質は液晶の色品質に直接関係します。したがって、バックライト光源でより優れた色性能を実現しようとすることは、常に LCD ディスプレイ業界の「中核的な要求」でした。例えば、QD LED バックライト技術の開発はこの目的のためです。しかし、他の「色変換」技術と比較すると、ネイティブ RGB LED 半導体発光が間違いなく最良の選択です。

29264334109790このため、ソニーは2004年にRGB LEDバックライトを採用しました。当社はプロ仕様の放送用モニターからスタートし、数年後には一般家庭用液晶テレビ市場に参入しました。しかし、ソニーの初期の試みは市場で成功しませんでした。一方では、コストと価格が高かったため、製品の発売が困難でした。他方では、製品のエネルギー消費が高水準の基準を満たすことはほとんどできませんでした。2004 年、RGB LED の発光効率はおそらく今日の 4 分の 1 に過ぎませんでした。   

しかし、2025年までにこれらの問題は両方とも解決されると思われます。発光効率、小型化(ミニ/マイクロ技術など)、ドライバーの高集積化、パッケージ構造のアップグレード、生産​​能力の向上など、LED技術の進歩により、製品コストが急速に低下し、新しいRGB LEDバックライトの「復活」が大きく促進されました。   







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21 Mar

中国BYD、超高速EV充電技術発表 ガソリン車の給油並みの速さに

rSZtxVFY中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)(1211.HK), opens new tabは17日、ガソリン車の給油とほぼ同じ速さでの充電を可能とする新たなEV向けプラットフォーム「スーパーeプラットフォーム」を発表した。
中国全土に充電網を構築する計画も合わせて発表した。

新プラットフォームの充電速度は最大1000キロワットと、米EV大手テスラの(TSLA.O), opens new tabの最新のスーパーチャージャーのほぼ2倍の速さとなる。
創業者の王伝富氏によると、同プラットフォームを搭載したEV車では、5分間の充電で約400キロの走行が可能になる。





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21 Mar

フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表

2024-10-16-15.39.30台湾の電子機器受託製造大手、フォックスコン(鴻海科技集団)は、日本の自動車メーカーとの提携契約が1〜2カ月以内に締結される見通しであることを明らかにしました。フォックスコン会長の劉揚偉(ヤング・リウ)氏が2025年3月14日に発表した、2024年度通期および第4四半期決算説明会で語ったもので、EVビジネス拡大に向けた重要な一歩となります。

 フォックスコンは具体的な日本の自動車メーカー名を明らかにしていませんが、劉会長は「契約締結が1〜2カ月以内に完了する見込み」と述べています。

フォックスコンは「スマート製造」「スマートEV」「スマートシティ」の3つの主要プラットフォームを基盤に事業を展開しており、各プラットフォームは主要コンポーネント、モジュール、システム、ソフトウェアなどの基本的な能力に基づいています。今後はさらに生成AIを導入し、これらのプラットフォームをより強力にしていく方針です。






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19 Mar

シリーズ初の「1kg切り」「2in1モデル」登場! 見どころたくさんのThinkPad 2025年モデルが日本上陸 3月18日から順次発売

si7101-TP-01 レノボ・ジャパンは3月18日、ノートPC「ThinkPad」の新モデルを発表した。同日から直販サイトなどで販売を順次開始しており、直販限定のカスタマイズ(CTO)モデルは全て5G/LTE(4G)またはLTE対応のモバイル通信モジュールを追加可能だ。ただし、CTOオプション(構成)によっては発売が後日となることもある。

 「ThinkPad X13 Gen 6」は、13.3型モバイルノートPC「ThinkPad X13」の第6世代に相当する。Core Ultra 200U/Hプロセッサを搭載する「Intelモデル」と、Ryzen AI PRO 300シリーズを搭載する「AMDモデル」を用意しており、AMDモデルは「Copilot+ PC」に準拠している。






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17 Mar

進化を続ける液晶テレビが、有機ELテレビを凌駕する可能性--ソニーが新パネル発表


 同パネルは、液晶パネルのバックライトとして細かなLEDを敷き詰める「miniLED」のいわば強化版だ。細かなLEDを3原色(RGB)で発光できるようにした。

この技術は「RGB LED」と呼ばれていて、LEDの赤・緑・青の3つの原色それぞれを独立して制御する。これによって色の純度が高まり、DCI-P3色域の99%、ITU-R BT.2020規格の約90%をカバーする。また、有機ELパネルは高輝度化に難があるが、同パネルはピーク輝度4000cd/m2以上を達成する。






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17 Mar

シャープ、堺工場の一部、譲渡完了

シャープ は14日、テレビ用液晶パネルを生産していた堺工場(堺市)跡地の一部について、ソフトバンク への売却が完了したと発表した。同日付で売買契約を結び、土地と建物などを引き渡した。
譲渡価格は1000億円。
ソフトバンクは、生成AI(人工知能)の開発などに向けて大規模データセンターを建設する計画だ。 





17 Mar

INCJ、JDI株の売却完了 1500億円回収不能に

 経営不振が続く液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)を支援していた政府系ファンドINCJ(旧産業革新機構)は14日、保有していたJDI株の売却が完了したと発表した。
出資と融資を合わせて累計4620億円を支援したが、回収額は3073億円と、1547億円が回収不能に陥った。
志賀俊之会長は「66%の回収にとどまり、申し訳ない」と謝罪するコメントを発表した。





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14 Mar

シャオミ、早割価格30,800円の43V型スマートテレビ「Xiaomi TV A 43 2025」

20250313192925_338_シャオミ・ジャパンは、チューナーレススマートテレビのエントリー向け43V型モデル「Xiaomi TV A 43 2025」を発表。3月13日より、Amazon.co.jpにて販売を開始した。

ベゼルレスデザインを採用した43V型フルHDモデル。画面解像度は1920×1080ドットで、リフレッシュレートが60Hz。
OSは「Google TV」を採用する。

また、VAパネルを採用。4系統のHDMI端子を装備。音声検索「OK Google」に対応したリモコンが付属する。
Amazon.co.jpでの販売価格は32,800円。3月13日から3月26日までは早割価格として30,800円で購入できる。
13 Mar

「折りたたみiPad Pro」開発中、18.8インチ有機ELやFace ID用の画面下カメラなどApple渾身の新製品に

Screenshot 2025-03-13 07.19.25折りたたみスマホで出遅れているAppleが、タブレットで興味深い動きを見せています。

◆展開時18.8インチの超巨大iPad Pro開発中
未発表スマホやプロセッサ事情に詳しく、正確な事前情報を数多くもたらしてきたことで知られるDigital Chat Station(DCS)氏によると、Appleが折りたたみ式のiPad Proを開発しているそうです。
現時点では展開時の画面サイズは18.8インチになる見通しで、Face ID用に画面下カメラを搭載するとのこと。つまりパンチホールなどでコンテンツの視聴体験が損なわれない、純粋な超大画面モデルの実現を目指していることになります。







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13 Mar

iPad Pro対抗の格安タブレット「Xiaomi Pad 7S Pro」など発売へ、Snapdragon 8 Eliteや小型ゲーミング、14インチ有機EL搭載の3機種に


発表される見込みの3機種についての詳細は以下から。

◆Xiaomi Pad 7 Max
海外メディアの報道によると、Xiaomiがまもなく新型タブレット3機種を発売するそうです。

まず解説するのは、来月発表予定の大画面モデル「Xiaomi Pad 7 Max」。

2023年発売の前モデルから14インチの大画面はそのままに初めて有機ELディスプレイを搭載するほか、最大24GBのメモリと120Wの超急速充電に対応するバッテリーを搭載する見込み。iPad Pro(M4)を強く意識した1台です。






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12 Mar

【韓国報道】LG電子が人工知能と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位目標を表明

LG 20250312_01170113_L00LG電子が人工知能(AI)と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位に上がるという目標を明らかにした。
プレミアム製品であるOLED(有機発光ダイオード)テレビとプレミアムLCD(液晶表示装置)テレビであるQNEDテレビを通じた「デュアルトラック」戦略で中国との格差もさらに広げる方針だ。

LG電子は11日、ソウル江西区麻谷洞のLGサイエンスパークで「2025LGオールレッド·QNED TV新製品」を公開した。 まず、LG電子は2025年型テレビ新製品のリモコンにAI専用ボタンを搭載し、顧客のAI機能へのアクセス性を向上させた。






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10 Mar

アップル新型「Studio Display」2026年に発売延期?

c190bb2bb64fb239アップルが開発中の次期Studio Displayは、2025年ではなく2026年に発売される可能性が高いようだ。米BloombergのMark Gurman記者が2月16日のニュースレターで伝えている。

 同氏によると、新型Studio Displayは2022年に発売された初代モデルと同様のデザインと27インチ程度の画面サイズを採用し、現在はJ427というコードネームで初期段階のプロトタイプを開発中だが、まだ開発の初期段階にあるという。







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7 Mar

Apple、超高速M4チップ搭載の新型MacBook Airを発表。スカイブルーの新色も

250306_Apple-MacBook-Air_topAppleは、超高速のM4チップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計された「MacBook Air」を2025年3月12日(水)より発売する。13インチMacBook Airは税込164,800円から、15インチMacBook Airは税込198,800円。

内蔵ディスプレイに加え最大2台の外部ディスプレイにも対応し、標準16GBのユニファイドメモリ、Apple Intelligenceを備えたmacOS Sequoiaの驚くような機能、これらすべてを、長く使えるように設計された薄くて軽いデザインに収めている。






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6 Mar

JDI、26年春入社の新卒採用見送り 液晶需要落ち込みで

ジャパンディスプレイ(JDI)はこのほど、2026年春に大学や大学院を卒業する学生を対象とした新卒採用を見送ると発表した。
液晶パネルの需要落ち込みや工場の生産終了に伴う特別損失で、25年3月期は11期連続で最終赤字を見込むなど厳しい経営状況にあるため。新卒者の採用見送りは22年春以来になる。

25年春入社の新卒採用は1桁台、24年と23年は15人程度が入社していた。





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4 Mar

中国電池CATL、海外市場でも「シェア首位」に躍進 LGエナジーを逆転、パナソニックは4位に後退

Screenshot 2025-03-04 12.20.18EV(電気自動車)用の車載電池で世界最大手のCATL(寧徳時代新能源科技)の躍進が止まらない。韓国の市場調査会社SNEリサーチが2月13日に発表したデータによれば、CATLは2024年に生産された新車への車載電池の搭載量ランキングで、「中国を除くグローバル市場」のくくりでも初めて首位に躍り出た。

 具体的には、2024年に中国国外で生産された新車に搭載されたCATL製電池は97.4GWh(ギガワット時)と前年比10.9%増加、市場シェアは27.5%と前年より0.5ポイント上昇した。

 これに対し、2023年まで首位だった韓国のLGエナジーソリューションの搭載量は88.8GWhと前年比1.0%の微増にとどまった。その結果、市場シェアは24.6%と前年より2.9ポイント低下し、CATLに逆転を許した。






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4 Mar

KDDI, JDI, 液晶反射板でミリ波を反射させ、屋外ビル間をエリア化する実証に成功

KDDI、KDDI総合研究所、ジャパンディ(以下 JDI)は、電波の反射方向・範囲を変更できる可搬型のミリ波(28GHz帯)用液晶メタサーフェス反射板(以下 液晶反射板)を開発し、ミリ波の電波が届きにくい屋外のビル間に電波を反射させてエリア化する実証を2025年2月25日に成功しました。








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3 Mar

サムスンディスプレイ、MWC2025で最大5000nitの次世代スマートフォンOLEDを展示

460c5d36bc481_P1サムスンディスプレイは来月3日に開幕する世界最大移動通信展示会「モバイルワールドコングレス(MWC2025)」で最大5000ニット(nit)明るさの次世代スマートフォンOLED(有機発光ダイオード)を展示すると27日明らかにした。

今回展示する超高輝度OLEDは、屋外でも鮮明に見え、最新のプレミアムスマートフォン向けOLEDに比べ、同じ消費電力で1.5倍ほど明るい。

サムスンディスプレイが世界で初めて商用化した「無偏光板ディスプレイ」、いわゆる「OCF(On-Cell Film)」技術を土台に開発した。






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3 Mar

パナソニックをどん底から再建 津賀一宏氏、会長退任へ

25000000-2パナソニックホールディングス(HD)は27日、津賀一宏会長(68)が会長職を退くと発表した。取締役からも退任し、6月23日付で特別顧問に就く。津賀氏は2012年にパナソニック(現パナソニックHD)の社長に就任。プラズマパネル事業からの撤退を決めるなど、構造改革を進めた。21年から会長を務めている。

パナソニックHDは2月4日、家電や空調、照明などを扱う事業会社のパナソニックを分割するなど、経営改革に向けた新たな方針を公表した。津賀氏がパナソニックHDの会長を退くことで経営陣の若返りを図り、楠見雄規社長兼グループ最高経営責任者(CEO)主導の改革を加速させる。会長職は空席とする。

津賀氏はどん底にあったパナソニックを立て直した経営者として知られる。社長就任直後にパナソニックを「デジタル家電で負け組になっている」「普通の会社ではない」と表現。グループに危機感を植え付け、人員削減に切り込んだ。スマートフォンや半導体など複数の事業から撤退した。






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28 Feb

iPhone17 /17 Pro向け120Hz OLEDディスプレイをLGが増産へ

iPhone17-air-Pro-PTiPad Pro(M4)の販売台数が想定よりも少ないことに伴い、搭載するタンデムOLEDディスプレイの供給数が減少しているLG Displayにおいて、製造ラインをiPhone向けOLEDディスプレイに転用する計画が具体化しています。

LG Displayはこの製造ライン切り替えにより、iPhone17シリーズおよびiPhone17 Proシリーズ向けOLEDディスプレイの製造枚数を増やす予定です。

今回の製造ライン切り替え計画は、iPad Pro(M4)向けタンデムOLEDディスプレイの出荷枚数減少に伴い、2024年10月にLG DisplayがAppleに対し、製造ラインの一部をiPhone向けOLEDディスプレイ向けに切り替えることを提案したのが承認されたことに伴う動きです。






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28 Feb

LG、有機ELテレビ「OLED55B3PJA」が64%オフになる「新生活応援セール」を開催


LGエレクトロニクス・ジャパンは、LG公式オンラインショップにて、本日2月27日から3月23日23時59分まで「新生活応援セール」を開催すると発表した。





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27 Feb

千葉県知事、JDI茂原工場売却巡り「丁寧な説明を」

48839025022025000000-1千葉県の熊谷俊人知事は25日、ジャパンディスプレイ(JDI)が発表した茂原工場(千葉県茂原市)の売却について、「人員の見通しや今後のスケジュールなどについて従業員の方に丁寧な説明をお願いしたい」と述べた。






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27 Feb

TCLのテレビが次に“来る”!? オリンピックのトップパートナーに

Nv-YaarQオリンピックのワールドワイドパートナー契約については、昨年相次いでブリヂストン、パナソニックホールディングス、トヨタ自動車が2024年限りでの契約終了を発表していて、IOCと同契約を結ぶ日本企業はゼロになりました。
はっきり言って、昨今のオリンピックは興行的に酷すぎる。宣伝効果から見ても撤退は当然でしょう。
オリンピックPJから開放された各社の社員たちには、もっと良い仕事をしてもらいましょう!



中国のテレビメーカーの勢いが増している。
価格.comで人気なのは中国を本拠地とするハイセンスとその傘下にあるTVS REGZA。昨今は人気売れ筋ランキングの上位をこの2ブランドで占めることも少なくない。

ここで取り上げるのは、冒頭のとおりTCL。日本では主にテレビを取り扱うメーカーとして徐々に認知度を増しているが、中国では冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどさまざまな生活家電(ホームアプライアンス)を展開している。

そんなTCLが大きな発表会を開催した。TCLはIOC(国際オリンピック委員会)とオリンピック、パラリンピックにおけるワールドワイドパートナーシップを締結したのだ。期間は2023年までで、オーディオビジュアルとホームアプライアンスカテゴリーにおけるトップパートナーとなる。






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27 Feb

ASUS、二つ折り機構を備えた17.3型有機ELモバイルディスプレイ

Screenshot 2025-02-27 07.05.36ASUS JAPANは2月26日、有機ELパネルを備えた折りたたみ式17.3型モバイルディスプレイ「ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH」を発表、2月28日に発売する。予想実売価格は34万1820円だ(税込み、以下同様)。

 2560×1920ピクセル表示に対応した有機ELパネル採用の17.3型モバイルディスプレイ。折りたたみ機構を備えており、コンパクトに持ち運ぶことが可能となっている。







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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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