台湾経済部と中華民国全国工業総会(工総、CNFI)は12日、台湾インド産業鏈結高峰論壇(インダストリアル・コラボレーション・サミット)を開催し、工総とインド商工会議所連合会(FICCI)が率いる9つの業界団体や企業、シンクタンクが21項目の提携MOUを交わした。電子製品製造とグリーンテクノロジーが各6項目で最多だった。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
米アップルがインドでスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の生産に乗り出すことを決めた。
台湾の電子機器の受託製造サービス(EMS)大手である緯創資通(ウィストロン)が受託し、インド南部カルナタカ州の工場で生産する見通しだ。今年前半にも生産を始める。
インドはスマホで世界2位になるとみられる巨大市場。iPhoneはシェアが2%程度にとどまっており、現地生産で競争力を高める。
鉄鋼や自動車、IT(情報技術)まで100社以上の傘下企業を抱え、1000億ドル以上の企業価値を持つインド最大の財閥タタ・グループの持ち株会社タタ・サンズ取締役会は10月24日、約4年前に就任したばかりの同社会長のサイラス・ミストリ(48)を突如解任、2012年末に勇退した前会長ラタン・タタ(78)の会長復帰を決定した。
ミストリ前会長が株主やボードメンバーの信任を失ったため、というのが表向きの理由だが、ミストリ氏はこれに激しく反発。翌25日にグループのガバナンスや意思決定の不透明さ、さらには違法行為の可能性をも指摘する反論の書簡を取締役会あてに送り付けた。
中国企業が今年フォーブスが選ぶ「アジアの優良上場企業50社(Asia’s Fab 50)」の半数を獲得した。このリストはアジア太平洋地域において、最も顕著な業績をあげた企業を抽出するもの。
今年は中国がリスト中25を占め、昨年の16から増加。5年連続でトップを取った。また最も市場価値の高い企業に選ばれたのは中国のテンセント社で、市場価値は1765億ドル(約21兆8700億円)。売上高が最大の企業は463億ドル(約5兆7400億円)を計上したレノボだ。
12月2日、新経済連盟(三木谷浩史代表理事)の視察団はバンガロールからデリーに飛んだ。2000年ころまで避暑地に過ぎなかった高地を切り拓き、IT産業の集積地になったピカピカの新興都市バンガロールとは違い、デリーは悠久の歴史と途方もない混沌の中にある。
IITは国立大学なので、頭さえ良ければ貧乏人の子でも入れる。ただし受験戦争はすさまじい。IITデリーの場合、毎年10万人が受験して合格者は 1500人というから、倍率は60倍である。我が子をIITに入れるため、朝の3時から家庭教師をつける親もいるほどだ。IITに落ち、しかたなく MIT(米マサチューセッツ工科大学)に行く学生もいる。