国内設備の統廃合により企業の収益性を高め、高機能ガラスの強化や他分野進出への投資余力が生まれる環境を整える。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
旭硝子は財務の健全性を示す負債資本倍率(DEレシオ)を、2014年12月期末に0.5倍(前期末見通しは約0.6倍)に引き下げる方針だ。液晶テレビ用ガラスの投資が一巡し、財務改善につながる。
旭硝子は液晶ガラスの成長鈍化に伴い、既存設備の生産性を引き上げることで、投資額を極力抑える対応を取っている。前期の設備投資額の伸び率は前年比約1割と、従来の3割増よりも低くなった。今期以降も投資の効率化に取り組む。
Corning plans to introduce two new products at CES 2013: Corning® Gorilla® Glass 3, a new glass composition with durability enhancements; and Optical Cables by Corning, fiber-based, device-to-device connectivity solutions that significantly extend the data transmission range past the limits of copper-based cables. Full product details will be included in announcements planned for Monday, Jan. 7.
旭硝子は、1850mm×1600mmの第6世代サイズに対応した化学強化ガラス「Dragontrail」を、「FPD International 2012」に出展した。スマートフォンやタブレット端末表面にあるカバー・ガラスにタッチ・センサを形成する、いわゆる「カバー・ガラス一体型技術」に向けたものである。「2012年の夏前に量産出荷を開始した」(同社)。
開発品は、大判のガラス基板の状態で、化学強化処理や筐体表面の外装、センサ電極の形成、表面処理、ガラス基板の切断、加工を実施する「シート工程」に対応したもの。展示品の厚さは0.7mmだが、「実際は0.55mm品を出荷している」という。