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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

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15 May

パナソニック、新有機ELパネル「プライマリーRGBタンデム」搭載のフラグシップ4Kビエラ「Z95B」

DSC08013パナソニックは、新世代有機ELパネル「プライマリーRGBタンデム」を搭載した4Kテレビ “ビエラ” のフラグシップ・4K有機ELテレビ「Z95B」シリーズを6月下旬より発売する。価格はオープンだが、ラインナップと税込の市場予想価格は以下の通り。

<Z95Bシリーズ>
・65型「TV-65Z95B」 530,000円前後
・55型「TV-55Z95B」 380,000円前後

Z95Bシリーズは、フラグシップ・4K有機ELテレビ6年ぶりのフルモデルチェンジを行った、2024年度モデル “Z95Aシリーズ” の後継機。大きく刷新された筐体デザインと共に、画質や音質を従来から大きく進化させたとアピールする。






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13 May

テレビ用の有機ELパネル、価格下落止まらず 液晶は上昇

Screenshot 2025-05-13 04.56.52テレビに使われる有機ELパネルの価格下落に歯止めがかからない。1〜3月期の大口取引価格は流通量の多い55型品で3四半期連続の下落となった。一方、液晶パネルは1〜3月に値上がりした。世界的な物価高のなかで、相対的な価格の高さなどを背景に有機ELテレビの需要は弱く、パネルメーカーは値下げを迫られている。

大口取引価格は売り手のパネルメーカーと、買い手のテレビメーカーが交渉で決める。有機ELパネルは四半期ごと、液晶は月ごとの価格が目安となる。

有機ELパネルの1〜3月期の価格は、流通量の多い55型品が前四半期比で4ドル(1%)安の1枚400ドル前後だった。3四半期連続で下落した。大型の65型品も前四半期比10ドル(2%)安の595ドル前後と、4四半期連続の値下がりで決着した。






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8 May

マイクロディスプレイ開発のKopinが米軍と契約 パイロット向けヘルメットディスプレイも順調

202205091101422000マイクロディスプレイを開発する米Kopin Corporationが、軍事用途向けの新たな大型契約を複数獲得したことが明らかになりました。同社は米陸軍とのマイクロOLED技術共同研究に関する契約と、総額750万ドル(約11億円)規模となるパイロット用ヘルメットディスプレイの供給契約を締結。2025年に入ってからの軍事関連契約総額は1,350万ドル(約20億円)に達しています。

Kopin Corporationは米マサチューセッツ州に本社を置き、防衛や医療、企業、一般消費者向けにマイクロディスプレイと光学システムを提供しています。特に、超小型で高解像度を実現した軍事用途のヘルメットディスプレイ技術を得意としており、F-35戦闘機のパイロット向けヘルメットディスプレイを製造している企業です。






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30 Apr

三つ折り小型プロジェクター「Aurzen Zip」。コンパクトが正義“ではない”

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スマートフォンが折りたためるなんて今や当たり前。スマホなら三つ折り四つ折り、スマホ以外ならどれだけ折りたためるかの時代に突入しました。…しました? プロジェクターだって折りたたんで小型化してこそのようです。

三つ折りプロジェクター「Aurzen Zip」を、米Gizmodoが使ってみました。以下、レビュー翻訳です。

Aurzen Zipを見た瞬間、欲しい!って思いました。ポケットに入るサイズの超小型プロジェクターがあれば、どんな壁だっていつでもセカンドモニターになります。WiFiもケーブルも不必要。公式曰く「世界初の三つ折りプロジェクター」だそうで、ワクワクしかない!

しかし、実際レビューしてみると…、いい意味ではないほうでワクワクしかない。ワクワクに実用性が追いつかない…と感じました。






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30 Apr

2,560×2,880ドットの縦型モニター現る

Yfc9YtelJAPANNEXTは、2,560×2,880ドットという縦長の27.6型液晶モニター「JN-IPS276SDQHD-HSPC6-CMS」を発売した。価格は10万9,800円。

 16:18という変わったアスペクト比になっており、Webブラウザやスプレッドシート、PDF資料などを一画面に効率よく表示可能とする。

モニター上部にはポップアップ式のWebカメラとマイクを内蔵しており、Web会議なども行なえる。






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25 Apr

Cellid、ARグラス用ディスプレイ開発強化に向けて総額11億円を資金調達

af893f8431-2次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid(株)(読み方:セリッド、本社:東京都港区、代表取締役CEO:白神賢)は、国内金融大手のSBIインベストメント株式会社と東アジア最大級のVC/グロースエクイティファンドであるIMM Investment Japan株式会社、およびIMM Investment, Corp.を引受先とした第三者割当増資により、シリーズCラウンド(エクステンション)にて総額11億円の資金調達を実施したことをお知らせします。この度の調達により累計調達額は約64億円となります。

Cellidは、ARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を主軸とした事業を展開しています。特に、世界最大級の広視野かつ軽量のウェイブガイドの開発・設計においては業界最先端の技術を誇り、プラスチック製でフルカラー映像を映し出せる技術開発に世界で初めて成功しています。

今回の資金調達により、国内外の優秀な人材を獲得し、ウェイブガイドだけでなく、マイクロプロジェクターなど、ARグラスのキーコンポーネントの開発をさらに強化するとともに、量産体制を拡充し、当社製品の市場投入を加速させます。






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25 Apr

TCL、98型で超薄設計、B&Oサウンド搭載の最上位4K Mini LED液晶テレビ「X11K」

11_main_t2TCLジャパンエレクトロニクスは、2025年度のフラグシップ4K液晶テレビ “X11Kシリーズ” から98型モデル「98X11K」を5月20日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込200万円前後での実売が予想される。

98X11Kは、2024年に発売された量子ドットMini LED搭載モデル “X955シリーズ” の後継にあたる同ブランドのフラグシップ4K液晶テレビ。独自の「CrystGlow HVAパネル」を搭載、「プレサイスローカルディミング」による14112分割のエリア制御によって、HDRピーク輝度は6500nits、ネイティブコントラスト比は7000:1を達成。明部の階調表現や、より自然なコントラスト描写を実現したとアピールする。

液晶パネルは自社開発の「HVAスクリーン技術」を用いたCrystGlow HVAパネルを採用。蝶の羽のように配列された液晶分子を電界に対して垂直に並べることで、光の遮断性能を向上させて高コントラスト比を実現した。加えてリフレッシュレート/応答速度の向上や、広視野角にも寄与するとしている。






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22 Apr

Samsungの3Dモニター「Odyssey 3D」。30万円超えに見合う満足度はある?

250418samsungodyssey3dSamsung(サムスン)の飛び出す3Dモニター「Odyssey 3D」が、海外にて予約スタート(5月初頭発売)しました。
最初に発表されたときには一体いくらになるんだろうと思っていましたが、実際の価格は2,240ドル(約31万6000円)。

なんという高額モニター!…なんですが、VRヘッドセットが50万やら60万って話を聞くと、3Dで30万円台なら安いのか…?なんて、価格に対する脳がバグってくる今日このごろ。

価格はさておき、気になるのは本当に飛び出すの? どれくらい3Dなの?

米Gizmodoが一足先に使ってきました。以下、レビューです。

もし、命を賭けてその存在を守るなら何?と言われたら、僕はNintendo 3DSと答えますね。






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22 Apr

液晶テレビと有機ELテレビ、寿命に違いってありますか?【専門家が解説】

Screenshot 2025-04-22 18.56.42さまざまな異なる特徴を持つ、液晶テレビと有機ELテレビ。寿命という点では、どちらが優れているのでしょうか。
「All About」ガイドで、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演する安蔵靖志が解説します。

 (今回の質問)
液晶テレビと有機ELテレビで、寿命に違いってあるんですか?

(回答)
一般的に、液晶テレビの方が有機ELテレビに比べて寿命が長い傾向にあります。

どういうことなのか、以下で詳しく解説します。






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21 Apr

先進の高画質パネルを惜しみなく投入!TCLの4K Mini LED液晶テレビ「Q7Cシリーズ」徹底レビュー

TCL 01_Q7C中国発のテレビブランドとして、国内市場でも存在感を増してきたTCL。ここ数年は圧倒的なコストパフォーマンスに注目されていた同社だが、2025年はそのイメージを覆す一年となりそうだ。そんなTCLブランドのラインナップの中から、ECサイト専売モデルの4K Mini LED液晶テレビ “Q7Cシリーズ” を取り上げていきたい。

本シリーズは、ECサイト専売モデルの最上位シリーズであり、「価格以上の画質・音質」という枠を超えており、高画質技術で圧倒するテレビブランドとしての進化を遂げたモデルと言える。






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21 Apr

パナソニック、石こうボードの壁に細いピンで壁掛けできるテレビ。HDMIも無線化、65型も

Screenshot 2025-04-21 05.12.04パナソニックは、4K有機ELウォールフィットテレビ「LW2」シリーズ3機種を5月下旬に発売する。価格は各オープン。市場想定価格は65型「TH-65LW2」が48万円前後、55型「TH-55LW2」が38万円前後、55型でHDD非搭載の「TH-55LW2L」が32万円前後。

一般的な住宅に多く使用されている石こうボードの壁にも細いピンのみで簡単に固定することができ、壁とテレビが一体化したようなスッキリとした設置ができる4K有機ELテレビ。ディスプレイ部とチューナー部が分かれているのが特徴で、チューナーで受信した4K/2K放送番組や録画した番組、動画配信サービス、写真・動画データなどを無線伝送する。 なお、壁の材質によって取り付けに条件がある。詳細はウォールフィットテレビ製品詳細ページを参照のこと。






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18 Apr

ジャパンディスプレイ(JDI)のeLEAPが車載ディスプレーとして公開

b828x800lジャパンディスプレイ(JDI)が台湾の台北南港展覧館(Taipei Nangang Exhibition Center)で4月16日~18日にかけて開催されているスマート製造業界の世界最大級のイベント「Touch Taiwan 2025」のInnoluxブース内にて、Innoluxの子会社で車載ディスプレーソリューションサプライヤのCarUXと協力して、JDIのeLEAPを搭載した車載ディスプレーを披露している。





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17 Apr

【自動翻訳記事】上海モーターショーが開催されます!自動車メーカーが共同でチップ成果展示エリアを発表

Screenshot 2025-04-17 08.54.334月25日から5月2日まで、世界の自動車産業の先駆けとなる第21回上海国際モーター産業博覧会が国家会展センター(上海)で盛大に開幕し、世界の自動車産業チェーンの上流・下流企業から幅広い注目を集めている。この期間中、2025年自動車用半導体エコシステムカンファレンス、中国自動車用チップテクノロジーロードショー&中国自動車用チップ成果展示エリアも開設されます!

わが国の自動車産業は、初期の「チップ不足」と「チップ不足」の苦しみを経験した後、自立して強くなり、「チップ強」という新たな段階に向かっています。世界的に見ると、我が国の自動車生産台数、販売台数は2024年にともに3,100万台を超え、過去最高を更新する見込みです。そのうち、新エネルギー車の生産・販売台数は1,200万台を超え、10年連続で世界第1位となりました!自動車のインテリジェンスとネットワーキングが継続的に浸透するにつれ、自動車グレードのチップの開発は、量から質へのスマートカーの進歩への道における「必須の課題」となっている。






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17 Apr

17型の大画面! 内蔵キックスタンドで縦置きにも対応するLGのモバイルディスプレイ「LG gram+view 17」を試す

ht0415_ya12 LGエレクトロニクス・ジャパンの「LG gram+view 17」(17MT70)は、17型のモバイルディスプレイだ。DCI-P3 99%に対応するなど色域の広さを特徴とし、内蔵キックスタンドを用いて縦/横両置きに対応するなど、汎用(はんよう)性の高い一台だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けしよう。

まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズはモバイルディスプレイとしてはかなり大きな部類に入る17型で、解像度は2560×1600ピクセル(アスペクト比16:10)だ。同社の16型モデル「16MR70」と解像度は同じだが、画面サイズは一回り大きい。





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17 Apr

デル、240Hz駆動に対応したOLED湾曲ウルトラワイド34型ゲーミングディスプレイ

Dell_01_aw3425dwデル・テクノロジーズはこのほど、ウルトラワイド表示に対応した湾曲34型ゲーミングディスプレイ「Alienware 34 240Hz QD-OLEDゲーミング モニター - AW3425DW」の販売を開始した。

同社Web直販価格は12万9800円(税込み)。





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15 Apr

【Switch2】スペック・性能まとめ|Switchとの違い【スイッチ2】

482430Switch2とSwitchで何が違うのか、最もわかりやすいのが本体のサイズだろう。Switch2では縦方向に14mm、横方向に33mm大きくなった。スティックやボタンも大きくなったことで、Switchとは異なる操作感が得られるはずだ。

サイズが大きくなったことによる握りやすさなどの変化は、メディア体験会レポート(4月4日公開予定)にて詳細する。

本体が大きくなったのと同時に、Switch2はディスプレイのサイズも拡大。7.9インチのタッチスクリーンを搭載している。6.2インチのSwitchと比較すると、ディスプレイのサイズは面積比で約1.6倍ほど広くなっている。7.0インチの有機ELモデルと比べてもひと回り大きい。






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15 Apr

ハイセンス、大阪・関西万博に100型テレビなど無償貸与。閉会後にリファービッシュ

Screenshot 2025-04-15 05.18.21ハイセンスジャパンは、4月13日に開幕した日本国際博覧会(大阪・関西万博)に、大画面テレビを無償貸与する運営参加サプライヤーとして協賛。
100型の大画面テレビや人気の4K液晶テレビ「U7N」シリーズなどを無償貸与している。





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9 Apr

55インチ透明有機ELモニター搭載のミニバンに商機はあるか? パナソニック オートモーティブシステムズ「WELL Cabin」の可能性

Screenshot 2025-04-09 05.48.48大画面ディスプレイをそなえたミニバン「WELL Cabin Luxe(ウェルキャビン・ラグゼ)」と「WELL Cabin GranLuxe(ウェルキャビン・グランラグゼ)」を、パナソニック オートモーティブシステムズが手がけた。

今年1月の「東京オートサロン2025」に出展したところ、「欲しい」という問い合わせがかなり寄せられているとか。

パナソニック オートモーティブシステムズは、2024年にパナソニック・グループから独立した企業で、車載コックピットシステムやADAS(先進運転支援システム)などを手掛ける。






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7 Apr

Switch 2が有機ELではなく液晶を採用した理由 – 任天堂が語るHDRと技術進化

Screenshot 2025-04-05 19.49.34Nintendo Switch 2が発表され、スペック向上に期待が高まる一方、ディスプレイに有機EL(OLED)ではなく液晶(LCD)が採用されたことに疑問の声も上がっている。任天堂は、この決定の背景にはHDR(ハイダイナミックレンジ)への対応と、LCD技術自体の進歩があったと説明している。

多くのファンが期待した有機ELパネルではなく、液晶パネルが採用されたNintendo Switch 2。その理由について、任天堂の技術開発本部 本部長であり技術開発部部長を務める佐々木哲也氏は、海外メディアIGNなどが参加したラウンドテーブルQ&Aにて、決して軽々しい決定ではなかったと語っている。

佐々木氏は、「開発中にLCD技術には多くの進歩があった」と述べ、「利用可能な技術を検討し、多くの考慮の結果、LCDに固執することにした」と説明した。特に強調されたのが、HDR(ハイダイナミックレンジ)への対応である。






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7 Apr

DMM、高コントラストのVAパネルを採用した85型4K液晶ディスプレイ「DKS-4K85DG7」

DMM 20250404111207_901_DMM.comは、「DMM.make PRODUCTS」ブランドより、85型4K液晶ディスプレイ「DKS-4K85DG7」を発表。4月3日より、DMM.com 通販、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ノジマオンラインなどで販売を開始した。

4K(3840×2160ドット)解像度に対応した大型液晶ディスプレイ。5000:1という高いコントラスト比を持つVAパネルを採用しており、深い黒と鮮やかな色彩を実現する。また、上下左右178度の広視野角により、どの角度から見ても映像が鮮明に映し出すという。さらに、没入感を高めるというナローベゼルデザインを採用する。






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31 Mar

ディスプレイ表面から音が出る! コンチネンタルが自動車業界初の技術

continental_EPコンチネンタルは、自動車業界初となる車載ディスプレイとスピーカー機能を一体化させた「Ac2ated Sound」技術を発表した。この革新的な技術は、ディスプレイ表面そのものを音響板として利用することで、全く新しいユーザー体験を提供する。

Ac2ated Sound技術は、ディスプレイの背面に設置された小型のアクチュエーターを使用して、ガラス表面に可聴振動を発生させる。これにより、従来のスピーカーを必要とせずに、画面から直接音声や音響フィードバックを出力することが可能となる。






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27 Mar

厚さ5.75mmの世界最薄スマホがTECNOから登場!

001.jpg新興国を中心にスマートフォンを展開しているTECNOは、2025年3月にバルセロナで開催されたMWC 2025で「SPARK Slim」を公開しました。このスマートフォン、世界最薄を誇る超スリムなモデルです。

SPARK Slimはコンセプトモデルのため詳細スペックはすべては明らかにはなっていません。チップセットは非公開ですが8コアのプロセッサを搭載。どのクラスのチップセットになるかはわかりませんが、ここまで薄いモデルなのであえて高価格帯で出てくる可能性もあります。いずれにせよ販売時期は未定です。

カメラは5,000万画素を2つ搭載します。実際にスタッフがカメラの細かい操作を行ってくれましたが、しっかりと動作していました。望遠も2倍以上のデジタルズームに対応しており、結構いい感じに撮影できていました。試作品レベルではなくこのまますぐにでも売り出せそうな仕上がりになっているのです。






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26 Mar

ソニーから、ハイビジョン液晶ブラビア「KJ-32W840」がデビュー。32インチモデルでは今や貴重となった、フルHD解像度のパネルを搭載

ソニーから、32型ハイビジョン液晶ブラビアの新製品「KJ-32W840」が発表された。市場想定価格¥55,000前後(税抜)で、4月5日(土)の発売を予定している。

 ソニーは現在、「BRAVIA9」「BRAVIA8」「BRAIVA7」といったラインナップで有機ELや液晶テレビをラインナップしている。それらはすべて4K解像度で、ハイビジョン解像度の製品は「KJ-32W500E」1モデルだけだった。

KJ-32W840はその後継機で、パネル解像度がKJ-32W500EのワイドXGA(水平1366×垂直768画素)からフルHD(水平1920×垂直1080画素)に変更されている。





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25 Mar

Samsung、裸眼立体視対応ゲーミングモニター。4K/240Hz対応機も

m_pc_watch-1672304 Samsung Electronicsは、裸眼立体視対応の「Odyssey 3D」や4K/240Hz対応の「Odyssey OLED G8」など、モニターの新製品を複数発表した。

Odyssey 3D
 Odyssey 3D(G90XF)は、先進アイトラッキング技術と独自のレンチキュラーレンズにより、メガネなしで3D立体視を実現する27型4Kゲーミングモニター。3D技術の活用に向けて開発者との提携も進めており、3Dでのゲームプレイを可能にする。また、コンテンツのシーンを分析して3D化するAIビデオ変換機能も搭載している。

 リフレッシュレートは165Hz、中間色応答速度は1ms。FreeSync PremiumやG-SYNC Comaptibleもサポートし、画面のかくつきや遅延を抑えられる。そのほか、表示コンテンツにあわせて色が変わる照明機能のEdge Lightingも備える。






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24 Mar

Xiaomi、iPad Airそっくりの新型タブレット「Pad 7」を発表 約半額で144Hz液晶と大容量バッテリー搭載



Xiaomiは、新型Androidタブレット「Pad 7」を発表した。最大の特徴は、AppleのiPad Airを彷彿とさせる外観とパッケージであり、外見上の違いはほとんど判別できないほどの再現度を誇る。搭載する11.2インチLCDは144Hzに対応し、8,850mAhのバッテリー、Snapdragon 7+ Gen 3を備えながら、価格はiPad Airの半額以下に設定されている。

インド市場では約324ドル、英国でも約477ドルという戦略的価格設定がなされている。Magic Keyboard風のアクセサリーや高性能スピーカー、急速充電機能なども揃い、メディア視聴や軽作業を重視する層に訴求力を持つ。一方で、iPadOSのアプリ環境には及ばず、用途の明確化が求められる製品となっている。

Xiaomi Pad 7は、AppleのiPad Airを想起させるデザインを採用しており、その再現度は極めて高い。厚さ6.2mmのアルミ製ボディ、フラットな側面、全体のフォルムに至るまで、オリジナルとの外観的相違はわずかであり、外箱の意匠に至るまでApple製品を彷彿とさせる。






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24 Mar

Nintendo Switch 2に120Hz液晶画面搭載か? – HDR・VRR対応で次世代ゲーム体験へ

Nintendo-Switch-2-official76Nintendo次世代ゲーム機「Switch 2」に関する新たなリークが注目を集めている。信頼性の高い情報筋によれば、次世代機は120Hzリフレッシュレート対応の液晶画面を採用し、HDR(ハイダイナミックレンジ)とVRR(可変リフレッシュレート)機能を実装する可能性が高いという。これらの先進技術は、現行モデルを大きく上回るゲーム体験を実現する潜在力を秘めている。

この情報の発信源は、Nintendo関連の掲示板Famiboardsのユーザー「SecretBoy」氏だ。彼は今年1月、Switch 2のGPU性能についてドックモードで約3TFLOPS(テラフロップス)、ハンドヘルドモードで約1.5TFLOPSになると予測。その後リークされた実際の数値は、ドックモードで3.1TFLOPS、ハンドヘルドモードで1.72TFLOPSと報告され、その予測精度の高さから信頼性を獲得している。






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19 Mar

シリーズ初の「1kg切り」「2in1モデル」登場! 見どころたくさんのThinkPad 2025年モデルが日本上陸 3月18日から順次発売

si7101-TP-01 レノボ・ジャパンは3月18日、ノートPC「ThinkPad」の新モデルを発表した。同日から直販サイトなどで販売を順次開始しており、直販限定のカスタマイズ(CTO)モデルは全て5G/LTE(4G)またはLTE対応のモバイル通信モジュールを追加可能だ。ただし、CTOオプション(構成)によっては発売が後日となることもある。

 「ThinkPad X13 Gen 6」は、13.3型モバイルノートPC「ThinkPad X13」の第6世代に相当する。Core Ultra 200U/Hプロセッサを搭載する「Intelモデル」と、Ryzen AI PRO 300シリーズを搭載する「AMDモデル」を用意しており、AMDモデルは「Copilot+ PC」に準拠している。






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17 Mar

進化を続ける液晶テレビが、有機ELテレビを凌駕する可能性--ソニーが新パネル発表


 同パネルは、液晶パネルのバックライトとして細かなLEDを敷き詰める「miniLED」のいわば強化版だ。細かなLEDを3原色(RGB)で発光できるようにした。

この技術は「RGB LED」と呼ばれていて、LEDの赤・緑・青の3つの原色それぞれを独立して制御する。これによって色の純度が高まり、DCI-P3色域の99%、ITU-R BT.2020規格の約90%をカバーする。また、有機ELパネルは高輝度化に難があるが、同パネルはピーク輝度4000cd/m2以上を達成する。






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14 Mar

シャオミ、早割価格30,800円の43V型スマートテレビ「Xiaomi TV A 43 2025」

20250313192925_338_シャオミ・ジャパンは、チューナーレススマートテレビのエントリー向け43V型モデル「Xiaomi TV A 43 2025」を発表。3月13日より、Amazon.co.jpにて販売を開始した。

ベゼルレスデザインを採用した43V型フルHDモデル。画面解像度は1920×1080ドットで、リフレッシュレートが60Hz。
OSは「Google TV」を採用する。

また、VAパネルを採用。4系統のHDMI端子を装備。音声検索「OK Google」に対応したリモコンが付属する。
Amazon.co.jpでの販売価格は32,800円。3月13日から3月26日までは早割価格として30,800円で購入できる。
13 Mar

「折りたたみiPad Pro」開発中、18.8インチ有機ELやFace ID用の画面下カメラなどApple渾身の新製品に

Screenshot 2025-03-13 07.19.25折りたたみスマホで出遅れているAppleが、タブレットで興味深い動きを見せています。

◆展開時18.8インチの超巨大iPad Pro開発中
未発表スマホやプロセッサ事情に詳しく、正確な事前情報を数多くもたらしてきたことで知られるDigital Chat Station(DCS)氏によると、Appleが折りたたみ式のiPad Proを開発しているそうです。
現時点では展開時の画面サイズは18.8インチになる見通しで、Face ID用に画面下カメラを搭載するとのこと。つまりパンチホールなどでコンテンツの視聴体験が損なわれない、純粋な超大画面モデルの実現を目指していることになります。







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13 Mar

iPad Pro対抗の格安タブレット「Xiaomi Pad 7S Pro」など発売へ、Snapdragon 8 Eliteや小型ゲーミング、14インチ有機EL搭載の3機種に


発表される見込みの3機種についての詳細は以下から。

◆Xiaomi Pad 7 Max
海外メディアの報道によると、Xiaomiがまもなく新型タブレット3機種を発売するそうです。

まず解説するのは、来月発表予定の大画面モデル「Xiaomi Pad 7 Max」。

2023年発売の前モデルから14インチの大画面はそのままに初めて有機ELディスプレイを搭載するほか、最大24GBのメモリと120Wの超急速充電に対応するバッテリーを搭載する見込み。iPad Pro(M4)を強く意識した1台です。






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12 Mar

【韓国報道】LG電子が人工知能と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位目標を表明

LG 20250312_01170113_L00LG電子が人工知能(AI)と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位に上がるという目標を明らかにした。
プレミアム製品であるOLED(有機発光ダイオード)テレビとプレミアムLCD(液晶表示装置)テレビであるQNEDテレビを通じた「デュアルトラック」戦略で中国との格差もさらに広げる方針だ。

LG電子は11日、ソウル江西区麻谷洞のLGサイエンスパークで「2025LGオールレッド·QNED TV新製品」を公開した。 まず、LG電子は2025年型テレビ新製品のリモコンにAI専用ボタンを搭載し、顧客のAI機能へのアクセス性を向上させた。






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12 Mar

薄型テレビ、売れ筋は50インチ超に 海外メーカー勢も人気 - 古田雄介の家電トレンド通信

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         目次
 第1位:ソニーの映像表現と音響力が堪能できる「BRAVIA 7 K-65XR70」
 第2位:有機ELとパナソニックの映像表現のマリアージュ「VIERA TV-65Z95A」
 第3位:放送中の番組を一括チェックできる「REGZA 65Z870N」
 第4位:65型で10万円切りのハイセンス「65A6K」
 第5位:65型有機ELで30万円切りの「OLED65C4PJA」
 はみ出し情報・・・ネット動画を楽しみたい人に広がるプロジェクター人気


趣味の道具としての側面が濃くなってきたテレビ市場は、また、海外メーカーの勢いも強まっているようです。海外に渡った国内ブランドがあるだけでなく、東アジアのブランドも売り場で存在感を放っています。そうしたなかで、同店でよく売れているトップ5の製品を挙げてもらいました。下記の「令和のテレビ選び 3つのポイント」を踏まえて追いかけていきましょう。

<令和のテレビ選び 3つのポイント>
対応できる動画配信サービスの確認は欠かせない。あとからアプリを追加できない製品もある。
購入すれば10年の付き合いになる道具。10年先まで満足できる仕様を意識して選ぼう。
そのうえで拡張機能を比較したい。録画機能や音響追加機能のほか、ゲームに向いた応答速度の速い製品もある。

※本文と写真で掲載している価格は、2025年2月5日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。







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12 Mar

【中国】「日の丸EV」反撃開始 日系各社、中国系の水準に到達

Screenshot 2025-03-12 06.14.42中国で事業展開する日系自動車各社が今月から来月にかけて、中国市場に対応した電気自動車(EV)を相次いで投入する。
中国の「新エネルギー車(NEV)」市場では近年、スマート化の分野で先行する中国勢がシェアを伸ばし、外資系が後れを取る展開が続いていたが、今回日系が投入するEVは中国地場メーカーの一般的なEVと同程度の水準に到達したとみられる。

※NEVは主にEVやプラグインハイブリッド車(PHV)を指す概念。

 日系大手3社が計4車種を投入する。トヨタ自動車と広州汽車集団の合弁メーカー、広汽豊田汽車(広汽トヨタ)は6日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の新型EV「ハク智3X(bZ3X)」(ハク=金へんに白)を発売した。内外装やスマート化の度合いなどを含め、地場系EVに引けを取らないクルマに仕上げた。

 ハク智3Xは7グレードあり、価格は10万9,800~15万9,800元(約220万~330万円)。うち高度運転支援システム対応モデル「智駕版」は14万9,800元と15万9,800元の2グレードある。

 ハク智3Xの高度運転支援システムは、自動運転技術の開発を手がける北京初速度科技(モメンタ)の最新版「モメンタ5.0」を採用。智駕版はレーザーを使って周囲を認識するセンサー「LiDAR(ライダー)」1個、ミリ波レーダー3個、超音波センサー12個、車載カメラ11個を搭載し、高度な運転支援を実現した。






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11 Mar

ピクシーダストテクノロジーズ、伊勢志摩リゾートマネジメントが運営する4施設にリアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display」を導入

8659f-3900x2925ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役会長CEO:落合陽一、代表取締役社長COO:村上泰一郎、以下「PxDT」)は、伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(本社:三重県志摩市、代表取締役社長:相良孝介)が運営する施設「鳥羽国際ホテル」「潮路亭」「NEMU RESORT」「NEMU GOLF CLUB」において、リアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を導入されたことをお知らせいたします。






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10 Mar

海外メーカー 新型EV 日本市場に相次ぎ投入へ

01_02アメリカの自動車大手が高級ブランドのEV=電気自動車を投入すると発表しました。日本市場には中国の新興メーカーなども攻勢をかけていて、日本で伸び悩んでいるEVの販売拡大につながるかが注目されます。

アメリカのGM・ゼネラルモーターズは高級ブランドのSUV=多目的スポーツ車のEVの受注を8日から受け付けます。
このEVは、1回の充電で510キロを走ることができ、会社では、来年以降も別のEVを投入する計画です。

ゼネラルモーターズのジョン・ロス副社長は「新しいEVを導入した多くの市場で成長してきた。日本でも高級ブランドが成功するチャンスがあると感じている」と話しています。






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10 Mar

ニトリ、65V型4K対応 「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き」発売

Screenshot 2025-03-10 06.13.40ニトリは、65V型4K液晶テレビ「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き NLS65RD01」を、2025年2月中旬から「ニトリ」店舗および直販サイト「ニトリネット」で発売した。

震度6強の耐震試験をクリア
24年10月に発売した4K液晶テレビ「NLS65RD01」は好評ながら、ユーザーから「大画面であるがゆえに圧迫感が生まれてしまう」「大型のテレビボードを置くスペースがない」などの声があったといい、簡単に壁かけを実現できる専用金具をセットしたテレビを開発したとしている。






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10 Mar

アップル新型「Studio Display」2026年に発売延期?

c190bb2bb64fb239アップルが開発中の次期Studio Displayは、2025年ではなく2026年に発売される可能性が高いようだ。米BloombergのMark Gurman記者が2月16日のニュースレターで伝えている。

 同氏によると、新型Studio Displayは2022年に発売された初代モデルと同様のデザインと27インチ程度の画面サイズを採用し、現在はJ427というコードネームで初期段階のプロトタイプを開発中だが、まだ開発の初期段階にあるという。







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7 Mar

Apple、超高速M4チップ搭載の新型MacBook Airを発表。スカイブルーの新色も

250306_Apple-MacBook-Air_topAppleは、超高速のM4チップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計された「MacBook Air」を2025年3月12日(水)より発売する。13インチMacBook Airは税込164,800円から、15インチMacBook Airは税込198,800円。

内蔵ディスプレイに加え最大2台の外部ディスプレイにも対応し、標準16GBのユニファイドメモリ、Apple Intelligenceを備えたmacOS Sequoiaの驚くような機能、これらすべてを、長く使えるように設計された薄くて軽いデザインに収めている。






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6 Mar

電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~

2sbFtnDi東京大学 大学院情報学環の伊藤 勇太 特任准教授、大阪大学 産業科学研究所の中村 友哉 准教授、クラスターメタバース研究所、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンによる共同研究グループは、次世代AR表示技術「Beaming Display(BD)」方式対応の薄型受光系を開発しました。

現在普及が進むメガネ型ARデバイスは、表示素子や計算ユニット、バッテリーを全て内蔵するために、装着感や性能向上には限界があります。





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4 Mar

エプソンの液晶プロジェクター技術により到達した驚愕映像の新世界。大型液晶パネル、高出力レーザー、高性能レンズがもたらす新しい発見の数々

 2025年1月下旬、オーディオビジュアル専門誌HiViの視聴室にて二人の専門家によるエプソンの高性能プロジェクター EH-LS12000、EH-QL30002機種の評価会が実施されました。

 ここでご覧いただいているのはその直後に行なわれた特別インタビューの模様です。
取り上げた2機種に関するレビューは、WEBサイト ステレオサウンドオンラインにて全文が公開されていますのでぜひそちらと併せてご覧ください。  

エプソンの高画質技術を結集して誕生したスーパー液晶プロジェクターの魅力とは? 今、その全貌が明らかになります。

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27 Feb

ASUS、二つ折り機構を備えた17.3型有機ELモバイルディスプレイ

Screenshot 2025-02-27 07.05.36ASUS JAPANは2月26日、有機ELパネルを備えた折りたたみ式17.3型モバイルディスプレイ「ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH」を発表、2月28日に発売する。予想実売価格は34万1820円だ(税込み、以下同様)。

 2560×1920ピクセル表示に対応した有機ELパネル採用の17.3型モバイルディスプレイ。折りたたみ機構を備えており、コンパクトに持ち運ぶことが可能となっている。







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26 Feb

液晶画面を“ブラウン管風に加工”した小型ワンセグ・デスクトップテレビ

3_s廣華物産は、WINTECHブランドの新製品として、ブラウン管テレビをデザインモチーフにした小型デスクトップテレビ「TVR-RT1」を2025年春に発売する。

2.8型カラー液晶を採用したワンセグテレビだが、液晶面をブラウン管風に加工することで、「現在のテレビ放送をまるでブラウン管テレビで見ているような気分にできる」という。

価格はオープンで、市場想定価格は20,000円前後。カラーはブラック/レッド/イエロー。






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25 Feb

【6.1インチで約10万円】iPhone 16e発表で「何を買えばいいのか…」行き場を失うコンパクト派ユーザーたちの本音と選択 余波でSE3が在庫切れ状態に

yfqaBXblAppleは2月20日、新型スマホ「iPhone 16e」を発表した。従来の廉価モデルSEシリーズの後継ではないものの、Apple Intelligenceに対応、顔認証Face ID採用なども盛り込んだモデルとなっている。だが同時に、SEシリーズの後継を期待していたユーザーからは、その魅力である「コンパクトで安価」というメリットが低減し、買い替え機種をどうするか悩む声も聞こえてくる。

 特に小型スマホを好んで使ってきた人たちは、iPhone 16eや買い替えについて、どう考えているのか。コンパクトサイズ派のユーザーたちの本音と選択を聞いた。

“iPhone 16eショック”でSE3争奪戦の可能性も
「安くも小さくもないiPhone 16eは想定外でショックでした。iPhone 16eは『iPhone 16の廉価モデル』としてなら納得できるかもしれません。でも、私がほしかったのは、安価でコンパクトな廉価版SEシリーズの後継“SE4”なんです」






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24 Feb

日産はホンダとの統合拒否で「第二のシャープ」になる…海外企業に買収される「これからのシナリオ」

日産ホンダ鴻海IMG_20250219_065749注: 添付記事は本文とは別の雑誌記事です。両方参考にしてください。


「白猫でも黒猫でもネズミを捕る猫はよい猫だ」

話はズーンと飛んで、今月6日のホンダと日産の経営統合の「破談劇」。ホンダが株式時価総額で2割に過ぎない日産を子会社化しようとしたが、「日産のプライド」が許さなかったという話だ。

私は日産のクルマを買ったこともないが、いまから15年ほど前に北京で駐在員をしていた時分、頻繁に訪中していたカルロス・ゴーン会長(当時)のスピーチを何度も聴いた。そしてこの方を間近で見るたびに「訒小平の黒猫」を想起したものだ。

非情で独裁的、おまけに公私混同も甚だしいゴーン会長は、その魁偉な容貌もあいまって、どう見ても「黒猫」の部類だ(失礼)。だが実に巧みにネズミを捕った(儲けた)。

日産は「負け組の代名詞」
日産の純利益は、2018年3月期決算の7469億円が頂点だ。同年11月にゴーン会長が羽田空港で「電撃逮捕」されてから急降下。いまや世界2大市場である中国とアメリカで「負け組の代名詞」だ。






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21 Feb

ヨドバシAkibaのテレビ売り場に“超”大型サイズがズラリ。115V型を筆頭に70V型以上が47台、65V型主力でMini LEDが伸長

ヨドバシアキバDSC_0813大型家電量販店のテレビコーナーへ足を運ぶと、そこで目を奪われるのが画面サイズのさらなる大型化だ。ヨドバシカメラの旗艦店「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」(東京都千代田区)では、実に70V型以上のテレビ47台が展示されている。そのうち80V型以上が21台、115V型を筆頭にした100V型クラスも4台あり、まさに目を丸くする光景が広がっている。

そんな超大型サイズが実際にどれくらい売れているのか。さすがに “飛ぶように” とはいかないが、同店副店長・太田雄介氏は「商品知識の深さや接客対応力などから、『この人から買いたい』とお客様からご信頼をいただいており、富裕層のお客様が多いこともあり、実売も堅調に推移しています」と話す。

なかには100V型を購入したものの、マンションのエレベータに収まらなかったために止む無く搬入を断念。ひと回り小さなサイズに選び替えた例もあるという。「地方に比べると、都内では特にマンションでこうしたケースが少なくありません。搬入見積もりには特に気を配っています」。






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19 Feb

サムスン電子 世界テレビ市場で19年連続トップに

250218083653_31_kサムスン電子は、テレビの世界市場で28.3%のシェアを占め、19年連続でトップとなりました。
 イギリスの調査会社「オムディア」によりますと、2024年の世界テレビ市場におけるサムスン電子のシェアは、金額ベースで、28.3%と過去最高となり、19年連続でトップの座を守りました。
 2位は韓国のLG電子、3位と4位は中国のTCLとハイセンス、5位は日本のソニーでした。
 
サムスン電子は、2500ドル以上のプレミアムテレビや75インチ以上の超大型テレビでも1位になりました。





 
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18 Feb

機動性抜群のPR力! ディスプレイ搭載EVスクーター「ScootVision」が本格始動

スクビーabout
2025年2月12日にミナトホールディングスのグループ会社であるミナト・フィナンシャル・パートナーズ(MFP)が、TechVoice(以下MFP)が企画・販売・運営するディスプレイ搭載EVスクーター「ScootVision」の運用を本格的にスタートさせました。

ScootVisionは、55インチの高視認性ディスプレイとソーラーパネルを搭載した電動スクーターです。

僅か3mのコンパクトな車体で、従来のアドトラックでは難しい道路環境でも効果的な情報発信が可能。





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17 Feb

Apple Watch、リストウエア市場で首位陥落 腕時計型端末で首位堅持も中国勢が追い上げ

IswLpJbv米アップルが、リストウエア(手首装着型端末)のランキングで首位から陥落したことが分かった。腕時計型端末「Apple Watch」は1年前、2位の中国・華為技術(ファーウェイ)よりも出荷台数が58%多く、圧倒的なシェアで市場をリードしていたが、今回その地位を中国競合に奪われた。

アップル、12.8%減の2250万台
米調査会社のIDCが、世界リストウエア市場調査の結果を公表した。このカテゴリーの製品には腕時計型端末とリストバンド型端末がある。
それによると、2024年1〜9月のApple Watchの世界出荷台数は、前年同期比12.8%減の2250万台だった。これに対し、リストウエア全体の出荷台数は1%減の1億3900万台だった。アップルの落ち込みは、市場全体の落ち込みを大きく上回った。

この市場における1〜9月の上位5社は、①ファーウェイ、②アップル、③中国・小米(シャオミ)、③韓国サムスン電子、⑤中国・歩歩高(BBK)、の順だった。4社が2桁の成長を達成する中、アップルは唯一出荷台数を減らした。







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14 Feb

鴻海、協業に必要なら日産株取得検討も=会長

oaqd5EK5台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の劉揚偉会長は12日、日産自動車との協業に必要であれば、日産株の取得を検討すると述べた。
同会長は記者団に「協業のために(日産株の取得が)必要なら検討する」と発言。

「だが、われわれの目的は日産株の取得ではなく、協業だ」とし、日産株の36%を所有する仏自動車大手ルノーと協業について協議していることを明らかにした。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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