ASEH高雄工場で来年主に募集するのは、▽プロセスエンジニア▽研究開発(R&D)エンジニア▽オートメーションエンジニア▽設備エンジニア▽技術者──など。高雄工場は23日、顧客からの受注が好調で、ワイヤーボンディングの生産ラインがフル稼働となっており、人材需要が高まっていると説明した。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
June 03, 2019 07:15
コンピューター関連機器の総合展示会「COMPUTEX TAIPEI 2019」の会期中、Acerは台北市内に展示ブースを展開。クリエイター向けの「Concept D」やPredatorシリーズの国内未発売モデルのほか、Acer製のPCを使ったMOD PCなどを公開した。
台北のランドマークタワー「台北 101」のほど近くにある商業施設の敷地内に単独でブースを展開したAcer。目立ったのは、4月に米国で発表されたクリエイター向けPCの新ブランド「Concept D」シリーズのタッチ&トライだ。
AERO 15 OLEDは、ディスプレイに4K(3,840×2,160ドット)表示対応の15.6型有機ELパネルを採用するゲーミングノートPC新モデル。
有機ELパネルはSamsung製で、PANTONEの認証を取得しており、DCI-P3カバー率100%、「Display HDR400」対応、コントラスト比10万:1、⊿E値1未満、応答速度1msと、優れた表示品質を誇る。
このため、ゲーミングとしてだけでなく、プロの映像クリエイターにも最適としている。合わせて、上部と左右のベゼルが3mmと極限まで狭められており、15.6型ながら14型相当の小型筐体となっている。
中国・広東省の広州市で今、工場の売却が急増している。広州では数年前から人件費の高騰が製造業界を苦しめていた。これに米中貿易戦争が追い打ちをかけている。米中のつばぜり合いの長期化を懸念する経営者たちが工場の移転を急いでいるのだ。
筆者が5月初めにサイトを見たとき、縫製工場は20件程度の転売情報がアップロードされていた。だが、5月6日にトランプ政権が中国製品の関税を25%に引き上げると報じられると、一気に数が増え、50件を上回った。こうしたサイトはほかにも無数に存在するので、恐らく膨大な数の工場が売りに出されているに違いない。
PQ22UCは,かなりエポックメイキングな製品だったが,もう1つ,それに負けないほどホットな製品があった。それが液晶ディスプレイの「PA32UX」。COMPUTEX TAIPEI 2017で披露された4K解像度でHDR表示対応の液晶ディスプレイ「PA32UC」の後継機である。
2017年に登場したPA32UCは,直下型白色LEDのバックライトとAU Optronics製IPS液晶パネルを採用したディスプレイで,画面分割数384のエリア駆動(ローカルディミング)にも対応する製品だ。とくに光源として採用した白色LEDが非常に優秀で,筆者によるテストでも,液晶ディスプレイとしては優れたRGBスペクトラムを計測していた。
台湾のディスプレイメーカーINTは、VRヘッドセット向けに2228ppiのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)を開発しました。プレスリリースで詳細は触れられていませんが、同社が開発したのはガラスベースの2228ppi AMOLED(有機EL)です。
ディスプレイが高精細であれば、ディスプレイに網目模様が見えてしまうスクリーンドア効果の低減につながります。INTは、ガラスベースのディスプレイが「現状のシリコンベースのディスプレイに比べ、格段に経済的で、サイズの拡大も可能。よって、視野角を大幅に改善できる」としています。
Appleがリリースした「iPhone X」は、iPhoneシリーズ初のOLED(有機ELディスプレイ)採用端末です。しかし、Appleは今後数年以内にOLEDに取って代わると期待されているマイクロLEDディスプレイ技術の開発にも取り組んでおり、そのために台湾の電機メーカーTSMCと協業していると報じられています。
JNCは台湾・台南市に、液晶組成物の開発機能とディスプレーの評価機能を統合した「ディスプレイ技術センター=写真」を開いた。顧客である液晶ディスプレーメーカーの評価手法や工程条件を再現することで、液晶材料や液晶ディスプレー材料を短期間で最適化。併せて使用条件など技術的な提案も行い、競争力を高める。同様の施設は初めて。
今年のCOMPUTEX TAIPEI 2017では、5つのテーマーが掲げられているが、そのひとつが「ゲーミング&VR」だ。COMPUTEXでは、小型なモノからノート型、液晶一体型まで、幅広い形状のVR対応PCが発表されている。
そうなると、当然各会場では、そのPC+VRのデモが多数行なわれている。その中で、最も多く使われていたのがHTCのVIVEだ。国内を見てもVIVEは、全国の一部BTO PC販売店でのデモ体験をネットから予約できたり、渋谷にある「VR PARK TOKYO」などのVR体験施設での導入も相次いで始まっている