ソーラーフロンティアは7月1日、宮崎第2工場(宮崎県)がフル生産を開始したと発表した。年産能力は60MW。当面は住宅向けCIS太陽電池モジュールを生産する。また、厚木センターで開発した新型太陽電池モジュールの商業生産に向けた最終調整を行い、年内に国内市場向けに生産を開始する予定。
ソーラーフロンティア
24
Jun
ソーラーフロンティアは6月18日、CIS技術でエネルギー変換効率14.6%のモジュール製造に成功したと発表した。今回達成した14.6%のエネルギー変換効率は、現在主流の多結晶Si系太陽電池モジュールとほぼ同レベル。旗艦工場の国富工場の生産ラインで今回のエネルギー変換効率が達成できたことは、今後の大量生産に向けて非常に明るい材料としている。同製品の出力は、米ULで認証された。
19
Oct
ソーラーフロンティアは10月15日、メキシコの大規模太陽光発電所に1.5MWのCIS太陽電池を供給したと発表した。供給先は、スペインIberdrola傘下のIberdrolaIngenieria & Construccion Mexicoで、メキシコ国営電力会社の5GWの太陽光発電所に設置される予定。中南米では初案件となる。同発電所はメキシコ最大の発電所で、2012年末に稼働する予定。